クラファン、2月14日23時まで（2月7日ブログより）

いよいよ残り1週間になりましたハーツ のクラファン。
ご支援いただいた方の中に「この寒波の中、外にいる猫たちを思うとたたまれない」という声が多く、同じ気持ちで冬が過ぎるのを待っているのが痛いほど伝わってきます。

私たちの活動は一寒い今が大切な時です。春に子猫が生まれないようにするために、急いで不妊、去勢手術をしています。
この時期は、外で猫にフードを与えている人の相談が急激に増えます。
昨日も、1日で3件。
お腹の大きいと思われる雌猫もいるそうで、すぐに現場を見に行きました。
風が強かったので、なかなか猫が出て来なくて、外で待っている間に手袋を忘れた手がガサガサになっていました。
背中とお腹に貼るカイロを4個つけていなかったらどうなっていたか。

シェルターに入れてあげられた猫はエアコンの中で暮らしています。
でもシェルターに入る時は大きな怪我をしていたり、重い病気で倒れていた猫が多いです。
他にも飼い主が亡くなったり、その他の理由で行き場がなくなった猫たち。

医療費がとてつもなくかかります。
だからといって、途中で治療を止めることはできません。

外で暮らす猫たちの繁殖を止めて、不幸な命を作らないこと。これは人間しかできません。
のら猫を作ったのは人間。
遺棄や、飼い猫の脱走、不妊去勢手術をせずに飼い猫を外に出している無責任な人たち、これが不幸な命の元です。
人間がした事は、人間が責任を取らなければ。猫たちに罪はありません。猫たちは自分ではどうすることもできないのです。

残り1週間クラファンのご支援、どうかよろしくお願いいたします。
また拡散もお願いいたします。

古橋幸子