コロナ禍で増えるDV被害から身を守るシェルターの運営にご支援を
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2021年6月30日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 57人
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 31人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
心理専門職による「心のケア」を、必要な人に無料で届けたい
#子ども・教育
- 総計
- 10人
学校や仕事をやめて行き場を失った若者たちを支えたい
#子ども・教育
- 総計
- 2人
いじめや虐待を無くすための調査、研究。いじめや虐待被害者救済活動
#子ども・教育
- 総計
- 0人
障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 38人
プロジェクト本文
はじめに
ページをご覧いただき、ありがとうございます。特定非営利活動法人ほっとらんどの盛 誠逸 (もり せいいつ)です。個人活動として2年、平成26年にNPO法人として7年、札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市を活動エリアとして、ご支援いただいております皆様のご理解を得て、合計で9年間、生活困窮者の支援をしております。
相談-面談-入居、そして入居後、社会復帰をはたすため、ひとりで悩んでいることや抱え込んでいる入居者の課題を解決する方法をスタッフが一緒に考え、入居者に必要な制度やサービスを探しひとりで抱えている問題、課題の解決を手助けしています。
入居者が地域でともに生き、暮らしていけるように、地域からの要望に応えられる、彼らの過去の経験や興味のあることから、少しずつ社会復帰を果たしていただいています。
受け入れの対象者は、ホームレスの方や刑余者の方、DV被害に遭われている方、生活に困窮している方などさまざまですが、今、コロナ禍によるDV被害の方の相談や入居支援が多くなっております。
警察に寄せられた配偶者などパートナーからの暴力(DV)の相談と、虐待の疑いで警察が児童相談所(児相)に通告した子どもの数がともに過去最多となっているという報告もあります。(参照元:DV、虐待通告が過去最多 コロナ影響を分析―昨年の犯罪情勢・警察庁より)
この状況に一刻も早く対応し、これまでよりも手厚いサポートを実現すべく、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。いただいたご支援金はDV被害者の方の自立支援に力を入れるべく、女性スタッフの増員などの費用に充てさせていただきます。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【令和2年度の事業実施】
入居に向けた相談等 27名
不動産店への同行・コーディネーター 3名
緊急連絡先の確保 17名
サブリース等による賃貸住宅への入居支援 20名
サブリースの利用 50名
見守りサービス件数 7728名
入居後の相談等 2300名
就労支援・生活指導 1287名
コロナ禍でのDV被害が急増。冬の厳しい時期に備え、
今からの準備が必要です。
ほっとらんどへの相談件数は昨年の1.5倍に増え、困っている方も非常に多いことを実感し、相談を受けるエリアを増やすなどの対応をしております(相談エリアは埼玉県と匹敵する大きさになります) 。その中でDV被害に悩む相談者の方々からはこんな声をもらっています。
相談者 Cさん
4年前に配偶者からのDVを受けていましたが、当時、妊娠中だったため子どもの事を思い離婚をとどまっていました。しかし、出産後もDVが止まる事はなく、ギャンブル問題、借金問題、女性問題が重なったので離婚に踏み切りました。離婚を考え始めた当時からどこに相談していいのかわからなかった。ネットがあり色々探せる社会だけど居場所を探すことができなかった。
入居者 Aさん
昨年末から兄弟からのDVを受けていました。食事もまともにもらえず、風呂も入らせてもらえず、トイレも使わせてもらえず、数か月が経ち、このまま死んでしまうのでないかと頭によぎり、ほっとらんどさんの入居支援を受けることを決めました。
DV被害の方は、現在住んでいる場所に住むことができず(配偶者からのストーカー行為などや子どもと親の人権確保のため)、経済的な基盤でもある住居の確保が必要です。
寒さの厳しい北海道では、住まいを失った方が外で過ごすことは不可能です。なんとしてでも厳しい冬が来る前に、彼らが安心して生活できる居場所を維持し、自立までの安心のサポートを行う必要があります。
今回のCFでできること
今回皆様からいただいたご支援で現在運営しているDVシェルター3部屋の維持・管理費を募らせていただきます。
これまでは利用者さんから料金をいただき、事業を運営しておりましたが、利用者さんの多くはDVから逃れてきていたという性質や生活困窮者への居住支援のため、不安定要素が多く、当団体が立て替えることなどもありました。
今回のクラウドファンディングでご支援をいただくことにより、更にサポートを手厚くしていきたいと考えております。具体的には女性専任のサポートをする女性スタッフなどを増員し、自立支援に力を入れていきます。
また、居住スペース一部の補填にも充てさせていただき、運営を安定させることで、これまで支援の対象外であったような方々の相談を受けられるような体制づくりをしてまいります。
●実際のサポートのイメージ
入居前支援
相談者(DV被害者)の居住する自治体、警察署、知人、本人からの相談問い合わせにて相談日程を決め相談を受け(緊急性がある場合には即日面談)、入居日時を決め引っ越ししていただきます(ガス、水道、電気、家電、食器、食材があるので、そのままの入居が可能です)。
入居中支援
前住所及び移転住所の自治体に関して、スタッフが同行の上、住所変更及び閲覧制限を申請します。また、以下のようなサポートも行なっていく予定です。
・警察署への届出
・郵便物の転送届
・定期訪問による相談支援(健康状況の把握と生活への助言)
・生活保護の申請
・生活保護を受給するまでのの生活支援(生活基盤ができるまでの食材提供)
・支援者への病院などの送迎
・支援者への買い出し、代行業務
・支援者の金銭管理(本人同意のもと、委任状必要)
・支援者の病院の入院時の保証人
・支援者の年金申請等(公的)機関への同行
・就職活動への相談
いただいたご支援金は2021年9月~2021年12月の期間の運営費に充てさせていただきます。
【資金使途】
シェルター家賃(3ヶ月) 300,000円
人件費(3か月) 600,000円
什器備品購入費 300,000円
食費 200,000円
消耗品費 100,000円
合計150万円
運営場所:北海道千歳市
明るい未来のためにご支援をお願いします
DVで困っている方は、住んでいる場所はあっても、本当の居場所と呼べるものはそこにはなく、家から出てしまうと本当の意味での即ホームレス状態になってしまいます。コロナ禍で相談者が増え、今年の冬に備えて、今、準備を進めておく必要があります。
現在の状況を変えてほしい。
明るい未来のために、セカンドスタートの扉を開いてほしい。
そんな想いで共に同じような経験をした入居者の皆様とお話し、再スタートを考え、将来像や方向性を見出し、将来的に永続的に仕事できるように子どもさんとの時間を大切してもらい、本人と子どもの将来を考えて、安心した居場所をつくってまいります。
皆様のお気持ちが一人の人生を変えます。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
応援メッセージのご紹介
湯澤 真吾 さん
NPO法人コミュニティワーク研究実践センター事務長
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、減収した、家を失いそうだ、DV等の女性からの相談も続出しています。地方では社会資源が大都市と比べると少なく、今回のほっとランド様の挑戦は、地域社会にとって、非常に重要な挑戦だと思います。心から今回の挑戦を応援したいと思います。
吉川 勇也 さん
特定非営利活動法人 自立支援事業所 ベトサダ代表理事
年々増えて続けているDV被害とても心苦しいですね。被害にあわれている方を少しでも救いたいという想いに賛同したいと思います。ぜひ頑張ってください。応援します。
■本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりませんので、ご留意ください。
■「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト終了後もPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。
■本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
特定非営利活動法人 ほっとらんど では、ホームレス、生活困窮者、住居を損失した方 身寄りのない高齢の方を受け入れて、生活・就労支援を行なっています
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リターン
3,000円
3000円コース
・活動報告(メールにて2022年11月末までにお送りします。)
・領収書(メールにて2022年8月末までにお送りします)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
5,000円
5000円コース
・活動報告(メールにて2022年11月末までにお送りします。)
・領収書(メールにて2022年8月末までにお送りします)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
3,000円
3000円コース
・活動報告(メールにて2022年11月末までにお送りします。)
・領収書(メールにて2022年8月末までにお送りします)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
5,000円
5000円コース
・活動報告(メールにて2022年11月末までにお送りします。)
・領収書(メールにて2022年8月末までにお送りします)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
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