こんにちは。
寺子屋方丈舎の岡 加代です。

 

今日は、貧困の連鎖を断ち切るためには、学習と支援が大切という話。

 

まずは唐突ですが、会津の賃金相場の話をします。
ここ会津では、正規雇用の事務員でも月給13万円くらいが賃金相場で、パート賃金も750円もらえればいいほうです。家計を必死に支えるシングルマザーの友人はダブル、トリプルワークをしながら「毎日、仕事や日々のことがバタバタで、子どもの勉強なんてみている暇がない。」とぼやきます。

 

次に、教育格差について。
内閣府資料『平成26年版子ども・ 若者白書』抜粋
「生活保護世帯の子どもの高等学校等進学率は89.9%であり、全体(98.4%)と比較すると10%程度 低くなっている。また、生活保護世帯に属する子どもの高等学校等中退率は5.3%であり、全体 (1.5%)と比較すると高い傾向にある。」

 

 学歴が低いほど平均生涯賃金は低くなる傾向があるため、貧困世帯の児童は将来も貧困となる可能性が高いといわれています。所得格差は教育格差となり、この学歴格差がこの世代の所得格差となって貧困を再生産し連鎖していきます。

 

 この取り組みをはじめるにあたり、貧困の連鎖を断ち切るためには「高校に進学して高校を卒業する」という子どもたちの目標とそれを実現する支援がとても大切だと感じています。

『子ども食堂』の対象は小学4年生から中学3年生までですが、来年、高校生になった彼らには、料理ボランティアというかたちで今度は支える側に回ってもらい、高校生に成長した子どもたちとも長期にわたったかかわりを続けていきたいと思っております。

 

あと12日。
目標も86%まできました。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

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