プロジェクト概要

 

社会問題を解決する力を育むイノベーション教育を!第1回全国高校生社会イノベーション選手権を開催したい!


ページをご覧いただき、ありがとうございます。全国高校生イノベーション選手権実行委員会です。

 

私たちは、高校生がイノベーション教育に触れ、実践する機会の創出を目指した「全国高校生社会イノベーション選手権(イノチャン)」を行うために東京大学工学部社会基盤学科の学生有志によって昨年の10月に設立しました。

 

イノベーション教育は、現実に広がる諸問題を扱い、問題を解決するアイデアを創出するプロセスを重要視し、そのプロセスを実際に考えていく中で身に着けていくものです。様々な分野の問題を分け隔てなく扱うことで思考力を磨き、多様性を持ち、広い視野で柔軟な発想を行えるようにします。

 

この度、このイノベーション教育に触れる機会として、自身の将来について考え選択する年代である高校生にターゲットを絞り大会を行うことにしました!社会の中に潜む課題を見つけ出すところから、自分たちのアイデアを創出するプロセスを実際に行い、その楽しさを体感してもらいたいと考えています。

 

しかし、本大会が初年度となるにあたり、会場費などの一部費用が足りていません。継続的に行うためには必ず本大会を成功させたいと思っています。どうか、皆さまのお力で一緒に作り上げていただけないでしょうか?

 

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社会基盤学を学ぶ私たちが大会を立ち上げた理由はここにある。

 

そもそも、なぜ社会基盤学の学生が社会イノベーションの大会を立ち上げるのか疑問に思う方もいるかもしれません。

私たちが学ぶ「社会基盤学(civil engineering)」は、道路、公園、駅、鉄道など……日常生活を支える技術体系です。社会基盤は人々の暮らしを豊かにし、新たな知識と活力とを創造し、持続的な発展を実現するのに不可欠な土台です。

 

これほど公共性と公益性を重視し、社会を良くすることを是としている学科は他にないでしょう。

 

それゆえ、社会基盤学を実践する者は、人・自然・社会のバランスと歴史のバランスとを常に意識しながら、社会の望ましい姿を見出し、それに向けて技術を開発・実装することが求められています。これは、本質的に社会イノベーションを起こすことと同等であり、どちらも社会の中の課題を抽出し、多様な要素を俯瞰して総合的な解決策を図るプロセスと言えます。

そこで、社会イノベーションをリードする人材の育成もまた私たちの使命であるという信念のもと、イノチャンを開催するに至りました。

 

 

 

高校生がイノベーションを学ぶ機会は少ない。「防災の未来を考える」という第一回テーマに沿って高校生たちは何を語るのか。

 

イノベーション創出のプロセスを認知してない方にとって、イノベーションは問題からその解決策までのジャンプが生じているように見えるので、「ひらめき」で起こるものだと思われがちです。


しかし、実はイノベーションを起こす力というのは、生まれ持った才能などではなく、「育む」ものなのです。その認識はすでに世界規模になっており、スタンフォード大学(米)では、デザイン思考によってイノベーション発想力を鍛える分野横断型の授業を行うなど、世界各国でイノベーション教育の裾野は広がっています。

 

国内におけるイノベーション教育を育む機会は、日本イノベーションセンター、i.schoolといった組織によるものや、大学が行うイノベーション教育の授業などである程度存在していますが、高校生向けはごく一部の高校に限られています。

 

大学生になって学校のカリキュラムという学びのレールを外れたとき、自分が何者で何をすべきか、社会のために何ができてどう行動すべきか、実行に移す際にイノベーション教育は大いに役立つからこそ、イノベーションを学ぶ機会の少ない高校生たちに私たちは機会を提供します。

 

 


第一回大会テーマは「防災の未来を考える」。

 

このテーマに沿い、社会イノベーションのアイデアと発想プロセスを4〜6人が1チームとなって高校生たちが競います。

本戦までは、全国から書面による予選審査を6月11日締め切りで行い、通過した6〜10チームが8月18日・19日に東京大学武田ホールで行われる本大会に進むことが可能です。本戦では、社会基盤や防災に関わる分野で活躍する5人程度を審査員として迎え、アイデア導出のワークショップとプレゼンテーションを行います。

 

見事優勝したチームには大きなトロフィーと、個人にもトロフィーが授与され、オーディエンス賞や協賛企業による特別賞も設置する予定です。賞品が授与される場合もあるので、思う存分高校生たちには楽しんで臨んでもらいたいです。

また、大会およびそのワークショップはi.schoolエグゼクティブ・ディレクターの堀井秀之氏とアシスタント・ディレクターの小松崎俊作氏の監督・指導のもとischoolの学生によって設計されており、大会の質は保証されています。

 

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本大会を通じて、未来の日本社会を担う人材を育てたい!

 

少子高齢化による人手不足に伴う労働力の低下など、日本の社会には様々な問題が潜んでいるからこそ、今日の社会におけるイノベーションの重要性はますます高まっています。

 

身近な例で言えば、全国のB級グルメの頂点を決める「Bー1グランプリ」。これも社会イノベーションのひとつであり、B級グルメに着目することでその地位を向上させるとともに、地方活性化に大きな役割を果たしています。大したことないじゃん、と思う人もいるかもしれませんが、現に多くの人を巻き込み、新たな価値を生み出すことに成功しているのです。


「新しい組織社会では、知識を有するあらゆる者が、4・5年おきに新しい知識を仕入れなければならない。さもなければ時代遅れとなる。このことは、知識に対して最大の影響を与える変化が、その知識の領域で起こるようになっていることからも、重大な意味を持つ。新しい知識を生み、古い知識を陳腐化させるものは、科学や技術とは限らない。社会的なイノベーションのほうが大きな役割を果たすことが多い。」

 

これは、ピーター・ドラッカーの格言のひとつです。ドラッカー同様、私たちも社会イノベーションの重要性を認識し、早い段階よりイノベーション教育に注力してきました。本大会を通じて、中等教育におけるイノベーション教育の普及を促進し、地域イノベーション人材の育成に貢献するため、皆さまのお力をお貸しください!

 


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