プロジェクト概要

■達成の御礼とネクストゴールに向けてのご挨拶

セラピードッグ候補 アンビシャス

 
 4月7日にプロジェクト終了日まで19日を残して目標金額を達成しました。直接ご支援をしてくだっさった皆さんや「いいね!」や「シェア」で拡散にご協力いただいた皆さんのお陰です。ありがとうございました。
 

 今回のプロジェクトは本来ならば自分たちの力で行わなけれなならない「セラピードッグの育成」ですが、イッシュが急逝したために、苦肉の策としてクラウドファウンディングを利用して、後継犬を迎えるための資金援助を皆様にお願いする形になってしまいました。目標の達成も半信半疑のスタートでしたが実際に始めてみると3月25日のスタート日だけで10万円以上のご支援をいただき、イッシュを知っている方々のコメントもたくさんいただいて、改めてイッシュ後継犬への期待の大きさを感じています。
 

 目標額の達成を受けて、先日よりトライアルとして迎えていた候補犬を正式に迎え入れることが出来ることになりました。
 名前は皆の期待を受けて“アンビシャス(アビー)”に決まりました。これからイッシュの後を継ぐセラピードッグとしてトレーニングをしていきます。


 そして、第一目標は達成しましたが終了までの期間に次の目標を設定しました。次の目標は50万円です。アビーはまだ生後2カ月半で犬の一生の中で大切な時期です。新しいこともどんどん覚えていく時期です。この時期にアビーには犬としての基本的なことをきちんと覚えて欲しいと思います。ネクストゴールまでのご支援はアビーのトレーニングのための費用にします。プロトレーナーと相談しながら犬としての基本的なことを覚えるために使います。同時にアビーはMaeraでたくさんの人や犬たちとふれ合いながらセラピードッグとして経験を積んでいく予定です。
 

 今回のプロジェクトで私たちの活動がたくさんの“期待”や“思い”のおかげでできていることを改めて実感しました。そして、その支援や期待にしっかり応えられるように、活動を続けていこうと思いました。願わくばクラウドファウンディングなどの力を借りずに運営ができる組織を作っていきたいと考えています。
 

 最後に改めて皆様のご支援と期待を糧に、活動をさらに拡げていきたいと思いますので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

2019年4月7日

NPO法人とちぎアニマルセラピー協会

代表 平澤 剛
 

■急逝したセラピードッグの後継犬を迎えるためにご支援をお願いします

 私は栃木県でアニマルセラピー活動をするNPO法人の代表を務める平澤 剛と申します。「とちぎアニマルセラピー協会」は2011年から活動を始め、2016年に法人格を取得し、栃木県を中心に群馬、茨城、埼玉などでアニマルセラピー活動を続けています。

高齢者施設での活動
高齢者施設での活動

 当会では独自の認定試験に合格したセラピードッグと共に様々な施設や医療機関などを訪問する活動を続けていますが、その中に絶対の信頼をおける優秀なセラピードッグがいました。ラブラドール・レトリバーの雄「イッシュ」です。訪問する施設や医療機関にもファンがいる程の優秀なセラピードッグでしたが、脳の腫瘍が原因で症状が現れてから1週間の短い期間で「虹の橋」を渡っていってしまいました。享年10歳。ラブラドール・レトリバーとしては少し早い死です。

 そろそろ後継のセラピードッグの育成を始めようと計画をしていた矢先の出来事で、まったく準備も覚悟もなかったため後継犬を迎えることができない状況です。
しかし、訪問先の利用者さんは当会の代名詞のだった“ラブラドール・レトリバー”を待っています。訪問先で「今日はラブちゃんは来ないの?」と尋ねられることもしばしば...。多くの利用者さんがラブラドール・レトリバーを待っています。ぜひ、看板犬「ラブラドール・レトリバーのイッシュ」の後継犬を迎えるためにご支援をお願いします。

 

■NPO法人とちぎアニマルセラピー協会について

 栃木県に拠点を置き、隣接地域でアニマルセラピーの活動を行っている団体です。東北大震災の仮設住宅への訪問や国立病院でのセラピー活動、2018年からは直営施設(※)での「認知症カフェ」の開催など様々な活動を動物たちと行っています。また、“鳥”による「バードセラピー」にも試験的に取り組んでおり、話題となりました。

 また、昨年は全国の公共図書館や学校の図書室でご覧いただける「新・はたらく犬とかかわる人たち」に掲載され、私たちの活動をご覧いただけます。まだ小さな団体ですが、多くの人が『笑顔』になれるようにな活動を動物と一緒にしています。

※)直営施設「いぬかふぇまいら」はセラピードッグたちの活動拠点として、また普段動物とふれあうことの少ない人のためにセラピードッグとふれあえる施設としてオープンしました。セラピードッグたちは緑に囲まれた約1,000平米の敷地の中でお客様や遊びに来た一般のワンコたちと自由に過ごしています。

 

■セラピードッグ「イッシュ」のこと

 イッシュは当会のセラピードッグ第一号でした。「東日本盲導犬協会」で盲導犬候補として生まれ、当時パピーウォーカーをしていた私と出会いました。盲導犬候補のパピーとして約1年の預かりの後、訓練に入りましたがイッシュは家庭犬としての道を歩むことになりました。こうして我が家に帰ってきたイッシュですが、人や周りに気を遣う、周りの空気を読む...とても賢く優しい子でした。

 

 2011年。東北地方で大震災が起きて栃木県にも福島県からたくさんの被災者が避難されてきました。被災地では様々なアニマルセラピー団体が訪問して活動を行っているという情報も私の耳に入ってきていました。イッシュは盲導犬にはならなかったけれど、人のために働くことを目的に育てられた犬です。「この子にも何かできることがあるんじゃないか?」そんな思いから行きついたのが“セラピードッグ”としての活動でした。

 こうしてスタートしたイッシュのセラピードッグ犬生ですが、当時は今以上に「アニマルセラピーって何?」という時代。毎日のようにイッシュや他のセラピードッグたちと啓発活動を続けて少しずつ仲間も増えてきました。

それから8年、やっと「アニマルセラピー」という名前も少しずつ社会に浸透し、現在では毎年1,000人以上のみなさんの元へセラピードッグたちと訪問できるようになりました。今ではセラピードッグの仲間も増えましたが、イッシュは人の気持ちを汲み取る不思議な能力と愛くるしい表情でセラピードッグリーダーとして他の犬たちを牽引してきました。

 

■そしてイッシュは「虹の橋」をわたりました

 当会の看板セラピードッグとして活躍してきたイッシュですが、年齢も10歳となり「少し疲れやすくなったかな」と感じる機会も増え、そろそろ後継を育ててもらおうと思っていた矢先...。頭にコブのようなものが出来ました。病院で診察してもらいましたが「MRIを撮らないと詳細はわからない」とのこと。栃木県には犬のMRIを撮ってくれる施設はありません。頭のコブ以外はいつも通りの食欲もあり元気に過ごしており、病院でも少し経過観察した方が良いと言われ、少し心配でしたが様子を見ることにしました。

 それから約1カ月が経ち、少し調子が悪そうでしたので病院に。「MRIも検討した方が良いかもしれない」という診断でした。とりあえず薬をもらい帰宅しましたが、その翌日から容態が急変。昨日まで元気で走っていた足元が危なくなり、そして立てなくなり...。1週間のあいだに容態が急変して、最期は病院でもらった鎮静剤を飲んで眠ったまま「虹の橋」をわたっていきました。

 

 本当にあっという間の出来事でした。斎場にはイッシュを偲んで待合室に入れないほどのたくさんの方が列席してくださいました。祭壇には飾り切れないほどの花束とお供え物をいただき、イッシュの存在の大きさを改めて感じさせられました。
イッシュが虹の橋を渡ってちょうど1カ月が過ぎる3月8日に栃木県の地元紙(下野新聞)の社説にイッシュの記事を掲載していただきました。


【Facebookでのイッシュへの送る言葉】

 

 

■イッシュの後継犬を育てるために

 イッシュはセラピードッグとしての8年間の活動の間に優に1,000人を超える人にふれあい、「笑顔」と「癒し」を届けて多くの人の心を救いました。「うつ病」の症状が改善されて仕事を始められた方、イッシュと散歩を楽しみにしている認知症の方、県外からイッシュに会いに来るカフェのお客様...こんな方がたくさんいらっしゃいます。

 後継犬は健康状態はもとより性格的に“セラピー活動”がストレスにならないような犬を探します。優秀なセラピードッグになるには持って生まれた性格はもちろん、育っていく環境も大切です。

 犬が「社会に順応する力を養う」ことを社会化といいます。犬は経験を通じて生涯社会化を続けますが、特に生後3週間~14週間(生後3カ月半)までに体験したことには順応しやすい傾向があり、「社会化期」と呼ばれています。その後、人との触れ合いの中で人への信頼や世界の色々な音や物を体験することでセラピードッグの基礎がつくられます。このような環境の中で育った犬にセラピードッグとしての訓練していくことが一番の近道です。セラピードッグとして活動する犬に血統書は必要ありませんが、良好な環境で身体も心も健康に育った犬が必要です。

 ペットショップで販売されているラブラドール・レトリバーもいますが、ショップによっては「社会化期」に親や兄弟と過ごすことが出来なかったり、遺伝病やその他の病気に感染している子がいることもあると聞いています。

 様々な要素を考えてイッシュの後継犬はラブラドール・レトリバー専門のブリーダーから迎えるのが適当だと考えています。ラブラドール・レトリバー専門の優良ブリーダーから子犬を購入するには25万円から30万円程度の費用が必要です。残念ながら現在の当会の体力では捻出できる額ではありません。

小学生とのふれあいイベント
小学生とのふれあいイベント

 

■新しいセラピードッグを迎えるのが困難な状態です

セラピードッグたち
セラピードッグたち

 セラピードッグたちを健康で清潔な状態を維持するには多くの費用が必要になります。体力の落ちている人とふれあう機会が多いセラピードッグは活動の前に身体を清潔にする必要があります。この費用は小型犬のトイプードルで5,000円前後、短毛の大型犬で8,000円前後。スタンダードプ―ドルやコリーなどは10,000~20,000円を超えます。その他、狂犬病予防や病気予防の混合ワクチンの接種、ダニやフィラリアの予防薬、万一のための動物保険や医療費、食費などの経費が必要になります。

 この費用をセラピー活動の利用料に転嫁していくと高額の活動費用が必要になり、セラピー活動を続けていくには難しい利用料になってしまいます。アニマルセラピー活動には公的な補助や支援は一切なく、そのすべての運営費用は自ら賄わなければなりません。当会も含めてアニマルセラピー活動を行っている団体はNPOであれば会員の会費や寄付などで活動を続けていますが、それでも十分ではないのが実情です。

 本来ならば独力で新しい犬を迎えるべきところですが、当会の現在の資金力では難しい状況です。どうか皆さんのご支援で新しいセラピードッグを迎えさせてください。迎えた候補犬は責任を持ってセラピードッグとして育てていきます。ご支援いただいた皆さんには育成の様子などを随時お知らせしていきます。ぜひ、新しく育っていくセラピードッグのオーナーの一人として応援してください

 

■資金使途詳細

今回、募集する45万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。

  • ラブラドール・レトリバーの小犬購入費 200,000円
  • 飼育用ケージ他、飼育に必要な資材 80,000円
  • 去勢費用 30,000円
  • Readyforへの手数料 90,000円
  • 支援者様へのリターン費 50,000円 

■プロジェクト終了要項

2019年5月14日までに、NPO法人とちぎアニマルセラピー協会がセラピードッグ候補のラブラドール・レトリバーを迎え入れたことをもって、プロジェクトを終了とする。

*購入先(予定)について 
 名称:那須グッドパートナーラブラドール 
 URL:http://www.nasu-lab.com/ 
 住所:栃木県那須塩原市塩原1989−1

※購入予定先で適当な犬が見つからなかった場合は他のブリーダーから購入する場合もあります。

 

 


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)