青少年のための「科学の祭典」2017名古屋大会が、107日(土)・8日(日)の両日名古屋市科学館と電気館の2つの会場で開催されました。

 

この祭典は、「青少年のための科学の祭典」名古屋大会実行委員会/公益財団法人中部科学技術センター/公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館/名古屋市科学館/中日新聞社の5団体が主催して開催、それを文部科学省/諸経済団体/小・中・高校の教育関係機関/いろいろな自然科学分野の学会/NHKなど、36の諸機関・団体が後援する科学関係のイベントです。「青少年のための科学の祭典」は国内のいろいろな地域で、その地域の団体が主催者となって毎年開催されています。

 

今年度の名古屋大会には、いろいろな分野にまたがる49の企画が出展されました。インターネット望遠鏡プロジェクト(ITP)は昨年初めて名古屋大会に出展しましたが、今年度も「インターネット望遠鏡で天体を観測してみよう」のタイトルで出展しました。企画の内容は昨年と同じく来場者に「インターネット望遠鏡による天体観測体験とインターネット望遠鏡の操作法訓練」をしてもらうものです。このうち天体観測体験は、イベントの会場から地球の裏側にあるニューヨークの望遠鏡にアクセスし、時差を利用してニューヨークの夜空の天体を実際に観測してもらうことを目的とした企画です。祭典期間の両日ともニューヨークは曇り空だったため、時々雲間から顔を出す月を観測できるだけだったのが残念です。それでも、親子連れでブースを訪れたお子さんたちは、練習モードを利用したインターネット望遠鏡の仮想体験に熱心に取り組んでくれました。この中の何人かは自宅に戻ってから、スマホやPCでインターネット望遠鏡を用いた天体観測に挑戦してくれるものと期待しています。

 

また、今年度は親子連れに混じって何人かの小・中・高校の先生方の来場が目につきました。ITPのブースでインターネット望遠鏡の取り扱い方の詳しい説明を受けたこれらの先生方によって、インターネット望遠鏡が学校の教育現場で利用されることを願っています。

 

下の2枚の写真は、名古屋市科学館の会場におけるITPのブースを写したものです。会場の雰囲気をよく表しています。

 

 

 

 

 

なお、「青少年のための科学の祭典」名古屋大会への出展にあたってはITPのメンバーに加えて、名古屋市内の2つの高校の先生方と小牧市天文ボランティアのメンバーの方のご協力を得ました。

 

インターネット望遠鏡のブースに来場してもらった多くの来場者の方々を見ながら、改めてミラノ望遠鏡を修復することの必要性を痛感しているところです。

新着情報一覧へ