皆既月食の画像とミラノ望遠鏡復旧作業の中間報告

皆様

 

ご無沙汰しています。慶應義塾大学名誉教授の表です。クラウドファンディングでは温かいご支援を賜り有り難うございます。

 

厳しい寒気の襲来で豪雪に見舞われている地域の方もおられることと思います。私も雪国生まれですので豪雪の大変さはよく理解できる積もりです。心からお見舞い申し上げます。

 

ところで、皆様は1月31日の皆既月食はご覧になられましたでしょうか。大雪と奮闘されている方からは、それどころではない、不謹慎だ・・・と叱られるかもしれませんね。

 

今回の皆既月食は、同じ満月でも月が地球に近い距離にあるときの食現象であったため、皆既のときの月の画像がかなり明るかったことが注目されました。空模様の都合で観測できなかった方もおられることと思いますので、五藤テレスコープの鈴木雅晴様から送られてきた皆既月食の素晴らしい画像を、鈴木さんの了解を得て皆様に贈らせていただきます。

 

2018年1月31日 鈴木雅晴氏(五藤テレスコープ)撮影

 

この画像はインターネット望遠鏡で撮ったものではありません。残念ながら現在稼動しているインターネット望遠鏡の画像は全てモノクロです。ブレラ天文台(ミラノ市)の望遠鏡に関してはその復旧に合わせて、カラーの天体画像も撮影出来るようにバージョンアップを予定しています。

 

さて、ミラノ望遠鏡の復旧作業の進捗状況ですが、復旧に必要な部品のうち日本国内で調達したものは、全て調整および機能チェックを終了し、1月31日にブレラ天文台宛に発送しました。イタリア国内で調達した方が便利な部品は、ブレラ天文台で購入しておいてもらうことで了解が得られています。これらの部品が揃った3月上旬に、五藤光学研究所の山腰さんがミラノに出かけ、ブレラ天文台の方々の協力を得て復旧のための作業をする予定でいます。

 

以上、ミラノ望遠鏡の普及作業の進捗状況に関する中間報告をさせていただきます。復旧が完了した段階で改めてご報告させていただきます。

 

表  實

 

 

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