僕らがカルタを出す理由 vol.4 (和田 桃乃)

「社会問題見えるカルタ」の制作を手伝っていただいているチャリツモメンバーからのメッセージをお届けする「僕らがカルタを出す理由」。
今回は、大学院生の和田桃乃さんのメッセージです。

ちょうど今、ボロい事務所をどうリノベするかを迷っている私たち。
都市計画を専攻していて、建築についてもくわしい彼女は頼れる仲間です!

 


チャリツモ学生スタッフの和田 桃乃です!現在は大学院で都市計画やまちづくりについて学びながら、チャリツモの活動をお手伝いさせていただいています。

 

私がチャリツモに、そしてこのカルタに関わることで達成したい目標―それは、この社会に生きる人たちの「自分事」の輪を少しでも広く、大きくすることです。

 

私は俗に言う「ミレニアル世代(2000年以降に成人・社会人になる世代)」に当てはまります。ゆとり教育のなかで育ち、人間関係やコミュニケーションはいつもIT化の技術進歩と共にあり。社会に数多あふれる情報の中で、好きなことや興味のあるものにどんどん触れられることが当たり前な環境にいる反面、嫌いなもの・苦手なもの・縁のないものには簡単に距離を置けるようになってしまいました。

 

「他人事」という言葉の対義語として、「自分事」という言葉がここ最近生まれています。この2つの”輪”から社会を見てみると、希薄化する人間関係のなかで、他人事の輪はますます大きくなるばかり。自分事の輪を小さくまとめ、リスクを小さくし生きていくことで自分を守る生き方が多くなってきたように思います。少子高齢化や財政難といった大きな時代の変化が起こっている今、みんなでチームを組んで考えていくべきことがたくさんあるのに…大学・大学院を通しまちづくりの最前線を学んでいくなかで、また、これから社会に出ていく身として、そんな危機感を感じてきました。

 

ニュースで見るあんな出来事やこんな出来事は、どこか遠い場所の話ではない。直接的ではなくても、巡り巡って自分のどこかにつながっている。そんな実感を育むきっかけとしてこのカルタが役立てば、と考えています。極端な例えですが、社会問題はデニムの”ダメージ”のよう。ネガティブなものではなく、時代の流れのなかで自然に、当たり前に生まれたものなのです。その変化を自分事として受け止め、人生のなかに組み込んでくれる人たちが増えてくれれば、と思います。

 

いつか自分の子供もこの「社会問題見えるカルタ」で遊んでくれたら嬉しいなあ。そんな思いもありつつ、このプロジェクトの成功に向け日々頑張っております!未来の社会を担うひとりでも多くの子供たちに、このカルタが届きますように。みなさまのサポートをよろしくお願いいたします。

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