第一次調査の様子

今日の新着情報は、8月にWEB公開したフィールド図鑑ができるまでと、お披露目の様子をお伝えします。

 

2020年2月に喜界島でおこなった第一次調査です。

 

 

水中調査の様子です。

海の中の生物を分類にするには、繰り返し海に潜って調べる工程が必要です。

 

 

採取したサンゴたち。写真に写っているのはごく一部です。（特別な許可を得て採取しています）

 

一つひとつすべての標本にラベルを付けます。

 

 

採取したサンゴの骨格標本です。

 

 

 

このあと、採取したサンゴの名前を水中写真と骨格方本と見比べ、判定していきました。

 

 

ここからプロジェクトメンバーが編集をおこない、8月に第一次調査のフィールド図鑑ができました。

 

フィールド図鑑（WEB版）

喜界島の有藻性サンゴ類〜生きているサンゴを見分けよう〜

 

 

直接ダウンロードはこちら！

【低解像度ver】お手軽に見れる（21MB）

http://kikaireefs.org/download/4622/

 

フィールド図鑑のお披露目は、

次世代の研究者の卵たちへむけて

喜界島サンゴ礁科学研究所が主催するオンライン科学イベント

KIKAIカレッジ〜オープンラボウィーク〜でおこないました。

 

 

フィールド図鑑を教材としたオンラインイベント

サンゴ図鑑博士と一緒に「生きているサンゴを見分けよう！」の様子です。

 

 

国内外から約100名の方がオンラインでイベントに参加しました。

現地の喜界島では参加した皆さんが釘付けになっていました^ ^

 

 

参加者からは、「生きた珊瑚の見分け方が分かって、今後海に行った時探してみたいと思います。」というアンケート回答がありました。

KIKAIカレッジ〜オープンラボウィーク〜は研究所のブログでもまとめています。

喜界島のサンゴ図鑑100年プロジェクトは支援総額330,000円（達成率33％）となりました。ありがとうございます。

 

是非、私たちと一緒にこのプロジェクトを盛り上げていただければうれしいです！

 

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喜界島サンゴ礁科学研究所

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