越後謙信きき酒マラソンを、日本一楽しいファンランにしたい！

皆さまこんにちは。越後謙信きき酒マラソン実行委員会の荒木と申します。

上杉謙信公の居城春日山城や、たくさんの日本酒など、実は高いポテンシャルを持つ私たちの地元、新潟県上越市。私たちはその秘められた魅力を発信するために、3年前「第1回 越後謙信きき酒マラソン」を企画しました。

 

走った後に10数種類のきき酒をするという企画の珍しさもあってか、おかげさまで第１回目から日本各地より多くのランナーさんにご参加いただき、第2回目、第3回目では、定員を超える多くの皆さまからご参加いただきました。そして今年の11月4日、第4回目「越後謙信きき酒マラソン EPISODE Ⅳ」を開催することとなりました。
 

 

上越市の誇り春日山。なんとかしないと、今のままじゃ勿体ない！

 

上杉謙信公の居城であり、難攻不落といわれた伝説の城「春日山城」。現在は城そのものは無く、城跡となっていますが、上越市民にとっては、「上越って何があるの？と訊かれたら、まず春日山城と答える」ほど、自慢であり誇りとなっています。

 

にもかかわらず、外に向けてのPRはまだまだ足りていないのが現状で、実は私も、春日山に登ったことがないまま、生まれてから30数年を過ごしてきました。

 

そんなあるとき、春日山からの眺めは意外と良いと聞き、初めて登ってみることにしたのたのですが、実際に登ってみてびっくり。そこには想像もしなかった素晴らしい景色が広がっていました。

 

 

登ってもらえれば、きっと春日山を気に入ってもらえる！
そしてきっと上越を好きになってもらうきっかけになる！

そう思った私は、どうやって登ってもらおうかと考え、「マラソン大会を立ち上げて、春日山をそのコースにする」ことを思いつきました。地域活性化の取り組みとしてマラソンが注目されているのは知っていたので、これはちょうどいいタイミングだと思い、それを実行に移すことにしました。

 

 

  ランナーさんが楽しめる、上越の魅力が詰まったマラソン大会にする！

 

ちなみに、私を含めた立ち上げメンバーは全員マラソン素人。マラソンというと、一生懸命走ってタイムと順位を競うものという認識しかありませんでした。当然そのつもりで企画を考えていたとき、タイムや順位を競わない代わりに、特色あるエイドや景色、イベント企画を楽しむ「ファンラン」というマラソンがあることを知りました。

 

マラソンはツラくてキツいものと思っていた私たちにとって、ファンランは驚きでしたが、この企画の目的にはピッタリの内容でした。そこで、上越の魅力を詰め込んだファンランとして、楽しい企画を立てることにしました。

 

ファンランならタイム計測機器などの設備を省ける分、ランナーさんに還元できることがたくさんありました。

 

 

  きき酒マラソンを、日本一楽しくて満足度の高いファンランに！

 

せっかく参加してくださるランナーさんに、私たちができる精いっぱいのサービスをしよう。そして喜んでもらおう。そんな思いで企画を続けた結果、予算は当初以上になりましたが、その思いが届いたのか、初開催にもかかわらず、たくさんのランナーさんからご参加いただき、高評価をいただきました。

 

それから回を重ねるごとに参加者数も、参加費や協賛金も増えていきましたが、それと同時にやりたいことも増えていきました。

 

第2回目には参加賞とBBQエイドを追加、第3回目にはお茶の野点エイドや前夜祭など、ちょっと資金に余裕があると、その分はサービスへとつぎ込み続けました。つまり、いつも赤字です(笑)

 

 

でも、このスタイルを変えるつもりはありません。なぜなら、このきき酒マラソンを、いつか”日本一楽しくて満足度の高いファンラン”にしたいからです。

参加したランナーさんに心の底から楽しんでもらえるようなイベントにできれば、きき酒マラソンを好きになってくれたランナーさんから、春日山や上越を好きになってもらえるはず。そしてそれをきっかけに、多くの人が訪れてくれるようになるはず。私たちは、そう信じています。

 

 

  小さな大会だけど、春日山から大きなムーブメントを起こしたい！

初めは春日山に登ってもらうきっかけとして始めた越後謙信きき酒マラソン。思い付きで始めてみたものの、こんな素人が企画した小さなマラソン大会に参加して下さるランナーさんがいるのか、そして楽しんでもらえるのか、正直とても不安でした。

そんな不安は、第4回目を迎えようとしている今でも少なからず付きまとっていますが、2回3回と回が進んでくるに連れて、メンバーみんながとても楽しんで運営できていることに気が付きました。

 

ランナーさんを楽しませようと頑張っていたつもりが、いつの間にか、むしろこちらがランナーさんに楽しませてもらっていたのです。

 

参加して下さるランナーさんの素敵な笑顔を見たり、「楽しかった」「ありがとう」「来年も来ます」という言葉を聞いた運営メンバーたちは、「楽しくてやめられない」と口を揃えて言います。

少なくとも私は、いままで生きてきて、こんなに多くの人から感謝されたり、期待されたりしたことはありませんでした。おそらく、メンバーみんなが同じ気持ちになったのだと思います。

そんなリターンが嬉しすぎて、ランナーさんたちの為ならやれることは何でもやって、もっともっと喜んでもらおうと心に決めました。

 

今回のプロジェクトは、そんな大好きなランナーさんのため、そして愛する地元上越のために、きき酒マラソンを日本一楽しいファンランにすべく実施します。小さなマラソン大会ですが、皆さまからご支援をいただくことで、常識外れでインパクトのある、全力のおもてなしが可能となります。私たちはそれによって春日山から大きなムーブメントを起こせると信じています。

ライバルは昨日までのきき酒マラソン。きき酒マラソンは他のマラソンとは違います。力の限り、予算の限り、社会的責任の限り、ランナーさんの笑顔と驚きと、地元上越のために突き進みます！

上越を愛する皆さま、上越を憂う皆さま、きき酒マラソンを愛してくれださる皆さま、今年は参加してみようと思っている皆さま、ご支援のほど、どうかよろしくお願いします！

 

イベント詳細

2018年11月4日（日）

スタート・ゴール地点：上越市埋蔵文化財センター

 

 

 

※ご支援の方法がわからない場合、下記を参考にしてください。

・クレジットカードでのご支援について（最終日23時までご支援いただけます）
https://readyfor.jp/proposals/download_purchase_manual

・銀行振り込みでのご支援について（最終日15時までご支援いただけます）
https://readyfor.jp/proposals/download_purchase_bank_manual