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医療の現場で空間アート『霧はれて光きたる春』を開催したい!

ハナムラチカヒロ

ハナムラチカヒロ

医療の現場で空間アート『霧はれて光きたる春』を開催したい!

支援総額

2,301,000

目標金額 1,800,000円

支援者
204人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
10お気に入り登録10人がお気に入りしています

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2014年03月07日 08:56

【医療と芸術の未来を考える】

3月2日に「医療と芸術の未来を考える」というイベントを行った。場所は大阪府の江之子島文化芸術創造センターの4階でそれほど大きな部屋ではない。このイベントを開いたのは、今度大阪府下の急性期病院で実施しようといている拙作のインスタレーション「霧はれて光きたる春」を行う前に、この作品をなぜやるのか、そしてどこに向かうべきなのかという方向性について多くの人と共有や確認をしておきたかったというのが理由だ。

 

当日イベントの内容としては、18時からメディア向けに記者会見を行い、19時からは前回の大阪赤十字病院での同作品の取り組みの記録映画を上映した。そして19時半からは大阪市立大学医学部付属病院に努める山口悦子先生との対談を1時間弱行った。イベントの告知期間はおそらく1週間ぐらいしか無かったと思う。でも50名近くの人々がやってきてくれて、会場は立ち見が出るほどの満員だった。テレビメディアも含めて、こうして皆さんがご関心を寄せて頂いているという事実に驚いていると同時に、こうした取り組みの可能性について気づかされる事が多い。

 

元々僕はランドスケープデザインを専門にしていたため、他の多くのアーティストのようにアトリエの中で作ることがあんまり無い。むしろ様々な現場の中で問題を発見しながら、その場に応じた素材や手法で風景(ランドスケープ)として表現していくのが仕事だ。だからどのような現場でもその表現を見つけて行く事は出来るし、逆に言えば一度した表現が他の現場で通用するとは限らない。なぜならば現場ごとに“問い”が違うからだ。

 

この作品は元々は大阪市立大学医学部付属病院のために2010年に僕が作った作品だ。その以前から、市大病院の依頼でアーティストとして院内でアート作品を作ることを依頼されていたが、3つ目に作った作品だ。2007〜2008年は小児科病棟待ち合いで作った「タングラムスケープ」、2008〜2009年は入院病棟の患者さんが訪れる院内6階の空中庭園で作った「メッセージオブウインド」、そして2009〜2010年にこの「霧はれて光きたる春」という順番だ。この作品は10階分ほどの吹き抜け空間に霧やシャボン玉という現象を出現させて、人々のコミュニケーションがある風景を作るという単純な手法だが、これはこれでなかなか試行錯誤を経て作っている。元々は患者さんに向けて作っているというのが出発点なのだが、そこからずっと掘り下げる中で見えてくる問いがあるのだ。

 

僕はその場所で風景を作っているという表現の性格上、同じ作品を別の場所で再び試みるという機会はほとんど無い。しかしこの作品は継続してもう気がつけば3回目を行おうとしている。なぜ継続するのかというと、どこの医療現場を見てみても、その風景には同じような課題を抱えていることが現れているからだ。その問題をずっと考え続けている。そして今回はそれを多くの人と一緒に考えたいと思っている。

 

今回はクラウドファンディングという形で多くの方にサポートして頂いている。それは単に資金としてサポート頂いているということ以上の意味合いを持っている。こうしたサポーター達は、この作品を通して「医療と芸術との未来」を考えている一人の主体なのだ。

 

僕らは全員が入院患者なる可能性を持っている。そして、自分の家族が入院患者になる可能性もある。そんな大変な状況になった時に、どういう風景と出会いたいのだろうか。どういう風景が救いになるのだろうか。そうした風景をつくることに芸術からどのような手を差し伸べられるだろうか。

 

この取り組みを通じて、そんなことを一緒になって考えてくれる主体として僕はサポートしてくれる人を捉えている。あと2週間ほどで、このクラウドファンディングの仕組みを利用したサポートは終了する。システム上、定められた3月20日という期間内に目標金額まで達しない場合には、このサイトでのプロジェクトは不成立ということになる。そうなれば実施は非常に厳しい状況に陥る事になる。

 

あと2週間を前に、ようやく半分まで来て、現在96名の方々がメッセージとともに具体的な形でこうした未来を選択している。その事実に僕は感動している。ひょっとすると期日内に目標金額に達せずにいて、このプロジェクトは二度と日の目を見る事はないかもしれない。しかし、こうして具体的にサポートすることを通じて多くの方々と繋がれたという事実は消えない。

 

この取り組みを今回僕は自分だけの表現行為ということから、こうしてサポートしてくれる方々と一緒になって作って行く風景に変えたいと考えている。だからこのプロジェクトがもし実現すれば、サポーターの皆さんは胸を張って自分が生み出した風景だと思ってもらいたい。あと2週間、この仕組みを通じて仲間が増えてくれる事を願っている。

一般社団法人 ブリコラージュ・ファウンデーション
代表理事 ハナムラチカヒロ

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医療の現場で空間アート『霧はれて光きたる春』プロジェクトには、皆さまからのご支援がまだまだ必要です。ぜひご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!(3/7現在(残り13日)達成金額 97.8万円 ※目標180万円)
https://readyfor.jp/projects/kiriharete_hikarikitaru_haru
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リターン

3,000

・お礼の特製ポストカード

支援者
63人
在庫数
制限なし

10,000

・お礼の特製ポストカード
・記録映画へお名前クレジット掲載
・記録映画DVDを進呈

支援者
122人
在庫数
制限なし

30,000

・お礼の特製ポストカード
・記録映画へお名前クレジット掲載
・記録映画DVDを進呈
・大阪市内で5月に開催予定の実施報告会(記録映画の上映会&トーク)へご招待

支援者
18人
在庫数
制限なし

100,000

・お礼の特製ポストカード
・記録映画へお名前クレジット掲載
・記録映画DVDを進呈
・大阪市内で5月に開催予定の実施報告会(記録映画の上映会&トーク)へご招待
・出張実施報告会(記録映画の上映会&トーク)の開催実施権(ご希望の場所に伺います。ただし、別途2名分の交通費、及び宿泊が必要な場合は2名分の宿泊費をご負担願います)

支援者
3人
在庫数
制限なし

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