今日は、これまでのこどもの美術館で展示した作品を紹介したいと思います。

 

プロジェクト概要にも紹介されているこの作品。

 可愛らしい服を着たお姫様のような女の子が大勢描かれています。

 

住んでいるのはお城のような立派な建物。

 

会期中に実施したギャラリートークでは、作者の方からこんなお話を聞くことができました。

 

「この絵は、お母さんと6人姉妹のお話仕立てになっていて、真ん中にいるのが

 

主人公の女の子。姉妹の中には大きなほくろのある不細工な女の子もいる。

 

登場人物はみんな女の子かと思いきや、左端に男の子も出てくる。

 

右端にいる天使もいて、当時見ていた「プリンプリン物語」というテレビ番組の

 

影響もあると思う」

↑この人が、この絵の中に出てくる唯一の男性、ひっそりとすみっこに登場しています。

 

↑そしてこの女の子がほくろのある登場人物ですね。怒ったような顔をしていますが…。

 

細かく書き込まれていて、じっくり見れば見るほど引き込まれていく作品です。

 

「左端の天使はシャガールみたい」と別の参加者の方からの感想もありました。

 

男の子が描く絵はメカニックなものや武器など、

 

女の子が描く絵は、ファンタジックでお姫様が出てくるものと

 

ある時期から興味のある分野に差が出てくることによって、

 

描く絵にも大きな差が出てくるそうです。面白い!!