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古民家カフェ熱望の声に応え!筑波山麓にこの秋お食事処OPENへ!

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支援総額

100,000

目標金額 1,500,000円

支援者
11人
募集終了日
2016年8月30日

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プロジェクト本文

 古来より万葉の里とよばれ、霊峰筑波山の麓、

鎌倉幕府とも縁のある小田地区に古民家再生利用のお食事処を
 

 

この地域を訪れる方が、日本の伝統を感じながら食事を楽しむことができる
古民家カフェオープンに向け、明治初期に建てられた伝統的日本家屋を改修!

 

はじめまして、NPO法人華の幹(はなのき)の代表・飯塚洋子と申します。私自身は、東京生まれ東京育ちですが、結婚を機に、茨城県の筑波山麓に来ました。筑波山の麓小田地区に、明治初期に建てられた伝統的日本家屋があります。縁あって、この日本家屋を再生復活させる活動を行ってきました。

 

しかしこの古民家は、700坪の広い敷地はすべてジャングル状態で、巨岩があちこちに散乱し、荒れ果てていました。建屋も玄関のガラスが割れ、障子はぼろぼろで、土埃と煤で汚れ激しく傷み、外壁も痛みが激しく崩れてしまった部分もありました。

 

改修前の状態です。草が生い茂り、家屋もぼろぼろです。

 

しかし、建屋の構造自体はさすが、江戸時代から明治にかけての職人技の建物。しっかりとした筐体は維持していました。そこで、日本の伝統と文化が詰まったこの古民家を活用・保全できないかと考え、修理改修を行うことを決めました。その後、修理改修を重ね、2年後には特定非営利活動法人「華の幹」を設立しました。

 

さらに、改修後は建物を活用した一大イベント「能公演」などを実施するようになり、私たちの活動を知ってくださる方が増えました。すると次第に、「小田地区にゆっくり休んで食事が食べられるところがないので、古民家を食事ができる場所再生してほしい」との要望が寄せられるようになりました。こうした声に応えようと、今回私たちはプロジェクトを立ち上げました。

 

地域の方や地域外の方、みなさんが気軽に足を運べる食事処(古民家カフェ)を作りたいと思います!

 

 

この地に嫁いできたときに目にした、小田地区に広がるのどかな田園風景と
東京ではなかなか見ることができなかった伝統的な日本家屋

 

 

このときの感動は、今でも忘れることができません。

 

以前、この地には私の祖母が住んでいました。その祖母が倒れ、入院中にその家の隣人から電話がありました。「強風で雨戸が吹き飛び、家の中が丸見えになっている」と。そのとき初めて私は祖母の実家(現古民家 華の幹)に行きました。

 

住宅街の中の門を開けると、そこは森という印象でした。草をかき分け、家に近づき、家の中をのぞくと、今まで見たこともないような立派な梁が見えました。「これはボロ家じゃないよ!古民家だよ!」と思わず私は叫びました。

 

整備がされていない敷地内は、まるでジャングルのようでした。

 

その後、「日本の伝統、文化財としての要素をもつ古民家を守っていきたい!」その思いではじめた改修作業をはじめました。しかし、開始当初は資金もなく、水道を開通することもできずに、雨水をためて家内の掃除をしていました。

 

それでも諦めることなく、少しずつ修理改修作業を続けると、次第に、地元の皆さんとも顔なじみになり、区長さんや地区の方々との交流も始まり、地元の祭りにも場所を提供するようになりました。華の幹を知ってくださる方が増え、浄財を頂いたり仲間(建築士や電気工事士など特殊技術をもった人たち)も増えました。

 

地域の子どもたちにも楽しんでいただけるイベントも開催してきました!

 

 

不思議と人の縁を呼び寄せる場所「華の幹」

素敵な出会いから、地域内外の方に楽しんでいただけるイベントも増えています!
 

 

シーンとした会場内には、感動の涙が流れます。

 

古民家の座敷を使った能面展を行った際に「誰かこれをつけて能を舞ってくれる人いないかなあ」とつぶやいたところ、「能楽師を知っているので頼んでみようか?」という何気ない一言が上がり、重要無形文化財能楽総合指定保持者の髙梨良一先生をおよびしての能公演がはじまりました。

 

しかし、能を上演する舞台がありませんでした。能舞台が特殊な形態で、橋掛かりや舞台の4本柱、松の背景などが必要なことなど、恥ずかしながらその時初めて知りました。また、檜舞台でなければならないことも。

 

 

しかしそのとき、会員から「では、舞台を作ろう」という声が上がったのです。そこから能舞台についての勉強が始まりました。民家をうまく活用した能舞台の設計図を作成し、舞台に必要な土台の柱は以前に取り壊される家からいただいていた廃材を磨き直して再利用し、松の絵は自分たちで描きました。

 

製作5ヶ月、ついに舞台が完成したのです。なんとか開催当日を迎え、季節はずれの台風で天候が危ぶまれましたが、奇跡的に夕方から晴れあがり、「能に親しむ会」は始まりました。能楽師3名による仕舞に続いて、能舞「羽衣」が披露されました。

 

夜空に星がきらめくなか、高梨先生が天女の面(ルビ=おもて)をつけて舞台に立たれたときには、私も鳥肌が立ちました。会場は一体感に包まれ、満席のお客さんたちは咳の一つもなく集中していました。

 

本格的な「能」の舞台を披露しました。建物としての箱としてではなく、地域の生活文化、食文化を語り継ぐことと日本の伝統芸能、能の普及に古民家再生の趣旨と合わせて次の世代に守り継いでいくきっかけになります。

 

 

しかし、日本のあちこちで進む少子高齢化の波は、

この地域にも押し寄せています。
 

 

若者の都市部や県外への流出により少子高齢化が進み、現存する古民家が次々とその姿を消しています。

 

少子高齢化により、住民がいなくなった古民家を引き継ぐ世代がいないため、日本の伝統や文化が詰まった古民家は、壊されその数が減っているのが現状です。また、5年前の東日本大震災の際にも、大きな揺れに耐えることができなかった古民家が次々と倒壊していきました。

 

私たち華の幹は、3・11のときは何とか持ちこたえることができました。

 

そうした姿を目の当たりにした私たちは、震災後、せめても古民家の良さを後世に伝えていこうと、取り壊された古民家の障子や雨戸を寄付していただき、私たちの元で大切に使わせていただいています。私たちの願いは、日本の伝統的な文化財である古民家と文化を一つでも多く守って継承させていくことなのです。

 

一枚、一枚、地域住民の手を借りながら、障子を張り替えていきます。

 

 

昔ながらのゆったりとした時間が流れる古民家の中で、地域の食材を使った

季節を感じられるお料理を味わうことができるカフェを目指して
 

 

毎日地域の方々が食事処(古民家カフェ)のオーナーに!


今回古民家カフェがオープンするのは、現在、古民家華の幹の厨房として使われている場所です。元は馬小屋だったそこは、床にセメントを塗って小さなガスコンロを置いただけの簡易的な厨房で、仲間だけで昼食のまかないを作って食べるだけの場所でした。この厨房の床・壁・屋根を改修し、古民家カフェとしてのオープンを目指します。

 

現在、華の幹は活動日である月曜日と金曜日とイベント開催日のみオープンしていますが、こちらのカフェは、希望される地域の方にオーナーになっていただき、それぞれ地元の食材を使ったお料理を提供する予定です。毎日オープンできるように常設のキッチンの設置が望みです。

 

またお食事以外にも、地元のクラフト作家さんの作品などの販売も行う予定です。地域の方々だけではなく、徒歩圏内にある小田城址や宝筐山を訪れる年間10万人の観光客もぜひお迎えし、地域活性化にも繋げていきたいと企画しています。

 

季節の食材を使ったお料理をみなさまにお届けします!

 

 

私たちの取り組みが、現存する古民家を守り継いでいく一歩となりますように。
 

 

日本の伝統と文化が詰まった古民家を、地域の宝として後世に残していく。

 

私たちは「華の幹」を守り、活用していくことが最初の目標です。しかし、それだけではなく、私たちのカフェに人が集まることで、周辺の空き家となっている古民家が、家主がいなくなったら取り壊してしまうのではなく、地元の人々の資源として再利用できるということを伝えていきたいと考えています。

 

もちろん、築年数が経ち家主がいなくなった古民家の保全が難しいことは分かっています。しかし、伝統的な日本家屋である古民家はただ住む人がいなくなってしまった空き家と全く異なります。

 

ここは、かつては人々が日々集い、子どもたちものびのびと過ごせる場所、また教育の場でもあったところ。この場所を守っていきたい!

 

古民家再生は建物の保全活動だけではありません。その場所で伝承されてきた生活の知恵、文化も伝えて初めて古民家再生と考えています。 長年地域の中で、時代時代の伝統や文化を反映させながら守り継がれてきたその姿は、その地域の伝統や文化を後世に伝えていくための重要な財産なのです。

 

こうした地域の持つ財産を絶やさないためにも、海外の方々が日本の伝統的な暮らしを体験できるような古民家の民泊といったサービスなど、古民家の新しい活用方法を模索していきたいと考えています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

 

私たちはこれからも古民家の活用・保全に力を注いでいこうと考えていますので、そのために踏み出した一歩を応援していただけないでしょうか?

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!

 

みなさま、応援どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

支援金の使用用途
 

 

①厨房改修費用
②リターン準備費用など

 

 

華の幹のご紹介
 

 

◇Facebookページはこちら

◇住所:茨城県つくば市小田3034 *みなさまぜひ一度お越しください!

 

 

リターンのご紹介
 

 

3,000円

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

 

10,000円≪100組限定≫

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待

④当日の昼食

 

10,000円

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

③2016年10月〜12月の期間内に開催の秋祭りにご招待

 

30,000円≪20組限定≫

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待

④当日の昼食

⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載

 

50,000円≪5組限定≫

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待

④当日の昼食

⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載

⑥「能に親しむ会」の打ち上げにご招待

第2古民家みょうがやへの宿泊が可能です

 

100,000円

①サンクスレター

②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待

④当日の昼食

⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載

⑥「能に親しむ会」の打ち上げにご招待
第2古民家みょうがやへの宿泊が可能です
⑦2016年10月〜2017年4月までのイベントにご招待(1回)

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プロフィール

東京都八王子市出身、筑波山麓に嫁入り、田んぼで米作り修行中。2011年3月から古民家華の幹の再生に取り組んでいる。合気道黒帯。3児の母。

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リターン

3,000


「能に親しむ会」オリジナルポストカード

「能に親しむ会」オリジナルポストカード

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

10,000


≪READYFOR支援者様限定≫昼食付き「能に親しむ会」特別席にご招待

≪READYFOR支援者様限定≫昼食付き「能に親しむ会」特別席にご招待

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード
③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待
*重要無形文化財技能保持者の能楽師の能楽を鑑賞できます。
④地元の食材を使ったお弁当を用意します!

支援者
3人
在庫数
97
発送完了予定月
2016年9月

10,000


≪READYFOR支援者様限定≫秋祭りご招待

≪READYFOR支援者様限定≫秋祭りご招待

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード
③2016年10月・11月・12月開催の秋祭りにご招待
*日程は別途をお知らせいたしますので、ご希望の日時を選択してご参加ください。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

30,000


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≪READYFOR支援者様限定≫「能に親しむ会」ダイジェストDVD1部&お名前掲載

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード
③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待
④当日の昼食
⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

50,000


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≪READYFOR支援者様限定≫「能に親しむ会」打ち上げにご招待

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード
③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待
④当日の昼食
⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載
⑥「能に親しむ会」の打ち上げにご招待
**第2古民家みょうがやへの宿泊が可能です

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

100,000


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≪READYFOR支援者様限定≫古民家「華の幹」各種イベントにご招待

①サンクスレター
②「能に親しむ会」オリジナルポストカード
③2016年9月18日開催の「能に親しむ会」特別席にご招待
④当日の昼食
⑤当日のダイジェストDVD1部とエンドロールへのお名前掲載
⑥「能に親しむ会」の打ち上げにご招待
*第2古民家みょうがやへの宿泊が可能
⑦2016年10月〜2017年4月までのイベントにご招待(1回)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

プロフィール

東京都八王子市出身、筑波山麓に嫁入り、田んぼで米作り修行中。2011年3月から古民家華の幹の再生に取り組んでいる。合気道黒帯。3児の母。

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