2014年8月31日。

 

名古屋駅西のフリースペースである、サンサロサロンをお借りして

石けん教室を開きました。

一般の方に、手作り石けんの良さと作り方を伝える活動をしています。

今回は、一緒になごや環境大学の講師をしてくださる落合先生と一緒に行う石けん教室です。参加者は、受講生が3名、落合先生、わたくし榊原の合計5名で行いました。

本格的に石けん作りをやりたいという希望者の方を集めた講座です。

 

 

落合先生の日記から以下、引用します。

 

初級講座の全6回で、できるだけいろいろな石鹸を使い比べてみて欲しいので、一回につき2種類の石鹸を作るカリキュラムにしたら、やっぱり少ない人数だとちょっと大変だ。

米油石鹸はペットボトルで、オリーブオイル100%のキャスティール石鹸はボウルで、みんなでしゃかりきになって石鹸素地をシェイク、シェイク!努力のかいあって、すごく良いトレース(とろみ)が出た。

米油は早くできるので、多人数のワークショップや個人で家庭で作るのに向く。

キャスティール石鹸は普通けん化(化学反応で石鹸になること)しにくいのだが、今回はベストコンディション!泡立ちは良くないし溶けやすい石鹸だが、美容液で体を洗うようなしっとりした使い心地がたまらない。半分に分けて、片方はプレーン、片方はラベンダーの粉末とエッセンシャルオイルをたっぷり入れた。

市販の大量生産品では手に入らない、高品質な石鹸。出来上がりは今月末。うわ~、楽しみだ!

次回は9月23日、パーム油とココナッツ油で作成。引き続きモニターさん募集中。

 

 

石鹸を作る過程は、手間暇かけて作る料理の楽しみに似ている。お菓子作りの作業の楽しさと、漬け物などの発酵食品を作る時の出来上がりを待つワクワク感が共存している感じ。

熟成期間の石鹸を時々チェックしながら、「ご機嫌はどうかね?」なんて声をかけてしまう。…カワイイやつ!待っているひと月の間に愛着が増す。

だから、山ほどの道具を抱えて移動する大変さも、1時間混ぜ合わせる手間も何のその、クセになっちゃうのだ!

ほんとはね、授業のテキスト作りや事務仕事が山積みで、石鹸作りは効率の良い仕事じゃないのだが、慌ただしい毎日からちょっぴりゲンジツトウヒできる、私にとって数少ないスローライフを味わえる時間なのだ。

しかも私は無類の風呂オタク。バスタイムを10倍楽しむアイテムとしても、手作りのカワイイ石鹸ちゃんはもう欠かせない存在。

困ったもんだ!我ながらえらいハマりようf^_^;

 

今回の石けんはオリーブオイルと米油を使いました。

どちらも代表的な植物性油で、石けんを作った時には、けん化(石けんができる化学反応)のスピードがことなるのが、特徴です。また、出来た石けんの使い心地もオイルの成分によって異なります。オリーブオイルはフランスで古くから石けん作りに用いられている実績があります。肌に優しい使い心地が絶品です。こめ油は日本を代表する油の一つとして選びました。

 

 

会場をお借りしたサンサロサロンは、

精神に障碍をもち困窮している仲間の集まれる場所として、「居場所づくり」という活動もしている場です。障碍者の石けんコーチを養成したいという私たちの願いを込めて、活動場所に選んでいます。

 

上の写真は、オリーブオイルを原料として、オイルと精製水と苛性ソーダ以外をまったく使用しない純粋な石けんです。パウンドケーキ型にラップを敷いて石けんを固めるのに使います。24時間から48時間程度、けん化を進めて固化させます。その後、カットして風通しのいい場所で、1か月程度熟成です。

 

 

私たちのプロジェクトでは、障碍者をコーチに活用することで、困窮して自信を失っている障碍者に勇気を与えることができます。

 

どうぞ、プロジェクトにご賛同願います。

 

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