プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

カンボジアの孤老の方が、ひっそりと人生を終えることがないように、最後まで誰かと過ごせる老人ホームをつくりたい!

 

こんにちは。平尾 弘衆です。2002年に野宿者協同組合ぽたらかを立ち上げました。その後、特定非営利活動法人ストリートワーカーズコープぽたらかとしてからも、一貫してホームレス支援を行ってきました。

 

私たちの活動の1つとして、カンボジアでの孤老の方の支援もしております。日本と違って、カンボジアでは、身寄りのないお年寄りは、近くの寺院に身を寄せて人生を終えることが多くあります。

 

日本の老人ホームのような施設があれば、最後まで誰かに見てもらいながら暮らすことができると、カンボジアでの老人ホーム作りのために立ち上がりました。

 

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16年に渡って、ずっと孤老支援を行ってまいりました。

 

 

国籍を問わず、宗教を問わず、生活困窮者の自立を助けて20年になります。

 

カンボジアの介護技能実習生を日本に呼ぶ事業をしたいと考えていた知人の誘いで、日本語学校の生徒に介護の基本を見せてやってほしいと頼まれたのがきっかけで、関わりを持つようになりました。

 

その時から、介護は日本独特のものだからとレクチャーしてきました。

 

カンボジアでは乞食が乞食にお金を恵んでいる。困っている人がいたら損得考えずに助ける、これが普通のことです。

 

野宿者協同組合ぽたらかを立ち上げたのも、同じように、万人が一人のため、一人が万人のためという、協同組合の理念で支援を手助けしたいと思ったからです。

 

以来、22年間に渡ってカンボジア支援を行ってきた私の長年の友人、サジド・ラビア(日本人)と共に、支援を行っております。

 

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建設中の施設の様子


 

実際にカンボジアに行ってみると、貧しいお年寄りを取り巻く環境にびっくりしました。

 

寺という寺には人々に施しを受けているお年寄りが必ずいます。貧しく身寄りがないお年寄りは死期が近づいてきたら、寺に行けばお坊さんがお経をあげてくれるからです。

 

でも、死ぬまでに短い間でも必ず、人の世話を受ける時期があるものだが?と誰に聞いても「そういう時は出ていくよ。心配ない。カンボジアは暑いから」とこともなげにいうのです。

 

日本のNGOや宗教団体はプノンペン郊外に1キロおきに小学校を建設しているのです。ですが、井戸もなく、給食設備もないので使われていない所も多々あります。各国のNGOも、子供たちの支援はしますが、お年寄りの支援はしません。

 

せめて屋根のある所で死なせてあげたい。そこで、カンボジアに老人ホームを作るプロジェクトを立ち上げました。

 

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近くのワットプラサート寺院に老人ホームを建てるからと住職に話していたときに出会ったおばあさん。
息を引き取るときは寺の中へ入れてもらって、お経をあげてもらったという。

 

 

大きな被害になることもある雨季の水害に強い鉄筋造の建物で、10名の方が暮らすことのできる施設です。

 

鉄筋に鉄板の壁ですが、窓は四方に開いているし、天井が高いのでカンボジアの暑さにも大丈夫だそうです。2メートル四方の木のベッドが敷き詰められ、10人は寝ることができる部屋が4部屋あります。

 

隣の建物が寺のトイレとシャワールームになっているのでそれを使わせてもらいながら、台所に水を引かせてもらいます。電気も寺から引いて、シーリングファンと冷蔵庫に使います。

 

プノンペンからトンレサップ河を北上するR130号線があります。車で一時間もすると、カンボジアの篤志家がアンコールワットを模した彫刻の寺院を数年前建てたそうです。それがワットソワンタマリーチパゴダです。

 

最初は50万円で足りる予定でしたが、鉄筋にしたため、総工費150万円かかることになり、NPO法人から50万円を平尾個人から50万円を捻出してもさらに50万円が足りません。

 

資金の調達だけではなく、よりもっと多くの人々に協力してもらうことで、カンボジアの人々の優しい気持ちに触れることができたらと思い、呼びかけています。

 

寺の境内で周りは果樹園でいつもマンゴーやらパパイヤなど、手に取って食べれます。

 

 

カンボジアの貧困を解決する1つのきっかけとなってほしい。

 

カンボジアは洪水があるからこそ、肥沃な土地があります。本来資源豊かな土地です。しかし、圧倒的多数の国民が貧困です。

 

将来のある子供すら救えないのに、死んでいくお年寄りの世話などという意見も国の内外にあるかもしれません。しかし、カンボジアの貧困を救う手がかりがあるのではないでしょうか。

 

援助する国される国という一方的な関係ではなく、カンボジアから学ぶものはたくさんあります。それをみなさんに多く感じてほしいと私たちは思っています。

 

65歳になって世間ではご隠居の歳となりました。だから、新しいことを始めます。17年にわたってぽたらかを支援してくださった皆様、またこのクラウドファンディングを通じて知ってくださった皆様。『尼僧は(どこまでも)行く!』ご支援よろしくお願いいたします。
 

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応援よろしくお願いいたします。

 


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