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70年の時を越えて、幻の国産車「くろがね四起」復元計画始動!

小林雅彦(NPO法人「防衛技術博物館を創る会」代表)

小林雅彦(NPO法人「防衛技術博物館を創る会」代表)

70年の時を越えて、幻の国産車「くろがね四起」復元計画始動!

支援総額

13,241,000

目標金額 10,000,000円

支援者
765人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2015年12月20日 14:33

フロントデファレンシャルの組み立て

昨年、2014年夏に永遠ボディー様で分解され、カマド本社へ搬入されたフロントとリヤの足回りです。

腐食が酷いボディーに比べれば、錆びてはいるものの程度は良好です。

この錆の塊を見て、怯んではいけません!

原型が残っていれば何とかなる(する?)ものなのです。

 

フロントデフケースを分解して行くと、綺麗なヘリカルギヤーが現れました。

通常は2輪駆動(後輪駆動)なので、フロントのギヤーはあまり使用されていなかったと推察できますが、手元にある昭和17年~19年頃に製造された日本戦車の部品と比べても、切削加工や溶接状態などが明らかに良いです。

 

また、金属の材質もしっかりしているようで、錆びているのは表面のみで、漏油に泥や埃が付着している部分は清掃すると下地塗装が残っている部分もありました。

 

熟練工が戦時動員され、女学生が機械加工に参画したために工業製品の品質が落ちたと根拠も示さずに言われる方が居りますが、実際にはアメリカの経済制裁による原材料の手配困難と、舶来品であった加工機械の故障や消耗部品(切削金具等)の入手難が主な理由だと感じます。

 

自分が見聞きした範囲では、自動車や戦車の部品に関しては、日米開戦直後から物凄い勢いで品質低下している様なので、この推論はそれなりに当たっていると思いますが、いかがでしょうか?

 

さてさて、次の写真は現代に時計を戻して、先週のカマド本社での撮影です。

ベアリングやシール類は、交換が必要なモノは新品に交換しましたが、再利用が可能なモノはあえて当時の部品で再組み立てして頂きました。

そして本日現在の状態はこんな感じです。

 

一年前のサビサビの状態から、ここまで山あり谷ありですが、何とか形になって来ました。

 

メカニカルな部分も、一年間の作業内容を追ってご紹介できるところまで来ております。

 

欠損していたフロントドライブシャフトは、ロシア取材の資料に基いてリプロダクションすることになり、現在国内で製作中です。

 

また、リアデファレンシャルのサイドギヤーに全周に渡る欠損が発見されたので、ギヤーをリプロダクションするか?それとも修理して再使用できるのか?現在調査、検討中です。

 

こちらも追ってご報告して参ります。

 

最後に、前回予告しましたエンジンの分解組み立ての様子は、もう少し作業が進んでからまとめさせて頂きますので、もう少々お待ち下さい。

 

実行者:小林 雅彦

 

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リターン

3,000

■タミヤのパッケージイラストなどを手掛ける、佐藤元信さんのイラスト入りポストカードお礼メッセージ郵送。

支援者
105人
在庫数
制限なし

10,000

3,000円の引換券に加えて、
■支援者全員のお名前を入れたプレートを製作し、車両展示に併設致します。
■静岡県御殿場市で開催される、2年後の完成披露の特別内見会にご招待致します。
■佐藤元信さんのイラスト入りオリジナルTシャツをプレゼント。

支援者
573人
在庫数
7

30,000

10,000円の引換券に加えて、
■完成後に、助手席に乗り記念写真撮影。

支援者
79人
在庫数
17

100,000

30,000円の引換券に加えて、
■助手席に乗ってお披露目会場内を一周体験搭乗。

支援者
23人
在庫数
6

300,000

100,000円の引換券に加えて、
■佐藤元信さん描き下ろし「くろがね四起」内部透視イラストの記念プレートをプレゼント。

支援者
7人
在庫数
3

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