支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2017年2月10日
中高生の健康な未来をつくる!東ティモール思春期保健プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 1,231,000円
- 寄付者
- 98人
- 残り
- 31日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 311人
日比谷音楽祭2024|みんなでつくる音楽祭の実現へ向けて
#音楽
- 現在
- 8,391,000円
- 支援者
- 631人
- 残り
- 68日
岡山、ロサンゼルスを舞台にした国際共同制作映画「Korakuen」
#地域文化
- 現在
- 2,521,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 64日
札幌映像機材博物館の継続運営の為のお願い
#映画・映像
- 総計
- 2人
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
狂言の至宝を後世へ|茂山千五郎家の最重要資料をデジタルアーカイブに
#地域文化
- 現在
- 11,625,000円
- 支援者
- 294人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
終了報告を読む
『アラビアのロレンス』を鑑賞し、中東について知る専門家トークイベント付き映画上映会を開催したい!
はじめまして、特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワークです。私たちは、社会の中で困難を強いられている人たちに寄り添っているNGOをパートナーとして、主に平和や人権を守る活動をして参りました。
今回『アラビアのロレンス』を上映作品に取り上げ、話を深めることで現在の中東情勢を知っていただき、これをきっかけにして宗教の怖さや強さ、何より困難に屈することなく生き続ける力を持つ中東の魅力を感じてほしいと思いプロジェクトを立ち上げました。映画好きの人にも、中東について造詣を深めたい人にも楽しめる企画です。
映画上映のための費用に40万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。
仏教者によるNGOが中東に魅せられるのは何故か。
私たちは、パレスチナ問題に設立時から関わり続けています。アーユスが設立されたのは1993年、ちょうど湾岸戦争やパレスチナ・イスラエル間で和平合意が結ばれた後でした。当時、第二次世界大戦後から難民となったパレスチナ人がようやく独立できるのかと世界が湧きましたが、その後も難民問題が解決されることはなく、常に紛争や不平等による抗争が続いています。2000年に入ってからは、パレスチナ西岸地区とガザ地区は壁によって取り囲まれ、移動の自由も奪われている状況です。
アーユスはこれまでパレスチナ・ガザ地区での母子栄養改善事業や、障がい児の施設の運営支援など多数の事業に協力してきました。そして、そこに住む人たちの声を聞きながら感じたことのひとつは、彼らの生活の中に宗教が深く根付き、困難な目に遭いながらも前を向いて生きていけるのは、宗教の支えがあるからだということです。
パレスチナやイスラエルというと、ユダヤ教徒とムスリムの争いであり、宗教間対立と思う人もいますが、実際にそこにいる方々と接すると宗教は市井の人たちにとって生きる拠り所になっています。私たちは中東の人々から宗教の怖さと強さの両方を学び、同時にどんなに困難な目にあっても、生き続ける力を持っている中東に魅せられるのです。
映画好きの理事が集まって「映画と国際協力」の魅力を語り合う。
アーユスには映画好きの人が多く、集まると映画の話に花が咲きます。ある日の理事会の後の懇親会で『アラビアのロレンス』が話題に登り、この映画に現在の中東情勢を知る切り口がたくさん詰まっているという話で盛り上がりました。
この映画は映像的にも素晴らしく、大スクリーンで観る価値がとても高いものです。そこでこの映画の上映会を開き、トルコ研究者や映画・国際協力に詳しい専門家とのトークを開催できないかという話になりました。映画好きの方にしてみれば、あの偉大な作品を深めるきっかけになり、中東好きの人にとっては歴史観を掘り下げる助けになります。
これまでにもドキュメンタリー映画の上映会は開催したことがありますが、『アラビアのロレンス』のような世界的ヒットの劇映画の上映ができるものかどうかわかりません。長時間の映画であるために、しっかりとした劇場を借りた方がいい…、権利の問題もある…、登壇者への謝礼金もある…、このようにいくつかクリアしていかなくてはいけないことがあります。それでも、中東に興味を持つ人の輪を広げることになるのではと思い挑戦しました。
映画館で『アラビアのロレンス』を鑑賞し、過去、現在、未来の中東を感じる!
渋谷のミニシアター「アップリンク」で『アラビアのロレンス』を上映します。上映後には、トルコ研究者であり自身がムスリムである山本直輝氏(京都大学研究員)と、元日本国際ボランティアセンター代表理事であり現在は日本映画大学で教鞭を執っている熊岡路矢氏とのトークイベントを行います。映画を楽しみながらの中東情勢の造詣に深いお二方のトークで、中東の奥深さを知ることになるのは必須です。
この映画は、第一次世界大戦中、敵国のオスマントルコを揺さぶるためにも、オスマン帝国に反旗を翻していたアラブ軍に協力を得るために赴いたイギリス将校、ロレンスの物語です。一旦は、アラブ軍をまとめゲリラ戦を打って出て勝利に導いたのですが、その後アラブ軍の分裂やイギリスの三枚舌外交など、現在のパレスチナの混乱の引き金となった政治背景を含めたロレンスの苦悩が描かれています。と同時に、西欧文明と異文化が対峙する様子や壮大な自然も見所です。
日時:2017年3月4日(土)16:30~21:30
会場:アップリンクファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)
プログラム:映画上映後、山本氏と熊岡氏によるトーク
料金:1500円
私たちの暮らしを取り巻く社会への興味や関心が深まるプロジェクト。
皆さま、ご支援よろしくお願いします!
映画好きの人にとっては、一大歴史映画と言えば『アラビアのロレンス』かもしれません。しかし、そこに描かれている社会背景や歴史を知ることで、映画そのものが一段と興味深いものとなり、現在の中東情勢への関心が高まるきっかけとなるでしょう。さらに、中東好きの人にとっては、物語に描かれた中東を感じることで視野が広がり、中東問題に対する意識や感性が深まることが期待できます。
中東地域はイスラム国(IS)の台頭などにより、より混迷を極めています。それによりムスリムへの偏見や移民排斥などが世界各地で高まり、社会の多様性の損失にもつながっていると感じます。それはとてももったいないことです。この映画で中東の紛争が絶えない理由を知り、他の地域の平和を考える時の大きなヒントとなってくれれば幸いです。
映画は感動や楽しさを与えてくれる一大エンターテイメントです。中には、人生の道しるべとなるものから、歴史観や世界観を変える力を持つものなど、私たちの人生に影響を与えてくれる作品がたくさんあります。今回のプロジェクトでは、そういった人生の唯一無二になり得る映画作品を専門家と共に掘り下げることで、映画のおもしろさを追求し、描かれていることへの造詣を深めていく企画になります。皆さま、ご支援のよろしくお願い致します。
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プロフィール
アーユスは宗派を超えて仏教僧侶が集まり、仏教の精神に基づいて、貧困や不公正や環境破壊など、平和と人権に関わる問題に取り組んでいるNGOです。
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リターン
3,000円
当日配付資料にお名前を掲載致します。
当日配付資料にお名前を掲載
サンクスメール
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
当日使えるチケット、無料券のセット
当日配付資料にお名前を掲載
当日チケット
当日に販売する軽食と飲み物無料券
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
(遠方の方向け)アラブのスパイス&刺繍小物とアーユスイベント無料券
当日配付資料にお名前を掲載
アラブのスパイスと刺繍小物
アーユスのイベント無料券(有効期限9月4日)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
(当日来れる方向け)アラブのお土産、お菓子詰め合わせ
当日配付資料にお名前を掲載
当日チケット
当日に販売する軽食と飲み物無料券
アラブのお土産、お菓子詰め合わせ
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
(遠方の方向け)アラブのお土産、お菓子詰め合わせ
当日配付資料にお名前を掲載
アーユスのイベント無料券(有効期限9月4日)
アラブのお土産、お菓子詰め合わせ
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2017年3月
プロフィール
アーユスは宗派を超えて仏教僧侶が集まり、仏教の精神に基づいて、貧困や不公正や環境破壊など、平和と人権に関わる問題に取り組んでいるNGOです。