プロジェクト概要

LGBTを多くの人に知ってもらうために、
世界のLGBT先進国を巡り最先端の学びを日本中に発信したい!

 

こんにちは!藤原直と申します。私は、FTMトランスジェンダーで、保育士、ファイナンシャルプランナーの仕事を通して400名以上の当事者と出会い、LGBTの就労支援やLGBT当事者以外でLGBTを支援しているAllyとの交流会を多数主催して、就職差別やマイノリティーへの偏見をなくす活動に力を入れてきました。

 

このプロジェクトは、世界のダイバーシティ推進国を巡る中で性的マイノリティー(性的少数者)支援団体及び企業・行政・教育現場を視察訪問するというものです。各国の性的マイノリティー支援団体が数多くある各拠点で、進んだ施策や活動を学び、それを日本での活動に活かしたい、と考えています。

 

「LGBTを含む誰もが自分らしく生きられる社会の実現」

その夢を実現するお力をかしていただけませんか

 

各国の性的マイノリティー支援団体が数多くある各拠点で、進んだ施策や活動を学び、それを日本での活動に活かしたい、と考えています。その為の海外渡航費、現地宿泊費が140万円不足しています。

 

(※LGBT=レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど性的マイノリティー(性的少数者)の総称)

(※ダイバーシティ=性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントのことを言います。)

 

世界のレインボープライドです。

 

「FTMの私を救ってくれた海外生活」
私は私であってはいけない。常に自分以外の誰かのフリをして生きてきました

 

私がこのプロジェクトをはじめたきっかけは、私が今までFTMとして生きてきて日常のいろんな場面で生きづらさを感じてきたからです。

 

小学校高学年の時、私の男っぽい身のこなしや話し方が他の女子と違うことがクラスの女子の目を引き、いじめにあいました。「藤原は、男女で気持ち悪い!男子便所がお似合いや!」と言われ、両手両足を掴まれて男子便所に引きずり込まれて出口を塞がれました。先生は、表面的に謝ってねと言っただけで何もしてくれませんでした。女子トイレを使うのが怖くなりトイレをぎりぎりまで我慢するようになりました。

 

大きくなるにつれて、男女しかない社会の枠に自分を当てはめないと生きていてはいけないんだと、「私は私であってはいけない、常に誰かのフリをしないといけないんだ」ずっとそう思ってきました。

 

就職の時、履歴書の性別欄に◯印をするのさえ、何日間も悩みました。男性として働きたいけど、女子校女子短大出身。男性スーツを着て面接に行ってもいいんだろうか?戸籍上は女性なのに履歴書の男性欄に◯印をつけたら、詐欺には当たらないんだろうか?悩みは尽きず、結局新卒の時は女性として就職活動をせざるを得ませんでした。

 

保育士として就職した保育園で、勇気を出して何度もカミングアウトをしようと試みました。40名の職員、180名の子ども、360名の親、約580名を前に自分のことを伝えて「子どもに悪影響」「辞めてほしい」と言われるが怖くて、結局伝えることはできませんでした。

 

両親も私が普通の女の子ではないことに薄々気づいていたようで、テレビでニューハーフや、ゲイの方が出るたびに、「あんな人と同じちゃうやんな?」とまさか違うよね、と確認するように聞いてきて、自分自身が他の人と違うことがばれてしまうのではないか?と、とても嫌だったのを覚えています。

 

人はみな、十人十色、いろいろな個性があります。

 

 

そんな私が変わったのは5年間のニュージーランド滞在でした。

 

2004年、同性のカップルに結婚とほぼ同等の権利が法的に認められたニュージーランド。

 

ゲイの友人の婚約パーティーに招待されたり、レズビアンのカップルが昼間のカセドラルスクエアで微笑みながら手をつないで歩いていたり。そんな、ニュージーランドで自分らしく生き生きと過ごしているマイノリティー達の姿に勇気をもらい、とても感動しました。

 

自分が望んだ性別で生きられる、大切なパートナーと祝福されて結婚ができる、自分のセクシャリティーが自然とまわりに受け入れられる。こんな世界があったんだと、自分を受け入れられたような喜びと嬉しさで心が震えたのを鮮明に覚えています。

 

その影響もあり生まれて初めてお付き合いをしたパートナーにカミングアウトをしました。「あなたは、あなただよ」と受け入れてくれました。涙がとまりませんでした。日本でも性的マイノリティーの人がもっと生き生きと過ごせる社会を作れたらいいなと思うようになりました。

 

もしあの時、海外には行かず、ずっと日本にいたら私はどうなっていただろうか。もしかすると、カミングアウトもあと数年はできず、戸籍の変更もできなかったかもしれません。生きづらいままだったかもしれない私の人生を変えてくれたのが、海外での新しい価値観との出会いでした。

​​

友人たちはニュージーランドで生き生きと過ごしています。

 

日本でLGBTを知る人をもっと増やしたい!
日本でも性的マイノリティーの人が生き生きと過ごせる社会を作りたい。


このプロジェクトでは、性的少数者の私自身が60日間、世界のLGBT先進国を巡り、最先端の取組みや情報をリアルタイムの動画や記事で日本中の大人に伝えます。


・LGBT先進国の子どもへの多様性についての教育


2001年に世界で初めて同性婚が法的に認められたオランダでは、パートナーができると「男性?女性?」と自然に聞くことができるほど性的少数者への多様性が身についています。親・先生・社会環境など、子どもを取り巻く教育がどのように捉えられて実践されているのか?を元保育士の目線から教育現場を見学します。

 

・世界の性的マイノリティー(性的少数者)支援団体、行政、企業の最先端の取組み


差別や学校・会社での嫌がらせなどの社会的排除が、不登校による教育不足・会社での生産性の低下やうつなどの個人的な健康被害につながります。その結果、インドのケースだと最大でGDPの1.7%、約3,6兆円の社会的損失があると試算されました。社会問題を解決する為の各国の性的少数者支援団体の工夫や役割、同性婚が認められることでの地域社会・当事者の変化や、行政や企業での受け入れ態勢を視察します。
(2014年2月 SOGI The World Bankレポートより)

 

・3大パレードで世界のLGBT当事者の声


私は、幼少期からカミングアウトするまでの約27年間、自分の未来が全く想像できずに大きくなることに恐れすら感じてきました。なぜかというと、FTMトランスジェンダーである自分が、男性の性別で自由に仕事をする、好きな相手と結婚するというイメージがわかなかったからです。

 

これは、男女のカップルのようなロールモデルの欠如によるものです。日本という枠を出て、世界のパレードで自分らしい人生を謳歌する当事者にインタビューをして、「自分は自分でいい」「あなたは、ひとりじゃない」と言うメッセージを伝えます。

 

 

 

<訪問予定の機関>

◎スペイン、マドリード
LGBT独立非営利団体 COGAM

 

スペインマドリードのLGBTの独立非営利団体。1986年以降、LGBTの人間としての尊厳、自由、社会的平等の彼らの探求、差別なしに生きる援助をしている。

どのようにLGBTに関する教育を行っているのか?を中心に視察。

先生、カウンセラーなどの教育者・学生への、偏見のない性愛の多様性についての教育。両親や家族へは、自分の家族がそうかもしれないという状況にどう対応方法の援助について。

具体的には、教育者への多様性のワークショップの見学、未成年者の当事者と彼らの家族への具体的な援助の方法などの話を聞いてお届けします。

 

〈今回参加予定のパレード〉

・アメリカ,ロサンゼルス 


・カナダ,トロント 


・スウェーデン,ストックホルム 

 

 

2015年10月 関西レインボーフェス

 

 

LGBTや性的マイノリティーの方が自分の居場所をもてる日本に!


このプロジェクトを実現することで、LGBTや性的マイノリティーのことを知る大人が増えれば、より安心してカミングアウトができる環境が整い、性的少数者1人1人がそれぞれの個性を活かして自分らしく生きられることに繋がると信じています。

 

なぜ、世界なの?日本国内でもいいのではないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それは、先の項でお伝えしたように、私自身の価値観が180度変わった海外の社会環境を知って欲しいと感じたからです。

 

日本では性的マイノリティーが生き生きと過ごせる理想の社会の実現には、まだまだたくさんの壁があります。​​ファイナンシャルプランナーとして4年6ヶ月仕事をしてきた中で、いろんなLGBTの方の生きる上での悩み事を聞いてきました。


親や教師がLGBTに関しての知識がないことで傷つき、自分の居場所を感じられず、精神的に不安定になる、誰にも相談できないまま自殺してしまう当事者もたくさんいます。これは、大人だけでなく小さな子どもも同じです。

学校でのいじめや就職差別、法的な結婚が認められず社会保障がないことでの不安も多く、大切なパートナーと一緒に過ごす住居を探すのにも苦労しては断られる、住宅ローンも一緒に組む事さえできず、愛する人を病院で看取る権利も認められていません。


これでは、私も含めた性的少数者が精神的にも社会的にも安心して本来の自分をだして生き生きと過ごせないのでは?もっと、生きやすい世の中にする為に自分にできることがあるのではないか?と思い、このプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトを通して、次のことを日本中に発信していきます。


子どもから大人まで。誰にも相談できない、孤独や不安を感じているLGBT当事者には、希望と安心と勇気を。

LGBTの人を知ったけど、どんな場面でどう関わっていいかわからない。また、より理解をしていきたいAllyの方には、リアルな情報と関わり方を。LGBTという言葉をはじめて知った方には、現状と興味と知識を。それぞれ、お届けできたら嬉しいです。まずは、知ってもらうことから。

 

各国の性的マイノリティー支援団体が数多くある各拠点で、進んだ施策や活動を学び、それを日本での活動に活かしたい、と考えています。その為の海外渡航費、現地宿泊費が140万円不足しています。プロジェクトメンバーだけの力では、このプロジェクトは実現しません。皆様のご支援が必要です。

 

性的マイノリティーが生き生きと過ごせる理想の社会の実現を目指して

 

 

資金使途


・渡航関連費用
主に交通費や宿泊費に当てさせていただきます!複数のアドバイザーに協力いただき、低価格なプランで設計しております。

・公式WEBサイト
動画やレポートは、公式WEBサイトを立ち上げて発信していきます!WEBサイト開設費用は藤原の自己負担とさせていただいておりますが、もし今回の目標が達成となりましたら、こちらに費用を回し、より発信力の高いサイトに出来ればと考えております!

 


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