活動報告　2024.5月

こんにちは。

いつも応援して頂きまして誠にありがとうございます。

 

なかなか銀治の近況をお伝えできず申し訳ありませんでした。

闘病中の銀治、まだまだ治療は継続しなければなりませんが薬が効いて驚くほど元気にしております。

ここ数日間の間に色々な事がありました。

2ヶ月前に保護した三毛猫ちゃん。

飼い主様がお亡くなりになったということで当団体へやって来ました。

そのため、年齢をはじめ何も分からない状況です。

5キロほどのポッチャリ体型の三毛猫ちゃんは、とても人懐こい性格で愛されキャラ。

元気だったのに突然、発作を起こし意識がない状態に・・・

一体、何が起こったのか分からず病院へ駆け込みました。

⇧昏睡状態の三毛猫ちゃん

 

更に詳しい検査へ・・・

 

福島県ではMRIとCTを撮れる施設が無いので、宮城県の病院までMRIとCTを撮りに行って来ました。

門脈シャントなど様々な病気の可能性を含めて様々な検査をしましたが、分かったのは何かが原因でアンモニアの数値が異常に高くなり肝性脳症を起こしているという事でした。

⇧　アンモニアの基準値が23-78のところ645の恐ろしい数値が・・・

　　黄疸も＋

 

数日、昏睡状態が続いておりましたが、治療をして奇跡的に意識を取り戻し歩けるまでなりました。
今はアンモニア、肝臓などの数値は正常値になりました。

⇧5月18日の検査結果はアンモニア、黄疸共に正常値に。

 

⇧意識を取り戻した三毛猫ちゃん

 

アンモニアの数値が上がってしまう原因が分かっていないので油断はできません。

毎日、日帰り入院や通院をしておりますが、刻々と変わる体調の変化に気づける様に細心の注意をはらいお世話をしております。