私のファンディングを見て下さっている方、支援をしてくださっている皆様、ありがとうございます。
株式会社リーガル・テクノロジーズCEO、弁護士の勝部です。

 

公開から約一週間、まずはがむしゃらに突っ走ってきましたが、現在、目標額の25%近くまでご支援を頂けている状況です。

 

本当に、素直に嬉しいです。

 

それと同時に、毎日貴重な学び、新しい発見があります。

 

弁護士の仕事は、基本的にお願い「される」、待ちのスタンスですが、
こういったプロジェクトは、自分から動き、話を聞き、お願いしていかないと何も始まりません。

 

お願いというのはプロジェクトにお金を出してもらうという支援の話だけではありません。

 

サービスを形にしていくには、パートナーとなる会社さんや開発会社さんの協力が必要です。

 

きちんと独り立ちできるビジネスなのか、一緒に仕事をしてメリットがあるのか。
こういったことをきちんと伝えていかなければなりません。


よく、「目標が、叶う」の、叶という字は、「口」に「十」回出すと書く。
だから何度も口に出せ、と言われます。

 

頭の中に思い描いている目標があるならとにかく言い続ける、口に出す。
そうしないとスタートラインにすら立てないわけです。

 

 

毎日口に出していると、自分の思いがどんどん強くなってきます。


自分の思いとは、「法律相談できない」を「できる」に変えることです。

 

そこでAIを使うというと、「法律の体系そのものをAIに学習させる」というプロジェクトをやろうとしていると思われますが、少し誤解があります。

 

私がAIで実現をしたいのは、「法律を語る」AIサービスを作ることではなく、お客様(何か困っていることがある人)から「相談ごと聞き出す」AIを作ることなんです。

 

法律を語るのは弁護士でもできます。

 

しかし、弁護士は、そもそも困っていることを相談してもらわないと何もできません。

 

昨年、自殺願望のある方がSNSで悩み相談をして、そのまま殺されてしまうという連続殺人事件がありました。

 

残念なことに、無念にも殺されてしまった方々にとって、弁護士は困ったときに真っ先に悩み事を相談する相手ではなかったということになります。

 

困っているというシチュエーションは色々とあると思いますが、そのシチュエーションごとに相談のしやすさというようなものは存在すると思います。

 

自分がAIに学習してもらいたいのは、「どうやったら相談しやすくなるか」「話してもらいやすくなるか」「本当に困ったときに頼りにしてもらえるか」なのです。

 

悩んでいることが正しい相手に伝われば、解決の糸口が見つかるかも知れません。
相談する先は、弁護士でなくてもよくて、行政でもNPOでもいいし、一人である必要もありません。
複数の人や機関が助けの手を差し伸べることではじめて解決できる問題もあります。

 

なので、自分の作るサービスは法律を学習させるAIとは少し異なるのです。


昨日の日経新聞トップに、以下のような記事がありました。

 

政府、AI医療に包括ルール 「医師に最終責任」規定へ 

 

どの分野でも、最終判断は人間が行うというルールになっていくのだと思います。
これは政治もそうですし、経営判断もそうでしょう。

まして、法律は改正や判例変更もある可変的な知識体系であり、AI学習に適しているとは言えません。

ですから法律自体を下手に学習させてもサービスとして成り立たないのではないかというのが自分の考えです。
 

すこしでも早く相談をしてもらうことにより、苦しく感じる時間を短くできますし、早い方が問題が深刻にならずに済みます。早く正しい知識に辿りつき、結果として法律相談すらしなくて済んだというのであれば理想的です。

深刻なケースの件数自体が減ってくれば、一件当たりに割くことのできるリソース(人材や社会コスト)などを増やすことができ、より効果的な解決につなげることができるのではないかと考えています。

 

また明日に続きます。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

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