支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2023年11月30日
快適な待合環境を患者さんに。病院リニューアルに向けご寄付を!
#子ども・教育
- 現在
- 21,174,000円
- 寄付者
- 285人
- 残り
- 23日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
進行を止めにくい「糖尿病性腎臓病」 治療薬開発に向けた研究の加速へ
#医療・福祉
- 現在
- 8,661,000円
- 寄付者
- 440人
- 残り
- 44日
若年性認知症の克服に向けた研究を推進し、治療や早期診断へつなげたい
#医療・福祉
- 現在
- 7,272,000円
- 寄付者
- 94人
- 残り
- 12日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 242人
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 133人
あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~
#まちづくり
- 総計
- 72人
プロジェクト本文
終了報告を読む
「誰もが高度な医療を安心して受けるために、医療従事者を対象とした医療技術トレーニングをより実際の手術に近い状況で実習を行えるようサポートしたい」というプロジェクトです
◆特定非営利活動法人メリジャパンとは
大学・学会主催のCSTの実施補助や、一般市民に向けての公開講座・シンポジウムの企画・運営を行っています。日本でCSTが行える環境づくりを目指し2007年1月にNPO法人(特定非営利活動法人)の認証を取得しました。日本の医療技術の成長や開発は、私たちの、未来の日本のためのものです。高度な医療技術の安全な普及を目指して活動しています。
◆CSTとは
医師・歯科医師が手術手技を習得する方法のひとつに、「ご献体」での医療技術トレーニング(Cadaver Surgical Training)があります。献体とは、医学・歯学の大学における解剖学の教育・研究に役立たせるため、自分の遺体を無条件・無報酬で提供することをいいます。(日本篤志献体協会ウェブサイトより)
以前、日本では手術手技の習得の為には、実際の手術現場で先輩医師の指導を受けるか、模型やシミュレーター、または動物を使用するか、海外のCSTが可能な施設まで行くしか方法がありませんでした。
近年、手術器械も侵襲がより少ないものに改善されている反面、手術手技は高度・複雑になってきており、昔のように先輩医師の技術を目で見るだけでは習得は難しくなってきています。また手術手技によっては、経験豊富な医師でもCSTを受けないと習得が難しく、手術自体を実施できないものも多くあります。 2012年に、「臨床医学の教育・及び研究における死体解剖のガイドライン」が策定され、日本でも献体での手術トレーニングが可能となりました。海外に渡航していたときのように高額な旅費がかからず、診療を何日も休む事なく、日本国内の各分野トップレベルの技術をもった医師を講師に迎え手術手技実習を行う事が可能になりました。また全国から講師・参加者を集める事で、今までは交流のなかった医師同士の情報交換、ディスカッションの場にもなっています。
・臨床医学の教育および研究における死体解剖のガイドライン https://jp.jssoc.or.jp/uploads/files/aboutus/guidelines/info20180406-01.pdf
・臨床医学研究における遺体使用に関する提言・リコメンデーション・Q&A https://jp.jssoc.or.jp/uploads/files/aboutus/guidelines/cst20200929.pdf
◆プロジェクトを立ち上げたきっかけ
医学は実践と経験の学問。そのための環境整備が必要です。患者さんの身体への負担をできるだけ少なくする手術は、傷口も小さく出血量も少ないため早期社会復帰も可能となり、患者さんにとっては非常に有用なものです。しかし外科医にとっては、小さな傷口のため術野が見づらく、特殊な器械を使うことなどから大変難易度の高い技術を求められます。また、その高度な手術手技を習得するには「ラーニングカーブ」の存在があり、ある程度の経験を積み重ねていかなくてはなりません。 医療技術トレーニングのためのCSTを今後も継続させたい。そのためにはより安定した環境設備を維持させていかなければならないと考えたことがこのプロジェクトのきっかけでした。
◆CSTの実施状況は
CSTには、どの分野でも多くの医師・歯科医師から応募があります。応募多数の場合は地域や経験年数等を勘案して選考を実施します。経験豊富な医療技術を持つ医師・歯科医が講師となり惜しみなくそれを伝え、参加者が実際に手技を行います。
また、実際に手技を行うことで質問・ディスカッションも活発です。さまざまな垣根を越える画期的なトレーニングと言えるでしょう。
◆CSTのスケジュールの1例
1日目
8:00 集合・参加者自己紹介
8:10 「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」説明、
CST実施の注意事項
8:30 講義
10:00 着替え
10:15 黙祷・手術手技実習
12:00 昼食
13:00 手術手技実習
16:30 縫合・片付け
17:00 黙祷
2日目
8:00 集合・前日の実習の振り返り
8:15 講義
9:15 着替え
9:30 黙祷・手術手技実習
12:00 昼食
13:00 手術手技実習
15:00 縫合・片付け
15:30 黙祷・着替え
15:45 実習総括・修了証授与
16:15 終了
◆CST実施講座・内容
【整形外科分野】
脊椎(頚椎前後方手術、胸椎~腰椎後方手術、前側方手術) 34件
股関節骨切り術 2件、人工股関節全置換術 8件
人工肩関節置換術、鏡視下肩関節手術 4件
手根管開放術、足根管症候群に対する低侵襲鏡視下神経剝離術 1件 等
【口腔外科分野】
腫瘍切除に関する手術、顎関節人工関節全置換術 8件 等
【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】
内視鏡下副鼻腔手術、内視鏡下経鼻頭蓋底手術 6件 等
【消化器外科】
腹腔鏡下直腸間膜全切除術、側方リンパ節郭清 2件 等
※メリジャパンで実施補助を行った臨床科、実習内容のみ
※実施補助実績 65件 延べ773名の医師・看護師が参加
(2023年9月現在 名古屋市立大学、札幌医科大学での実績)
※CSTは実施場所となる各医学部・歯学部のある大学の倫理審査委員会・CST委員会の承認を受け、同委員会で承認を受けている手術手技を実施いたします。
◆メリジャパンの役割
メリジャパンは日本国内でのCST開催のサポートをしています。
- CSTの開催案内・参加者募集の補助
- 実習使用機器・消耗品の手配
- 資料等の準備
- 機器搬入出の補助、当日の受付・事務作業補助、機器片付・清掃の補助
- アンケート集計等事後作業の補助
◆セミナー参加者の意見
- 非常に有益性が高いセミナーと感じた
- セミナーに参加して自身の手術スキルがアップしたと感じた
- 新しい手術の前にはトレーニングが必要です
- このようなセミナーを多くの医師が受ける機会が必要と感じた
◆講師の意見
- 実際の手術とほぼ同様の経験ができるため、CSTは非常に有用と感じた
- 安全性の向上、多様な技術の学習になる
- もっと環境を整えた方がよい
◆プロジェクトの目標
CSTで使用する実習時のガウン等着用品、放射線防護用エプロンやゴーグルなどの購入費用、機器の修理・点検費用を集めることを目標としています。CSTを継続して行うために欠かせない費用となります。
◆これからのヴィジョンについて
一般にはCSTの世界はまだまだ周知されていないと感じています。これから広くCSTによるセミナーの必要性を知っていただくことが、CSTを未来へつなげる鍵だと感じています。また、より多くの医師・歯科医師がCSTを受講できるよう努力をしていきたいと考えています。
医療事故や医療過誤をなくし、高度な医療技術の普及をめざす活動にぜひお力添えください
- プロジェクト実行責任者:
- 特定非営利活動法人メリジャパン 加集 紀子
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動法人メリジャパンが実施補助を行う手術手技実習(CST)で使用する放射線防護用エプロンやゴーグルなどの購入費用、機器の修理・点検費用や、周辺機器の維持・管理費用として資金を用いる。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額については法人資金で対応予定です。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
医療技術向上のための一歩|全額寄付コース5,000円
■領収書ならびに活動報告メールをお送りします
■法人ウェブサイトならびに市民公開講座等で使用するスライドにてお名前を掲載させていただきます。イニシャルも可能です。
※掲載するウェブサイトのURL:https://www.merijapan.org/
●ひとつめの質問に「いいえ」と回答された方は、次の回答を「なし」とご記入ください
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
医療技術向上のための一歩|全額寄付コース10,000円
■領収書ならびに活動報告メールをお送りします
■法人ウェブサイトならびに市民公開講座等で使用するスライドにてお名前を掲載させていただきます。イニシャルも可能です。
※掲載するウェブサイトのURL:https://www.merijapan.org/
●ひとつめの質問に「いいえ」と回答された方は、次の回答を「なし」とご記入ください
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
5,000円+システム利用料
医療技術向上のための一歩|全額寄付コース5,000円
■領収書ならびに活動報告メールをお送りします
■法人ウェブサイトならびに市民公開講座等で使用するスライドにてお名前を掲載させていただきます。イニシャルも可能です。
※掲載するウェブサイトのURL:https://www.merijapan.org/
●ひとつめの質問に「いいえ」と回答された方は、次の回答を「なし」とご記入ください
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
医療技術向上のための一歩|全額寄付コース10,000円
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- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月