支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 711人
- 募集終了日
- 2024年2月19日
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 4,723,000円
- 支援者
- 444人
- 残り
- 5日
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 128人
猫達幸せの為の活動(不妊・医療等)にご協力お願い致します。
#動物
- 現在
- 550,000円
- 支援者
- 64人
- 残り
- 1日
にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
#動物
- 総計
- 113人
たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
#地域文化
- 総計
- 93人
高齢猫、リスク猫も快適に暮らしてもらいたい~施設増設プロジェクト~
#動物
- 現在
- 8,706,992円
- 支援者
- 354人
- 残り
- 19日
サポーター募集中/保護猫カフェ閉店で残った猫70匹への援助を!
#動物
- 総計
- 88人
プロジェクト本文
終了報告を読む
重要なお知らせ
▶︎環境省から緊急要請!能登半島地震・被災動物救援を開始。
その他にも、能登半島地震の被災猫たちをはじめとして、当シェルターで暮らしている猫たちの様子を活動報告(https://readyfor.jp/projects/metha-welfare2024/announcements)にて紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
第一目標達成のお礼と
ネクストゴールについて
2023年12月22日から開始したクラウドファンディング。皆様のおかげで2月15日(木)に目標金額の1,000万円を達成することができました。ご支援いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
前回のクラウドファンディングで無事オープンに至った「東京シェルター・シェアリング神田神保町」は、お陰様で「猫たちのシェルターとして理想的」と高い評価をいただいています。今回のプロジェクトでいただいたご支援で、このシェルターを維持・管理できることとなり、さらに志しを高く持って活動を継続していこうと身の引き締まる思いです。
クラウドファンディングに挑戦しているさなかの1月1日、能登半島地震が発生。発災から1か月が過ぎた2月初旬、私たちは、環境省の動物愛護管理室から要請を受けました。
被災地では家を失った人たちが避難所で暮らしていますが、ペットを連れて避難所に入ることは現実として難しく、車の中でペットといっしょに避難生活を送っている人が少なくありません。車中で長期間過ごすことはエコノミークラス症候群の原因になると言われていますが、ペット連れの人には行き場がないのです。
このままでは、ペットを連れているばかりに「災害関連死」を招くことになりかねません。飼い主さんのなかには飼育の継続を断念する人も出て来ました。被害の甚大な能登にある県の動物収容施設は引き取りあるいは保護された猫たちであふれかえり、猫ウイルス性鼻気管炎、いわゆる猫風邪が蔓延しています。
私たちは、国(環境省)と石川県と連携協働して、石川県南部小動物管理指導センターに引取・保護された猫を受け入れ、東京で譲渡する活動をスタート。2月6日香取と古川は、石川県へ空路を飛び、石川県南部小動物管理指導センターから2頭の猫を連れて帰ってきました。2月12日には第2便として環境省動物愛護管理室が東京に搬送した被災猫7頭を受け入れています。
私たちが受け入れた計9頭の被災猫は動物病院でメディカルチェックを受けていますが、どの子も健康状態良好とはいえない状態です。ウイルス検査、便検査と並行して、猫風邪の治療、外部寄生虫および体内寄生虫の駆除、体調が良くなったら、3種混合ワクチン接種、去勢・不妊手術、マイクロチップを装着後、シェルターに入所して、新しい家族を探すことになります。
これまでプロジェクトページでもお伝えしてきましたが、シェルターのランニングコストの捻出に日々苦戦しているさなかに被災動物の救援活動が始まりました。国や自治体が動物のために支出できる公費(税金)はわずかなものです。猫たちにかかる医療費の大部分は、私たちの自己資金で賄わなければなりません。
引き続きあたたかなご支援をいただけると大変ありがたく、この度ネクストゴールとして1,500万円を掲げて最後まで走り切ることを決めました。
すでに多大なるご支援をいただいているなかで重ねてのお願いとなり大変恐縮ですが、1頭でも多くの被災動物を受け入れるために必要な資金です。最後の瞬間まで精一杯頑張りますので、引き続きの応援を何卒よろしくお願いいたします。
追記:2024年2月16日
一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会
殺処分ゼロを超えて「不幸な猫ゼロ」を目指す
シェルターでの保護活動を応援してください!
一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会(Tokyo Metropolitan Society for Human-Animal Welfare)は、市民と市民、市民と行政、行政と企業などを結び、需要と供給をコーディネートして、それぞれが協働する取組を中間支援する組織です。
各地域でのネットワークづくり、ボランティアの育成、ボランティアへの情報・資金・物資の提供、一般社会への啓発、政策提言などを行って、人と動物を包括的に支援する仕組みづくりを推進しています。
昨年12月から今年1月に挑戦したプロジェクト「罪もない猫たちを『みんなのシェルター』で救いたい!」ではみなさまから大きなお力をいただき、千代田区内の築38年のオフィスビルの1フロア(95.94㎡)に「東京シェルターシェアリング神田神保町」を開設することができました。
大小5部屋に仕切られたシェルターは、それぞれ保護猫たちが安全安心、快適に過ごせる空間です。あらためて心より御礼申し上げます。
みなさまから力強いご支援をいただき、シェルターは3月中旬、本格的にオープン。出入り口は二重扉、窓は二重網戸、キャットタワー、猫階段、キャットウオーク、かくれんぼBOX、日なたぼっこデーブルと、保護猫たちが安心、安全、快適に暮らせる空間になりました。挑戦の詳細はこちらをご覧ください:https://readyfor.jp/projects/metha-welfare
しかしシェルターの運営には毎月の大きなランニングコストがかかり、費用の捻出に苦慮しております。昨今の物価高騰に加え、現在保護している猫たちは高齢を含む成猫が多く、家賃、光熱費、ペットフード、ケージ、猫トイレ、トイレ砂、ペットシーツ、衛生用品等の消耗品、人件費、医療費等のランニングコストは年間およそ3,000万円かかっております。
さらに、東京都の課題として、飼い主の高齢化に伴い、認知症、病気、入院・入所、死亡により行き場を失った猫についての問題が増えているのが実情です。上記の問題を広く周知し、みなさまと共に課題解決のために動き出すべく、再びクラウドファンディングに挑戦します。
どうか私たちの活動にご理解・ご賛同いただけるみなさまのお力をお貸しください。
「殺処分ゼロ」から「不幸な猫ゼロ」へ
- 「東京シェルターシェアリング神田神保町」の現状 -
放し飼い多頭飼育崩壊の現場から救出された保護猫たち。左からドルチェ、ピース、ジュン、くり、ミルクちゃん。
一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会とは
私たちは、2000年から東京・千代田区と連携・協働で動物福祉・動物愛護の問題に取り組み、全国に先駆けて殺処分ゼロ(2011年3月)、猫の路上死40分の1に削減(2023年3月)を実現したNPO法人ちよだニャンとなる会のメンバーです。
これまでの23年に及ぶ取組と実績を通じて培ったスキルとパワーを持って、一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会を立ち上げ、都心で活動しています。
2000年(平成12年度)から千代田区がボランティアを募集して「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費助成事業」が始まり、2010年からは猫の保護・譲渡支援事業が進められ、2011年に猫の殺処分ゼロ(猫が東京都に引き取られる頭数ゼロ)を実現(千代田保健所調べ)
行政とボランティアが連携・協働する猫への取組が始まってから23年。路上で命を落とす猫は減っていった。(千代田清掃事務所調べ)
前回のプロジェクトで実現したみんなのシェルター第1施設「東京シェルターシェアリング神田神保町」では、近い将来を見すえ、現時点でベストと思われる「シェルターメディスンに基づく管理」が行われています。
東京都人と動物のきずな福祉協会では、猫のウイルス感染症について世界的な研究・臨床を行っている赤坂動物病院の医療ディレクター・獣医師の石田卓夫先生と医師の内田千秋先生が監事、赤坂動物病院院長・獣医師の柴内晶子先生、米国獣医行動学専門医・獣医師の入交眞巳先生、東京都元職員・獣医師の対馬美香子先生等が理事を、それぞれがすべて無報酬で務めてくださっています。
写真左:当協会の監事・石田卓夫獣医師。シェルターのスタッフが保護した子猫を抱いている。
写真右:当協会の理事・柴内晶子獣医師。診察しているのは、元保護猫のメイちゃん。
シェルターの現状と活動状況
今年3月にシェルターがオープンしてから12月15日現在まで、さまざまな事情で行き場を失った80頭の猫たちを受け入れてきました。
10数か所の動物病院と連携協力し、保護・引取の後はまず動物病院に隔離入院。健康診断、ウイルス検査、便検査、駆虫、ワクチン接種、マイクロチップ装着、怪我や病気の場合は治療・手術、不妊・去勢手術が行われていない場合は不妊・去勢手術が行われます。
シェルターに入所するのは、病院で検査や処置が行われた成猫たちです(生後6カ月~17歳)。6カ月未満の子猫が保護された場合は、隔離入院している間に獣医師と連携協力して譲渡先を見つけて譲渡しています。6カ月未満の子猫の場合、最初のウイルス検査で猫白血病ウイルス(FeLV)や猫エイズウイルス(FIV)が陰性と出ても、陽転することがあるため、シェルターに入れてキャリアではない他の猫たちと一緒に過ごさせることはありません。
また命にかかわる猫パルボウイルス感染症が発症して他の猫たちに感染する恐れもあり、成猫~老猫が暮らすシェルターとなっている次第です。
◎ 譲渡会の開催
月2回を目安に、オープンシェルターとして譲渡会を行い、これまでに35頭の猫たちが「終生のお家」に迎えられました。
残る45頭のうち、35頭は健康状態を安定させ社会化を進めつつ家族とのご縁を待っております。3頭は保護時すでに重篤な状態だったため、看取ることとなり、7頭は高齢で基礎疾患を抱えているため、QOLを維持するための医療上のケアを受けつつ穏やかな余生を過ごしています。
◎ 往診での定期健康診断
シェルターと連携協力する苅谷動物病院グループ・三ツ目通り病院から獣医師さんと動物看護師さんに往診していただき、定期健康診断が行われています。個室に折りたたみの診察台を立てて診察室とし、シェルタースタッフが1頭ずつ連れてきて、視診、聴診、触診が行われ、もし精密な検査や治療が必要な子が見つかった場合には病院に連れて行き診療を受けさせるという流れです。
その他にも、日常の様子や気がかりなこと等の相談にのっていただき、よりよい健康管理とケアを実施しています。
シェルターでは定期的に往診での健康診断が行われている。スタッフが猫たちを1頭ずつ連れてきて、獣医さんと動物看護師さんが視診、触診、聴診。
◎ スキルの高いスタッフたち
シェルターを衛生的に保ち、猫たちの健康管理とケアを行っていくためには、モチベーションとスキルの高いスタッフが不可欠です。
動物病院に勤務経験のある動物看護師のスタッフもケアと健康管理を担っている。
現在スタッフは責任者(正職員)1名のほか、動物病院での勤務経験のある動物看護師1名、認定動物看護士1名、動物の専門学校卒1名、動物ボランティア活動の経験者3名、清掃会社での勤務経験者1名、シェルターでの経験を重ねつつステップアップしているスタッフ3名の計10人がアルバイト・パートのスタッフとしてシフト制で働いています。
シェルターでの仕事のほか、保護猫たちの通院や、トライアルあるいは譲渡の決まった猫を「終生のお家」に届けるのも大事なミッションです。モチベーションとスキルの高いスタッフにより、定期的な譲渡会の開催や、往診での健康診断も行っております。
みなさまからのご寄付が頼りの活動となり、スタッフに支払えるのは東京都が定める最低賃金のため、ダブルワーク・トリプルワークで頑張っているスタッフも少なくありません。
企業の社会貢献(CSR)が普及する時代、グローバルな金融機関J.P.モルガンの社員のみなさんによる定期的な清掃ボランティア活動にも助けられています。シェルターの清潔・衛生が保たれているのも、本業と同様、一生懸命活動に取り組む社員ボランティアのみなさんのおかげです。
この他、時間を調整してシェルターでの業務をお手伝いくださっているボランティアさんたちにも助けられています。保護猫たちが人馴れするよう、近隣のお子さんや心身に障害のある方がシェルターを訪れ、猫たちとおもちゃで遊び、猫たちの人馴れを進めてくれるのもありがたいボランティア活動です。
企業のCSRでの定期的な清掃ボランティア活動。
シェルターにおける現状の課題
●膨れ上がるランニングコストに苦悩する日々
都心のアクセスの良い場所でシェルターを運営することは、いろいろな人にご訪問いただきやすく、猫の保護・譲渡が進みやすいという大きなメリットはありますが、家賃の負担が重くなるのも現実です。家賃は月に36万3千円かかっています。光熱費や水道料金の負担も軽くはありません。
そこへ円安による消費者物価の高騰が私たちの活動を直撃しました。ペットフードが10~20パーセント値上げするほか、飼育ケージ、猫トイレ、トイレ砂、ペットシーツ、衛生用品等の消耗品も価格が上がっています。
厳しい運営を迫られている現状では、「アマゾンほしい物リスト」を介してみなさまがご支援くださる消耗品に助けられている次第です。朝日新聞Sippoを通じてのパナソニックのジアイ―ノ、日本ヒルズコルゲートからの定期的なキャットフード、新日本カレンダー/ペピィ事業部からのキャットケージやベッドをはじめとするさまざまなアイテム、猫壱からの爪とぎをはじめとする商品、青山ロータリークラブからのバイオウイルなど、企業や団体からの寄付・寄贈も頼みの綱となっています。
猫をめぐる課題は社会の課題。
- 命を支え合える社会を目指して -
少子高齢化、核家族化、孤立化、認知症、貧困…
猫をめぐる問題は社会の様相と問題に連動している
長年、保護活動を行ってきて実感するのは、猫をめぐる問題は社会の様相と問題に連動しているということです。都市では大規模再開発が進み、飼い主のいない猫たちの居場所は失われてきました。
少子高齢化・核家族化・孤立化が進むなか、心の隙間を埋めるように多頭飼育崩壊に陥る例が相次いでいます。ひとり暮らしの飼い主の高齢、認知症、病気、障害、入院・入所、死亡によって行き場を失うペットも少なくありません。⾮正規雇用・⻑期失業の増加にともない、貧困も深刻化しています。ペット動物(伴侶動物)は、いわば社会が抱える問題の犠牲になっているといえるでしょう。
シェルターで暮らす猫たちの保護経緯と現在
シェルターで保護した子たちは、一頭一頭苦しい境遇にいた子が多く、高額にのぼる医療費がかかっています。猫たちの保護経緯と現在の様子の一部をご紹介します。
▼枠内でスクロールできます▼
◎ 「明日からホームレス」という飼い主から引き取った猫たち
ホームレスになる寸前で猫たちを引き取った。
「アパートの立ち退きを迫られている。9頭の猫を一時預かってほしい」。最初はそのような相談でした。
10月下旬のことです。地元で活動するボランティア団体と連携協力して対応を始めたところ、相談者はすでに住まいを退去させられ、レンタカーで猫9頭と過ごしていました。翌日にはレンタカーを返さなければいけないとのこと。地元のボランティア団体と手分けし、こちらでは母猫1頭と子猫(生後7カ月)3頭を引き取りました。3頭の猫たちは協力動物病院に入院して、健康チェック、ウイルス検査、駆虫、ワクチン接種、不妊手術、マイクロチップ装着が行われ、子猫1頭が獣医さんの仲介で譲渡。
母猫のてまりちゃんと子猫のすずちゃんは現在、シェルターで過ごしています。地元のボランティア団体の尽力で飼い主は施設に入所することができました。
※掲載している名称および説明、画像はご本人より許諾を得て掲載しています。
◎ 孤独死の住居の中に残されていた飼い猫めいちゃんを救出
飼い主が孤独死して飼い猫が取り残された。足の踏み場もない室内で三毛猫メイちゃんを捜索。
5月中旬、店舗兼住居のビル内で死後10日余り経過している遺体が見つかりました。警察が猫を見つけ、保健所に連絡。私たちが猫を救出することになったのでした。
病院に入院中の住民(高齢女性)によれば、死亡していたのは自分の息子で、猫は息子の飼い猫めいちゃん、3歳くらいとのこと。警察の立ち会いのもと、保健所とともに立ち入ると、住居内は足の踏み場もないほど物が散乱。積み上げられたゴミの袋をかき分けるようにして飼い猫めいちゃんを確保しました。
めいちゃんは水も食べ物も摂れていたのか、健康上の問題は見られず、シェルターに入所。幸いすぐに譲渡先が見つかり、今は新しい家族とともに暮らしています。
メイちゃんは10日余り飼い主のいない状態で過ごしていたが、健康状態に問題はなかった。蛇口から漏れていた水を飲み、キャットフードの袋を破いて食べていたとみられる。
※掲載している名称および説明、画像はご本人より許諾を得て掲載しています。
◎ 夫婦そろって認知症。救出が1日遅れたら命はなかった
夫妻ともに高齢・認知症。純血種の飼い猫が意識混濁で倒れているのを訪問ヘルパーが発見。当協会は相談を受けてただちに保護し、動物病院に搬送した。「このまま心臓が止まってしまう可能性がある」との診断だったが、幸いにも救命された。
訪問ヘルパーからの相談を受けて対応しました。タワーマンションに暮らす高齢・中度以上の認知症の夫妻が3年ほど前にペットショップで純血種の猫を買ったが、世話ができていないとのことでした。
ヘルパーが訪問日に猫の世話を行ってきましたが、「訪問したら、猫が衰弱して床に倒れている。すぐに動物病院に連れて行ってほしい」との緊急連絡。
ヘルパーから親族に連絡して「猫の所有権を放棄する」との言質を取ってもらい、高齢夫妻を訪ねて、猫を受け取り、動物病院に急患で搬送しました。猫は心停止寸前の状態でしたが、救命されました。その後、新しい家族が見つかり、今はのんびりと暮らしています。
救命された純血種の飼い猫は、新しい家族に迎えられ幸せに暮らしている。
※掲載している名称および説明、画像はご本人より許諾を得て掲載しています。
◎ 都営アパートの取り壊し工事現場から緊急レスキュー
都営アパートが取り壊され、敷地に住んでいた元飼い猫のももちゃんは工事現場に取り残された。
都営アパートの取り壊し工事現場に取り残された元ペットの高齢猫ももちゃんを救出してもらえないかとアパートの住民からの訴え。突然の環境の変化にももちゃんは驚いたのでしょう、身を隠してしまいましたが、深夜いつもの場所でフードを食べているとのこと。
工事現場で命を落とす可能性があります。しかし、住民たちは猫を捕獲するスキルがなく、引き取ることもできないとのことでした。当協会のメンバーが深夜まで粘って捕獲。ももちゃんは今、シェルターで穏やかな日々を過ごしています。
ももちゃんはなかなか姿を見せてくれず、捕獲器を設置しても入ってくれなかった。地元のボランティアと連携して、3番目にトラップイン!
※掲載している名称および説明、画像はご本人より許諾を得て掲載しています。
猫をめぐる問題の解決に向けて
●自治体は「殺処分ゼロ」を掲げているが…
日本でも動物福祉・動物愛護が普及して、自治体の殺処分への批判はますます強まっています。それにともなって「殺処分ゼロ」の方針を掲げる自治体も増えて来ました。
確かに「ゼロ」の方針を掲げることは賞賛に値することではあります。が、しかし、飼い主の高齢、認知症、入院、入所、死亡、心身の障害、経済的困窮等のさまざまな事情で行き場を失ったペット、路上で発見された負傷の猫など、本来は行政が対応することになっていた動物についても「引き取らない」ことで「ゼロ」になっているとしたら、どうでしょうか。
相談がたらいまわしになり、行きつく先は民間のボランティア団体・個人です。今や猫・犬を過剰に保護して、経済的・人的な負担に苦悩しているボランティアは少なくありません。ボランティアの「多頭飼育崩壊」も発生しています。
●現場に駆けつけての実働から政策提言まで
私たち「東京都人と動物のきずな福祉協会」は、行政と連携・協働する中間支援団体です。行政・企業・市民のネットワークづくり、ボランティアへの情報・資金・物資の提供、ボランティアの育成、一般社会への啓発、政策提言を実践しています。
地域に根差して活動するボランティア団体・個人とつながっての中間支援では、アウトリーチして現場に出向き、地元の人たちと連携・協力して解決に向かって実働することも。「みんなのシェルター」で引き取っているのは、行政に対応してもらえず、地元ではどうしても解決することができなくて、行き場を失った猫たちです。
実際に猫を引き取り、健康管理とケアを行い、譲渡に結び付けられる頭数は限られてはいますが、人が責任を持って終生飼育するべきペット動物を見捨てないセーフティネットづくりの活動は、命を大切にする社会づくりへとつながっていくのではないでしょうか。
私たちが、クラウドファンディングに挑戦する理由
●みなさまからのご支援が頼みの綱です
私たちはシェルターを運営するランニングコストの資金難に苦しんでいます。動物についての相談に対応し、ペットや負傷した猫を含めて引き取る活動が行政のお役に立っていることは明らかですが、だからといって、行政がシェルターのランニングコストに助成しているわけではありません。みなさまからのご寄付を頼りに活動を続け、恒常的な大赤字は自己資金を拠出して、2023年10月からは信用金庫の融資を受けているのが実情です。
これからも命を救う活動を続けたい。みなさまからご支援をいただけたら、シェルターの運営を継続するための家賃、光熱費、水道費、消耗品の購入費等のランニングコスト、そして何より高額に上る保護猫たちの医療費として使わせていただきます。
●殺処分される猫の10倍もの猫が路上で命を落としている
私たちがクラウドファンディングに挑戦するのは、シェルターの運営を継続するための資金が必要だからです。と同時に、この挑戦を通じて、猫たちが置かれている現状をひとりでも多くの方に知っていただけたらと考えています。
前述のように、市街地では都市化がより一層進み、飼い主のいない猫たちの居場所は失われています。過去に去勢・不妊手術が行われ耳先のカットされた猫が高齢になり、病気・怪我・障害を負っても、それまで食べ物を与えていた人が家に入れてくれるとは限らないでしょう。
人が「ピンピンコロリ」を望んでいてもそのような最期を迎えられるとは限らないように、猫もある日突然、眠るように死ぬわけではありません。路上生活を送る猫の多くが見るからに悲惨な状態になっても、豪雨や降雪にさらされながらさまよい歩き、最期を迎えることになります。
全国の自治体で殺処分される猫は34,805頭(環境省、令和3年4月1日~令和4年3月31日)。そして、殺処分される猫の10倍もの猫が路上で命を落としているといわれているのです。
写真左:大規模再開発地域で発見された仮称パナちゃん。いろいろな人から食べ物を与えられていましたが、戸外で雨風にさらされ、病気にかかって衰弱していきました。
写真右:私たちは通報を受け、パナちゃんを緊急保護して、動物病院に搬送。手厚い治療が行われましたが、パナちゃんは全身状態が悪く、2週間後、多臓器不全で息を引き取りました。
人と動物を包括的に支援する
セーフティネットをつくりたい
人と動物の関係は、人と自然の関係と同根のものといわれます。都市化が進み、自然から遠ざかって生きる私たちがペットと暮らしたいと思うのも、どこかで自然を求めているのかもしれません。
今やペットは家族の一員であり、人生のパートナーです。社会の一員でもあります。しかし、前述のように、少子高齢化・核家族化・孤立化が進み、ひとり暮らしの飼い主の高齢、認知症、病気、心身の障害、入院・入所、死亡によって行き場を失うペットが少なくありません。貧困も深刻化。多頭飼育崩壊も相次いでいます。人はペットの一生に責任を持つべきなのですが、それがかなわないこともあるのが現実です。
私たちは、人も動物も幸せに暮らせる社会をめざして、人と動物を包括的に支援するセーフティネットづくりを実践しています。東京シェルターシェアリング神田神保町を第1号施設として、東京全域に、日本全国へと人と動物のセーフティネットの仕組みを普及したい。近い将来、行政あるいは企業と連携・協働してシェルターを開設・運営することも計画しています。
応援メッセージのご紹介
|工藤 幸枝
(認定NPO法人もりねこ 代表理事)
東京都人と動物のきずな福祉協会さんのシェルターオープンの際に見学させていただきました。
ねこたちがのびのびと過ごせるお部屋は、あたたかく清潔で広々とした空間、感染予防にもしっかり配慮された動線、脱走防止対策など、シェルターとして完璧な機能が備わっていて、高齢の子や病気を抱えるの子への医療レベルの高さと充実した医療体制にも感銘を受けました。
スタッフのみなさんも愛情深く、1匹1匹しっかりとねこたちの体調管理をされていて、動物愛護の問題に対する意識も高く、本当に熱心に働いていらっしゃるのだなと感じました。
東京都人と動物のきずな福祉協会さんのアニマルウェルフェアの意識の高さは素晴らしく、全国の動物保護シェルターがお手本とすべき施設だと思っております。私たちもりねこでもいつも参考にして見習わせていただいているところです。 もちろん、動物にとってより良い環境を整備するということは、それだけランニングコストも大きくなります。物価高騰などさまざまな環境要因で資金が追いつかなくなるという状況は本当によくわかります。
不幸な猫ゼロを目指して、という思いに私たちも心から共感し応援させていただきます!
|小池英梨子
(ねこから目線。代表)
2000年の段階から官民が協働して徹底的なTNRを10年継続し、2011年に日本で初めて猫の殺処分ゼロを達成した千代田区。
その立役者である香取さん古川さんコンビが次に手掛ける一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会さんのシェアリングシェルター。「殺処分ゼロ」から「不幸な猫ゼロ」へというスローガンを掲げるこの取り組みは、他の地域からは10歩ほど進んだ挑戦だと思います。
マネできる先行事例が無いからこそ、苦労やプレッシャーも多いと思いますが、それでも理想に向かって挑戦する姿はとてもカッコよく学ばせていただくことだらけです。今回のクラウドファンディングも心より応援申し上げます!
|細野悦子
(特定非営利活動法人フライングタイガース 代表)
私たちは東京・中央区を中心に活動しています。隣接する千代田区で活動するちよだニャンとなる会さんとは21年くらい前から連携協力。それぞれ区界では連携協力してTNRを徹底しました。でも、大規模再開発が進行する都心では、猫たちが暮らしていくことはできません。シェルターを開設して、猫たちを保護しています。
最近では、他の区や市からも切実な相談が寄せられることが増えました。今、預かっているのは、新宿・歌舞伎町での多頭飼育崩壊の猫たちです。日本最大の歓楽街に居住して多頭飼育崩壊とは、私たちも驚きました。飼い主が末期がんで猫たちが行き場を失ってしまったのですが、新宿区も東京都も引き取れないとのこと。ボランティアが手分けして引き取り、私たちのシェルターでも引き受けました。
シェルターを運営していても、余裕があるわけではないのですけれど。ちよだニャンとなる会さんの姉妹団体「一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会」が都心からシェルターを開設し、保護して譲渡を進めようという取り組み、素晴らしいと思います。今や都心こそ、シェルターが必要不可欠です。これからも、連携協力して、頑張りましょう!!
|岡田朋子
(新潟動物ネットワーク(NDN) 代表・歯科医師)
1年前、東京都人と動物のきずな福祉協会の立ち上げを伺った時、まさに、今、こういう仕組みが社会に必要なんだと声を上げて喜んだのを思い出します。目の前のことに忙殺されがちな動物愛護の活動で 常に先を見据えて、ニーズにあった仕組みを整えるのは簡単なことではありません。「多頭飼育崩壊」 「福祉、高齢、孤立、貧困」 社会の影に潜みがちな問題を堂々と表に出して 真正面から取り組む活動に心から賛同し、応援します。
そして、この活動が優れているのは、単に命を救う場ではない点です。動物を救うことで、人を救い、人と人をつなぎ、社会をつなげている。人にも動物にも社会にも優しい仕組みです。シェルターメディスンを取り入れ、動物救済のあるべき姿を妥協しないことにも感心しています。運営に多くの費用がかかることも、避けては通れない大切な「現実」ですね。 だからこそ、多くの方が支える必要がある。 安定した運営のために、多くの支援が集まることを願っております。
|Susan Roberts
(Representative of Japan Cat Network International)
In the photo, Susan Roberts is on the left and Akiko Katori is on the right.
Japan Cat Network International is a cat welfare organization helping international residents and visitors to help stray and abandoned cats in Japan. We advocate for and support Trap Neuter Return, rescue, sheltering, rehoming, rehabilitation, and education about animal welfare issues. We cooperate with Maneki Machiya licensed Guesthouses and Cat Cafe in Kyoto, which supports our shelter and welfare activities.
Akiko Katori is fundamental to everything that Japan Cat Network has been able to achieve. Katori san kindly met with JCNI founder Susan Roberts early on, when the organization was just starting. The advice that Katori san provided about helping cats through trap neuter return, and along the way as activities expanded, has proven invaluable. Her inspiration has been a guiding light, and we are very grateful to have had opportunities to work together successfully over the years.
In our direct experience and observation, Chiyoda-Nyantonarukai and Tokyo Metropolitan Society for Human-Animal Welfare are two of the most responsible animal welfare organizations we’ve seen in Japan.
◎ Outline in English*
We aim to provide quality of life for all cats.
Please support us to maintain our life saving shelter for cats.
We are a non-profit organization. We have been active in collaboration with the administration of Chiyoda Ward, Tokyo for animal welfare since 2000. Last year, we raised money through crowdfunding and succeeded in opening a shelter in the building in Chiyoda Ward. 80 cats have been accepted into our shelter so far.
First, the rescued cats are taken to a veterinary hospital. There they undergo a medical check, such as a virus test, a stool test, deworming, vaccination, microchip installation, etc. If an illness or injury is discovered, it will be treated by a veterinarian. If spaying or neutering has not been performed, spay/neuter surgery is performed. Then, tested and treated adult cats will live in our shelter.
There are benefits to running a shelter located in the city center. We would like to let more people know about the existence of rescued cats in order for adoption to become easier. However, as a reality the burden of rent becomes heavier. Unfortunately, we have been hit by soaring prices due to yen depreciation. Everything is rising in price such as pet food, cages, cat litter, pet sheets, and goods to keep the environment clean etc.
We are suffering from financial difficulties to operate the shelter. Not receiving any subsidies from the government, we rely on donations to operate.
We would like to keep being active to save cats. If more funds are raised, running costs could be covered. Please support us!Thank you.
◇Homeless from tomorrow
Cats taken in from owner that would soon become homeless “I am facing eviction from my apartment. I would like you to foster my 9 cats.” We were first approached with this statement in late October.
When we first began corresponding with a local volunteer group, the owner had already been evicted and was living in a rental car with their 9 cats. They needed to return the rental car the next day. We shared the responsibility with the volunteer group and took in 3 cats- a mother cat and her 7 month old kittens.
At a cooperating veterinary hospital, the three cats underwent health checks, virus tests, deworming, vaccinations, spay/neuter surgery, and microchipping.
A family was found for one kitten thanks to the veterinarian’s introduction. Mother cat Temari and her kitten Suzu are now living at our shelter. Thanks to the efforts of the local volunteer group, the owner was able to enter a proper facility.
Cats on the verge of homelessness taken in
◇The Rescue of Mei— A pet cat left behind
In mid-May, a body was found ten days after death in a building that served as both a store and residence. A cat was found by police, and they contacted Animal Services.
We went to rescue the cat. According to a patient in the hospital (an elderly woman), the deceased man at the residence was her son, and the cat, Mei (about 3 years old), was her son’s cat. We were able to enter the residence together with the police and public health center.
Inside the home, there were objects strewn everywhere so that there was no place to even step. We secured Mei and waded through the piles of garbage bags.
Mei drank water, ate food, and no other health problems were observed. She was then admitted into our shelter. Fortunately, Mei quickly found a family of her own, and she is now living together happily with them.
Mei spent more than 10 days alone. She is undergoing a health check at the veterinary hospital.
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- プロジェクト実行責任者:
- 香取章子(一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
・ 東京都心に位置する猫たちの保護シェルター「東京シェルター シェアリング神田神保町(95.94m²)」を維持、継続するための運営費用 ・ 同シェルターに暮らす猫たちの医療費
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プロフィール
私たち一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会は、24年間に渡り東京・千代田区と連携協働して動物愛護・動物福祉の問題に取り組み、全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」「猫の路上死40分の1に削減」を実現した「特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会」を運営してきた代表と副代表が立ち上げた非営利法人です。猫・犬などのペット動物については、人と動物を包括的に支援しなければ人も動物も救われない、との思いから、これまでの知識・経験を生かして、災害時の動物、飼育困難となった動物、多頭飼育崩壊、飼い主のいない猫、などの問題に取り組んでいます。◆香取章子プロフィール:アクティビスト&アドボケイト、ジャーナリスト・編集者 主著『猫への詫び状』(新潮社)、『犬と猫のための災害サバイバル』(学習研究社)、『ペットロス』(新潮社) ◆古川尚美プロフィール:アクティビスト&アドボケイト、ITコンサルタント
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リターン
22,222円+システム利用料
さかざきちはるさんデザインのオリジナルエコバッグコース|22,222円
●オリジナルエコバッグ
●お礼のメール
●会報(活動報告)
※ニュースレターをお送りします
※5月末までに発送予定です
●HPにお名前掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 98
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
5,000円+システム利用料
応援コース|5,000円
●お礼のメール
●会報(活動報告)
※ニュースレターをお送りします
※5月末までに発送予定です
●HPにお名前掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 333
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
22,222円+システム利用料
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- 申込数
- 333
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- 発送完了予定月
- 2024年5月
プロフィール
私たち一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会は、24年間に渡り東京・千代田区と連携協働して動物愛護・動物福祉の問題に取り組み、全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」「猫の路上死40分の1に削減」を実現した「特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会」を運営してきた代表と副代表が立ち上げた非営利法人です。猫・犬などのペット動物については、人と動物を包括的に支援しなければ人も動物も救われない、との思いから、これまでの知識・経験を生かして、災害時の動物、飼育困難となった動物、多頭飼育崩壊、飼い主のいない猫、などの問題に取り組んでいます。◆香取章子プロフィール:アクティビスト&アドボケイト、ジャーナリスト・編集者 主著『猫への詫び状』(新潮社)、『犬と猫のための災害サバイバル』(学習研究社)、『ペットロス』(新潮社) ◆古川尚美プロフィール:アクティビスト&アドボケイト、ITコンサルタント