皆さま、こんにちは。
Meet The Photo大槻でございます!
 

今日は、前回の告知通り、宮城県南三陸町の杉林について写真とともにお伝えいたします!


早速1枚目です。今回のプロジェクト共催者・南三陸森林管理協議会のメンバーである、地元で1700年代に渡り林業を営んでいる、株式会社佐久さんの杉林の写真です。
中央に何とも和む笑顔で立っているのは、専務の佐藤太一さん。
チームメンバーの一人で、新しい取組みへとても積極的で、いつも太一さんの周りには笑いが絶えません^_^

さて皆さん、向かって右側、左側、どちらが佐久さんの山だと思いますか?

 

答えは、向かって右側です!
 

その理由がわかる写真がこちら!まずは向かって左側の写真です。↓


地面はシダ科の植物で覆われ、なんだか薄暗いですね。
つまり太陽の光が届いていない、ということです。なぜそうなるかと言うと、ランダムに生えた杉はその後一切、人の手が加わっていません。そうすると、木と木の間が十分に空かず、木の上方は枝や葉で塞がれ太陽が地面まで届きません。結果、湿ったところを好むシダが育つ、という訳です。

それでは、向かって右側の佐久さんの山を見てみましょう!


ジャーン!どうでしょう!!
明るいですよね!そして、奥の方の杉までよく見えます!
ここに佐久さんの手間暇、努力があるのです。太陽の光が存分に杉に、地面に届くように、計算をして丁寧に間伐していくのです。

すると、地面には植物が青々と繁ります。その草たちは大地を支え、虫を呼び、命が循環することで、土を肥やし木の栄養になります。
そして、ここからがさらに大切です。
草木が成長することで土を掴む根が伸び、土砂崩れなどの水害防止になります。
山に栄養が溜まる管理をすれば、川・海に流れる水の質も良くなります。
 

これが、「森里海」丸ごと自然環境のことを考えた、佐久さんの林業なのです。
 

そして、この素晴らしい佐久さんの取り組みは、グローバルに通用する安心安全な高い基準を満たしたことを証明する、国際認証(FSC®)を取得しました。
FSC®は写真展の共催である「南三陸森林管理協議会」として取得。この協議会のメンバーに、株式会社佐久さんの他、南三陸町も名を連ねています。

まさに、町ぐるみでこの南三陸杉の更なる活性化に取り組んでいます。
それはつまり、これからの南三陸町の復興・発展に欠かせない産業だからなのです。
 

さて皆さま、どうでしょう?
こんな素晴らしい杉材からつくられるリターン商品の数々、さらに楽しみになっていただけたら嬉しいです^_^

 

最後の写真は、今回の写真展で使用されるフォトフレーム、さらにリターン商品にもなっているフォトフレームを作るために伐採された杉の木です。
こちらの杉は樹齢約80年。
伐採の前にお清めをし、祈りを捧げます。

伐採された直後の切り株の写真です。


綺麗なピンク色ですよね。この淡いピンク色もまた南三陸杉の特徴です。
インテリアや工芸品にとても向いている木材なのです。
 

深い山の中に、ふわっと浮かび上がったピンク色。
ついさっきまで、堂々と山にそびえ立っていた杉の木が人の手に渡った瞬間です。
ここから山の職人から里の職人の手に渡り、大切にフォトフレームへと姿を変えていきます。

このフォトフレームを手に取ることになる皆様には、ぜひ南三陸の山の息吹、木のぬくもり、職人たちの想い、そんなことも感じていただけたら嬉しいです。
 

こちらはおまけ写真(笑)
フォトグラファーの大槻が佐久さんの山を訪れた時の写真です。林業に携わって数十年の親分がスマホで撮ってくださいました^_^


また南三陸の魅力をお届けいたしますので、ぜひまたお付合いいただけましたら幸いです。

引き続き、クラウドファンディング、どうぞ宜しくお願い申し上げます!!

Meet The Photo/大槻真巳

 

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