
寄付総額
目標金額 7,300,000円
- 寄付者
- 188人
- 募集終了日
- 2022年10月31日

iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ

#医療・福祉
- 現在
- 23,211,000円
- 寄付者
- 476人
- 残り
- 21日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

#子ども・教育
- 総計
- 648人

困難を抱える女性に元気を。学び/遊び/作り場建設|かにた婦人の村

#医療・福祉
- 現在
- 299,000円
- 寄付者
- 29人
- 残り
- 56日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 4,970,000円
- 支援者
- 153人
- 残り
- 77日

松代大本営の記憶と記録を平和のために語り継ぐ。祈念館建設にご支援を
#地域文化
- 現在
- 2,815,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 36日

1匹でも多くの猫を幸せにしたい!│東久留米の保護猫活動にご支援を

#動物
- 現在
- 2,907,000円
- 支援者
- 154人
- 残り
- 21日

子どもたちの笑顔のために!こころ病棟にもファシリティドッグを!

#子ども・教育
- 現在
- 24,592,000円
- 寄付者
- 1,579人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
本プロジェクトは
ふるさと納税型クラウドファンディングです
本プロジェクトに対する個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となります。
ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、確定申告またはワンストップ特例の申請を行うことで住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。
たとえば、30,000円の寄附をした場合、所得税及び住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできます。
※1 控除対象額には上限があります。また、寄附する人の収入や家族構成などにより還付・控除額は変わります。詳細は総務省のホームページでご確認ください。
※2 このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※3 本プロジェクトは、企業版ふるさと納税の対象ではありません。
■目標金額:7,300,000円
■目標金額の使途および実施内容:トイレトレーラー「みんな元気になるトイレ」の導入
※本プロジェクトは、寄附総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必ず上記実施内容のとおり実行します。
本プロジェクトに対する寄附金は、個人・法人の区別なく、群馬県から受領証明書が発行されます。寄附者情報としてご登録いただいたお名前、ご住所で発行いたします。
地震や洪水から逃れても、「避難生活」で失われてしまう命がある。
せっかく助かった命を、最後まで守り抜く。
災害時、トイレ問題が深刻化します。
避難所はスペースも限られており、充分なプライバシーが確保しにくい状況です。トイレについても、混んでいる、遠い、暗い、清潔でない等の理由で、行きたいときにトイレに行けず、トイレを我慢してしまいます。
避難生活経験者への調査データでは、約6割の方がトイレに困ったと回答しています(参考記事1)。
避難生活では水分補給や栄養摂取が大切であるのに、トイレを我慢するために、
・飲み物を控える
・ご飯を控える
・自宅のトイレを使いたいと、危険な道を歩いて帰宅しようとする
などの行動をとってしまいます。
すると、エコノミークラス症候群の発症や基礎疾患の悪化など、体調を崩したり、何より心身的負担は計り知れず、せっかく助かった命が、避難後に失われてしまうことがあります。
熊本地震では、
・地震による直接死50人に対して、災害関連死は約5倍の218人(参考記事2)
・その内81人は避難生活などの心身的負担が原因で亡くなられました(参考記事3)
「直接死」より、「避難生活など心身的負担」で亡くなられた方のほうが多いのです。
「助かった命」を、最後の最後まで守り抜く。
災害から県民のみなさまを守る対策とあわせて、安全な避難所で安心して過ごすための対策、多くの方に心身的負担を強いるトイレ問題の解決が急務です。
今回は、READYFORで実施するトイレトレーラープロジェクトの第12弾!
『ネットワークに参加する自治体住民に、トイレは我慢させない。』
ネットワークに参加する自治体が、いざという際には駆けつける。
また群馬県に大事があれば、全国から仲間の自治体に駆けつけてもらう。
助け合いの災害派遣トイレネットワークに、群馬県が加わります。

「みんな元気になるトイレ」を導入した自治体が、あなたのもしもに駆けつける。
「清潔で安全なトイレトレーラー」を全国に。
▼まずはこちらをご覧ください
災害時、避難所にはたくさんの人が避難します。
そんな避難所で最も困るのがトイレ。
トイレに並ぶことなく使用するためには、避難者50人につき、1台のトイレが必要だと言われています。
首都直下地震や南海トラフ巨大地震、今後起こると想定される多くの大地震と、近年は毎年のように発生している大雨による大規模災害。
混んでいる、汚れている、暗い、女性やお年寄りに配慮がないトイレ問題、、、心身的負担を強いられる避難所生活で、せっかく助かった命が失われていく。この状況を変えていきたい。
しかし、ひとつの自治体のチカラで、多くの避難者に対して快適なトイレを準備、速やかに提供するのは限界があります。
こうした中、誕生したのが、
災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」です。
1台あたり4部屋洋式の水洗トイレ付きトレーラー
※バリアフリータイプの場合は3部屋
全国に1台でも多く配備。
災害時、被災地に全国から速やかに集結することを目標にしています。
災害大国ニッポンに「助け合いのネットワークを」という取り組みです。
本来は、ネットワークに参加する自治体同士で助け合う、支援し合うネットワークですが、毎年のように起きる災害、関係各所からの要請に応じ、「みんな元気になるトイレ」を被災地へ派遣しています。
そして今年も、
台風15号の影響により大規模な断水が生じた静岡市の要請を受け、富士市号が9月27日(火)に出動しました。
高齢者福祉施設にてトイレ支援を開始し、トイレに困る入居者、職員、関係者の生活インフラとして使用。現地では、トイレに行きたくなるからと水も飲まず作業していた方々から大変喜ばれたとの報告がありました。
また、2022年8月13日、伊豆半島に上陸した台風第8号により静岡県松崎町が被災。断水が続く見込みから派遣要請を受け、同県西伊豆町の「みんな元気になるトイレ」が8月15日に出動。
断水によりトイレが使えない被災者、復旧を担うボランティアや関係者用のトイレとして支援開始。29日にようやく断水が解消されたことから8月31日をもって派遣終了、1日も早い復旧を願い撤収しました。
出典:松崎町災害ボランティアセンター
約4年間の活動で支援日数582日、1年のうち・約1/3は、どこかの被災地で「みんな元気になるトイレ」が活躍し、快適なトイレをお届けしています。
また、「みんな元気になるトイレ」の活躍は災害時だけではありません。
導入自治体の工夫により多くの人が集まるイベントや新型コロナウイルス対策(感染者用トイレ)としての出動など、活躍の場がどんどん広がっています。
左:静岡県富士市・西伊豆町、合同でのマラソン大会への出動の様子
右:大阪府箕面市の新型コロナウイルス対策での出動の様子
被災者の尊厳ある生活を確保する。
助け合いのネットワークに、群馬県も参加します!
みなさん、こんにちは。群馬県知事の山本一太です。
近年、気象災害は激甚化、頻発化しており、その被害は深刻さを増しています。令和元年10月の台風19号では、本県でも県民の尊い命や財産が失われました。
そうした中、本県では令和元年12月に「気象災害非常事態宣言」を発表し、災害に強く持続可能な群馬県を構築するため、ハード・ソフト両面の防災・減災対策を強力かつ集中的に推進することを宣言しました。また、2050年に向けた「ぐんま5つのゼロ宣言」を行い、一つ目の宣言で「自然災害による死者ゼロ」を掲げております。
こうした宣言の下、本県では時代の変化に対応した避難のあるべき姿として「群馬県避難ビジョン」を令和3年3月に策定しました。ビジョンでは避難所において命と健康を守るため、発災から3日以内に適切なトイレを確保することとしています。ビジョン実現のため、災害時でも個室化され、安全で、広く、清潔な「みんな元気になるトイレ」をこのたび都道府県で初めて導入することにしました。
導入後に本県が参加する災害派遣トイレネットワークは、自治体同士の助け合いのネットワークです。本県の「みんな元気になるトイレ」の導入を機に、災害派遣トイレネットワークプロジェクトによる助け合いの輪が県内市町村へも広がるよう取り組んでいきたいと思います。
どうか、本プロジェクトにご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
群馬県の防災
令和2年12月、時代の変化に対応した新しい避難の形を検討するため、有識者や市町村等で構成する「群馬県災害時の避難対策に係る検討会議」を立ち上げ、活発な議論を重ね、令和3年3月に、災害時における避難の基本的な考え方である「群馬県避難ビジョン」を作成しました。
ビジョンでは、3つの柱として、「避難の選択肢の多様化」、「避難所生活の質の向上」、「オール群馬で立ち向かう」ことを掲げ、柱ごとに対策の方向性を示し、県・市町村・関係機関が連携し順次対策を進め、令和7年度末を目途に完遂を目指しています。
‖トイレトレーラー車体後部へのお名前掲載イメージ
災害時の活用だけではなく、平常時にも防災訓練等で活用し、各家庭や事業所における災害用トイレの備蓄等の大切さを啓発していくとともに、イベント等にも臨時のトイレとして活用してまいります。

災害が、インフラをストップさせ、街を破壊するのは一瞬です。
だけど、私たちはインフラが復旧し、街が再生していくまでの間、長い時間をかけて、災害が残した爪痕と向き合っていく必要があります。
そんなとき、「みんな元気になるトイレ」は長引く避難生活に安心と安全を届け、迅速かつ、長期的に支えることができます。
最大の強みは、
トイレトレーラーの「機動力」!
本プロジェクトでは、「災害時の利用」を想定して企画・設計された移動設置型トイレトレーラーを採用しています。
トイレトレーラーは、けん引車さえあれば、どこにでも移動ができ、給水タンク、汚水タンクを備えているため到着後すぐに使用することが可能です。
また、屋根には太陽光パネルが設置されており、バッテリー電源と照明も確保できるため、どんなときでも、被災地の夜に安心・安全を届けることができます。

■ 避難所に安心を
避難所では、いつもの生活とは異なる不自由で、慣れない環境での生活を強いられます。
充分なプライバシーが確保しにくい生活の中で、行きたいときにトイレに行けないと、精神的にも大きな負担となります。
トイレに行きたくないから、水を飲まない。ご飯を食べない。その結果、高血圧、腎臓病、糖尿病が一気に進んだという事例もあります。
助かった命を、避難所生活で失ってはいけない。清潔で安心して使用できる「みんな元気になるトイレ」には、その力があります。
■ 真っ暗な状況で
皆さん停電の経験ありますよね。
住み慣れた我が家でさえも照明器具なしでは歩くことさえもままならない状況。災害時はそんな状況が続くのです。そんな時、「被災地に一つの明かりが......!」「みんな元気になるトイレ」は夜も安心・安全です。
■ みんなにやさしい
仮設トイレは和式便器が少なくありません。トイレトレーラーは4部屋すべて洋式の水洗トイレです。お年寄りはもちろん、小さなお子さん連れの方も親子で一緒に入ることができる大きさがあります。また、換気扇や清掃用の排水溝なども配備され、長期間の使用にも衛生的な環境を保つことができます。
何もない今は、必要だと思わないかもしれない。
だけど、「もしも」が起こった後では遅いのです。
「もしも、あのとき」
何かが起こったときに後悔しないために、私たちの、そしてあなたの浄財で、ライフラインを、自分たちが使う「トイレ」を確保しておきませんか?
この取り組みは、災害時のトイレ不足問題を大きく解消できる!避難後の命を守ることができる。そう信じています。
みなさまにぜひ助け合いの輪を広げていくお手伝いをしていただけたら幸いです。応援どうぞよろしくお願いいたします!
群馬県がSDGs未来都市に認定
経済・社会・環境の分野をめぐる広範な課題に統合的に取り組む自治体を内閣府が選出し、他の自治体のモデルとする「SDGs未来都市」に群馬県が選ばれました。
群馬県では、今後取り組むべき課題の一つとして「災害レジリエンスNo.1」の実現を挙げております。令和元年東日本台風では、本県も大きな被害を受けましたが、近年、気候変動の影響等により、水害等の気象災害が激甚化・頻発化する中で、気象災害の新たな脅威にしっかりと対応できる「災害レジリエンスNo.1」の実現に向け、ハード・ソフトが一体となった防災・減災対策を加速することを目指しています。(参照:「群馬県SDGs未来都市計画」P4)
SDGsとトイレトレーラー
すべての人に健康と福祉を:
災害関連死の可能性が高まる避難所。災害時の避難所での健康を守るトイレトレーラー。
ジェンダー平等を実現しよう:
女性用トイレを確保し、授乳などが必要な女性にも使いやすい仕様になっています。
安全な水とトイレを世界中に:
被災してトイレが利用できないところに駆けつけるトイレトレーラー。
住み続けられるまちづくりを:
防災に力を入れて、持続可能なまちづくりを。
パートナーシップで目標を達成しよう
助け合いネットワークの輪に加わることで、自治体間のパートナーシップだけでなく、NPO、企業、住民の皆様にもご参加いただいて、実現させるトイレトレーラープロジェクト。
災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」
プロジェクトメンバー&サポーターのご紹介
‖石川淳哉(ソーシャル・グッド・プロデューサー)
1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事。株式会社ドリームデザイン代表取締役。
主な仕事に、
ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』宣伝、世界初「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、ミラノ・ベルリン・ロンドン現在も世界中を巡回するピースアートプロジェクト「retired weapons」、100万枚突破アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」、311情報支援サイト「助けあいジャパン」などのプロデュースなどがある。
カンヌ国際広告賞金賞、NYADCなど受賞。
内閣府防災ポータル「TEAM防災ジャパン」立ち上げ。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。
御殿場で400坪の完全無農薬野菜農園を仲間と運営。防災士。
【応援メッセージ】
災害大国ニッポンに絶対に必要な仕組みです!
東日本大震災、熊本地震の現場と直面し、災害発生時そして避難所生活で、災害関連で亡くなる方を一人も出さないためには、どうしたらいいのだろう。全国の自治体から被害が甚大な地域にすぐに駆けつけるフットワークを。みんなの力で実現しましょう。
‖佐藤尚之(コミュニケーション・ディレクター)
最新著書『明日のプランニング』(講談社現代新書)
(株)ツナグ 代表取締役/(株)4th 代表取締役
独立行政法人「国際交流基金」理事
一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事
復興庁復興推進参与
大阪芸術大学客員教授・東京大学大学院講師
【応援メッセージ】
ボクは阪神大震災の被災者ですが、地震後一番困ったのはトイレでした。断水したので流れないのです。どこに行っても出来ません。都市型災害だったので野糞する場所もなかなかありません。ホント、トイレは死活問題です。そこを市町村のネットワークで変えていこうというプロジェクト。心底「これは役に立つ」と信じています。ぜひご協力ください。
‖福和伸夫(地震工学者、元名古屋大学減災連携研究センター長・教授)
1957年愛知県生まれ。建築耐震工学研究者の立場から、多様な人々と連携し、地震災害軽減のための活動を実践。名古屋大学減災連携研究センター長・教授、あいち・なごや強靭化共創センター長、日本地震工学会長。
主な仕事に、名古屋大学減災館の建設と運営、様々な耐震化教材「ぶるる」シリーズの開発など。
建築耐震、地震動、被害予測、災害情報、防災教育などに関する教育研究を進める傍ら、官公庁や自治体の防災施策立案や地域での出前講座などに積極的に関わる。
日本建築学会賞、同教育賞、文部科学大臣表彰科学技術賞、防災担当大臣防災功労者などを受賞。
【応援メッセージ】
トイレが無くて困ったことありませんか? 生きるために不可欠な食事の摂取と排泄、排泄を我慢して食事を控えれば体調を崩します。不潔なトイレは感染症の原因にもなります。トイレトレーラーを各地で持ち合って、普段は屋外イベントに、災害時には避難所に活用し、トイレ友達で社会を変えてみませんか?
‖ 鍵屋 一(跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科 教授 一般社団法人 福祉防災コミュニティ協会 代表理事)
1956年 秋田県男鹿市生れ。板橋区役所で防災課長、板橋福祉事務所長、契約管財課長、地域振興課長、福祉部長、危機管理担当部長(兼務)、議会事務局長を経て2015年3月退職。京都大学博士(情報学)。
2015年4月から跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授、法政大学大学院、名古屋大学大学院兼任講師。
内閣府「災害時要援護者の避難支援に関する検討会委員」など各種委員多数。
福祉施設の防災・事業継続力向上と魅力増進を目指して、2016年11月に同志とともに(一社)福祉防災コミュニティ協会を設立し、代表理事を務める。
他に内閣官房地域活性化伝道師、板橋区卓球連盟理事長、NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長、(一社)マンションライフ継続支援協会副理事長、NPO法人事業継続推進機構理事、認定NPO法人災害福祉広域支援ネットワークサンダーバード理事など。
著書に『図解よくわかる自治体の防災・危機管理のしくみ』『地域防災力強化宣言』『福祉施設の事業継続計画(BCP)作成ガイド』など。
【応援メッセージ】
東日本大震災のとき、おじいさんは暗くて汚い仮設トイレに長い間並んだ。やっと入っても後ろで人が待ってると気兼ねする。1週間便秘が続いて、辛くて死にたくなった。東京に避難して、一番うれしかったのは、気兼ねせずにトイレを使えることだった。災害に備えて、全自治体がトイレトレーラーを!
‖小村隆史(常葉大学社会環境学部准教授 災害図上訓練DIG考案者)
1963年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部卒。同大学院修士課程修了。防衛庁(当時)防衛研究所在職中の1997年、災害図上訓練DIGの想を得る。
2000年4月、日本初の防災学部を持つ富士常葉大学(当時)の開学と共に着任、現在に至る。時代感覚のない経営者の命で防災学部の看板を下ろすことを強いられたことに今も憤る「媚びないタイプ」の男。
25年余の念願が叶ってのJICA(国際協力機構)専門家として国際防災協力に従事中に東日本大震災が発生。その時日本にいなかった「落とし前」として、毎月2回、静岡市と富士市でDIGセミナーを無料で開催中。自称「旅の坊主」。
【応援メッセージ】
昔なら「キジ撃ち」「お花摘み」で済んだのでしょうが、今はそうは行きません。「災害時であれ、安全で安心、快適なトイレを!」という課題に一緒に取り組みませんか?
‖国崎信江(株式会社 危機管理教育研究所 代表)君津市防災アドバイザー
横浜市生まれ。危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。
女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。地震調査研究推進本部委員会、防災科学技術委員会などの国や自治体の防災関連の委員を務める。現在は講演活動を中心にテレビや新聞などのメディアに情報提供を行っているほか、被災地での支援活動を発生直後から継続して行っている。
著書は『決定版!巨大地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)『サバイバルブック―大地震発生その時どうする? 』(日本経済新聞出版社)『マンション・地震に備えた暮らし方』(エイ出版社)など多数。防災ベスト、防災ビンゴゲームなどオリジナルの防災用品の開発も手掛けている。
【応援メッセージ】
「食事は多少我慢できても、トイレは我慢できない!」これが人間です。 被災地で支援者の私が被災者の方と同じトイレを待つ列に並ぶことが申し訳なくて、毎回トイレで辛い思いをしてきました。仕方ないとわかっていても汚いトイレを使うと気持ちが沈みます。被災生活を健康に過ごすためにトイレは気持ちよく使いたいもの。トイレトレーラーが被災地に来たらどれほどの勇気をもらえるでしょう。この活動を心から応援します!
‖加藤 篤(NPO法人日本トイレ研究所 代表理事)
1972年、愛知県生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現在、特定非営利活動法人日本トイレ研究所代表理事。
野外フェスティバルや山岳地などにおけるトイレ計画づくり、災害時のトイレ・衛生調査の実施、小学校のトイレ空間改善、養護教諭を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業を展開している。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、災害時にも安心して行けるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組んでいる。
日本トイレ大賞(内閣官房)審査委員、避難所の確保と質の向上に関する検討会・質の向上ワーキンググループ委員(内閣府)、徳島県災害時快適トイレ計画策定検討委員(徳島県)等
【応援メッセージ】
災害時、トイレが不備だと水分を摂ることを控えてしまい、体調を崩します。 不衛生になり感染症も発症します。関連死を防ぎ、尊厳を守るためにはトイレの備えが重要です。 要配慮者も安心して使用できるトイレ環境が必要です。 このプロジェクトを通じてトイレの備えの大切さが広がることを期待しています。
‖田中美咲(連続社会起業家)
1988年生まれ。立命館大学産業社会学部卒業後、東日本大震災をきっかけとして、2013年8月に「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立。2020年次世代リーダーに事業継承し、有機的解散。
2018年には、Sparknewsが選ぶ世界の女性社会起業家22名に日本人唯一選出、世界一となる。また同年第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。
2018年2月より社会課題解決に特化した企画・PR会社である株式会社morning after cutting my hair創設。気候変動や自然災害、人権問題など国内外の様々な社会課題を独自の視点で捉え、企業・自治体・NGOの伴走支援を行う。現在は多様な人も地球環境も配慮されたオール・インクルーシブ社会の実現に向け、ファッションブランド「SOLIT」創業。
【応援メッセージ】
気持ちよく生きていきたい、ここちよくありたい、そう願うのは誰だって同じはず。しかし、その純粋な思いを実現できない人がいます。世界中で自由と平和のために今まさに立ち上がろうとする人がいる中、多くの教育を経て、多くの機会を獲得してきた私たちはその責任を果たす必要があるのだと感じています。ともに立ち上がる仲間になる人が増えますように。
支援金使途
今回集まった資金は、トイレトレーラー購入費用に充てさせていただきます。
2023年3月末までにトイレトレーラーの購入・整備を進めます。
FAQ
Q1.断水時はどうするの?
A1.トイレトレーラーは、給水タンクを満タンで、汚物タンク空で被災地に駆けつけます。 給水タンクの水が空になった場合は、近くの水源から揚水ポンプで給水したり、給水車から給水してもらったりします。また、機動力を活かして自ら給水に向かうことが可能ですので、水源が無い場所でも長期間の使用が可能です。
Q2.下水道が使えない場合はどうするの?
A2.下水道が壊れた場合は、従来型の仮設トイレと同様に、排水タンクに溜まった汚物をバキュームカーで汲み取ります。また、バキュームカーが不足した場合も、トイレトレーラーは移動できるので、下水道が壊れていないところまで移動して、下水道に排出することも可能です。
Q3.照明などの電源は太陽光発電だけで賄えるの?
A3.トイレトレーラーは照明とトイレのポンプに電気を使っています。これには、太陽光発電で充電可能なバッテリー(2個)を電源として使用しています。悪天候が続いた場合には十分な充電ができないことも考えられますが、ポータブル発電機で一定時間充電すれば運用は可能です。
Q4.現地ですぐに使えるの?
A4.熊本地震では、公共施設の既設トイレは、断水によって長期間運用が困難となりました。給水、排水、電源という要素を一定量車体内に確保してあることがポイントであり、ライフラインの復旧状況に左右されることなく使用できます。
Q5.災害時に通行許可車両として被災地に入れるの?
A5.事前に緊急通行車両として警察署に届け出ます。災害発生時には、「緊急通行車両確認証明」と「標章」を交通検問所で発行してもらい被災地に入ることができます。
Q6.地震発生直後の被災地は道路が寸断されて、このような大きな車両は通行できないのでは?
A6.たしかに孤立集落等、道路の状況によってはすぐに被災地に入ることが困難なケースもあると思います。しかし、トイレトレーラーは、道路さえ復旧すれば、その他のライフラインの復旧を待たずに使用できます。甚大な被害が発生し、避難生活が長期化した時こそ、普段使っているトイレと変わらない機能が、被災者に安心感を届けます。
Q7.階段があって高齢者や障がい者には使用しにくいのでは?
A7.手すりが付いていますので、手すりにつかまって階段の上り下りができる方なら、 お使いいただけます。
Q8.なぜ長期に渡って衛生的に使用できるの?
A8.各室内には手洗い台、換気扇など施設の既設トイレと比べても遜色の無い機能を有しています。また、床面には、水清掃用の排水口(ドレン)が付いており、 衛生環境の維持につながります。
Q9.汚水タンクは何回使用したら汲み取りが必要ですか。
A9.トイレットペーパーの使用量、流し方などによって変わりますが、汚水タンクがいっぱいになるまでに 1,200回~1,500回分程度の使用が可能と試算しています。
その他、気になる点やご質問がある場合は、こちらのお問い合わせ先まで
群馬県 総務部 危機管理課 避難対策係 TEL:027-226-2373(直通)
税制上の優遇措置について
このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、税の控除が受けられます。控除対象額には上限があります。詳細は総務省のホームページでご確認ください。
(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)
本プロジェクトに対する寄附金は、個人・法人の区別なく、群馬県から受領証明書が発行されます。寄附者情報として御登録頂いたお名前、ご住所で2022年12月末までに発行いたします。
税の控除を受けるには、確定申告、あるいはワンストップ特例の申請が必要です。手続の詳細は、群馬県のホームページでご確認ください。
・確定申告を行う場合は、お送りする受領証明書を添付の上、申告期間内に確定申告を行ってください。
・ワンストップ特例申請を行う場合は、申請に必要な書類を群馬県のホームページで確認の上、申請書類一式を2023年1月10日(必着)までに以下の送付先へご提出ください。
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ワンストップ特例申請書の送付先はこちら
▷郵 送:
〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1
群馬県 危機管理課 避難対策係 TEL:027-226-2373(直通)
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ギフトに関するご注意事項
本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 群馬県知事 山本 一太(群馬県)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
今回集まった資金は、トイレトレーラー購入費用に充てさせていただきます。 2023年3月末までにトイレトレーラーの購入・整備を進めます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
本県は関東平野の北西部、日本のほぼ中央に位置しており、我が国の経済活動の中心である東京から 100 ㎞圏という地理的条件に恵まれた立地条件にあります。関越、上信越、北関東、東北自動車道や上越、北陸新幹線により、全国でも有数の結節性を備えていることから、企業の立地件数は全国トップクラスとなっています。 他方で、本県は森林が県土の約3分の2を占め、平野部から山岳地帯まで変化に富んだ自然が特徴です。草津、伊香保、水上、四万をはじめとする、100 を超える名湯・秘湯にも恵まれております。 また、本県は古代東国文化の隆盛をしのばせる古墳群などの歴史的な文化遺産や文化財のほか、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」など、国内外に誇る絹遺産が数多く存在しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
5,000円

5,000円|「みんな元気になるトイレ」プロジェクトに参加をしよう!
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
※寄附金受領証明書は,寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、2022年12月中に発送いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円

1万円| 一口座主のみなさまの「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!【サイズS】
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
◆ご寄附いただいたみなさまのお名前(法人名/個人名可)を 「みんな元気になるトイレトレーラー」へ掲載(S)
※寄附金受領証明書は,寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、2022年12月中に発送いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
5,000円

5,000円|「みんな元気になるトイレ」プロジェクトに参加をしよう!
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
※寄附金受領証明書は,寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、2022年12月中に発送いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円

1万円| 一口座主のみなさまの「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!【サイズS】
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
◆ご寄附いただいたみなさまのお名前(法人名/個人名可)を 「みんな元気になるトイレトレーラー」へ掲載(S)
※寄附金受領証明書は,寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、2022年12月中に発送いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
プロフィール
本県は関東平野の北西部、日本のほぼ中央に位置しており、我が国の経済活動の中心である東京から 100 ㎞圏という地理的条件に恵まれた立地条件にあります。関越、上信越、北関東、東北自動車道や上越、北陸新幹線により、全国でも有数の結節性を備えていることから、企業の立地件数は全国トップクラスとなっています。 他方で、本県は森林が県土の約3分の2を占め、平野部から山岳地帯まで変化に富んだ自然が特徴です。草津、伊香保、水上、四万をはじめとする、100 を超える名湯・秘湯にも恵まれております。 また、本県は古代東国文化の隆盛をしのばせる古墳群などの歴史的な文化遺産や文化財のほか、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」など、国内外に誇る絹遺産が数多く存在しています。