プロジェクト概要

 映画づくりからスタートした"みしまびと"

そこから得たものは「出会い」でした。

次のスタートはともに「出会い」を作り出す場所。

新たな”みしま未来研究所”が始まります。

 

◆◆ 9月5日・100%達成しました!◆◆

 

たくさんの皆様からのご支援のおかげで、本日目標額100万円を達成いたしました。

心より御礼申し上げます。みなさまのご支援・ご声援に応えられるよう地域に開かれた、人づくりの場となるよう、みしま未来研究所設立に邁進してまいります!

 

そして、残り9日間でネクストゴール・150万円を目指します!

 

みしま未来研究所をオープンするためには、改修に関わる費用に加え、施設に必要な備品・什器の購入や、自主運営の飲食スペースの仕入れ等に必要な初期費用など

さまざまな資金が必要です。

 

ネクストゴールを達成することで、より施設として地域の皆様に活用いただける状態を目指したいと思っています。引き続き、ご協力のほどよろしくお願いいたします!

 

<2018年9月5日追記>

 

静岡県三島市の「地域の未来をつくる人が育つ場」として、「みしま未来研究所」を設立。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。NPO法人みしまびと理事長の山本希です。私たちは、「地域の未来をつくる人をつくる」という目標を持ち、静岡県三島市で「みしま未来研究所」という施設の立ち上げに向けて活動しています。

 

地域を盛り上げるために始まった私たちの活動は、多くの出会いに恵まれてきました。そんな出会いを今度は作り出したい。そんな想いから、地域の廃園となった幼稚園を蘇らせ、新たな出会いの場として、たくさんの人たちのスタートを後押しできる場所づくりをはじめました。

 

この施設は、一言で言えば「地域の未来をつくる人が育つ場」です。私たちは、このような機能を通じて地域の未来を担うトップランナー育成と、より多くのひとが地域との接点を持つことによる地域の底上げを目指しています。

 

 

 

子どもたちのはじめの一歩を見守った場所だからこそできる、新たな一歩を踏み出せる場所に。

 

みしま未来研究所は、旧三島市立中央幼稚園のリノベーション施設です。この旧中央幼稚園の歴史は古く、明治22年に三島尋常小学校付属幼稚園として設立されました。

 

古代より国府、国分寺の所在地として、政治経済、文化の中心地であった三島。当時は珍しかった幼稚園教育も、いち早く新しい文化や仕組みを取り入れる風土により受け入れられました。学問・教育については、当時としてはかなり高い水準を持ち、これまで伝統を紡いできたと考えられています。

 

(旧園舎全体像)

 

旧中央幼稚園は、ピーク時には300人もの園児が在籍。しかし、郊外に大規模な住宅地が造成されたり、大型スーパーが完成したりと、市民の生活の中心が商店街から離れていくにつれ、園児の数も徐々に少なくなってしまいました。2000年以降は、かつてのマンモス幼稚園も園児の元気な声がだんだんと減少。そして、2010年に惜しまれながら廃園となりました。

 

私たちは、かつてこの地域の教育の基礎を担い、こどもたちが遊びや学びを通して成長していったこの場所だからこそ、「地域の未来をつくる人を育てる」という思いを持って、紡いでいける物語があると信じています。

 

 

 

 地域のリーダーを育てるために。映画プロジェクトでの出会いを次へつないでいきたい

 

私たちは「みしま未来研究所」のプロジェクトをスタートさせる以前に、2014年から映画づくりのプロジェクトを行ってきました。

 

 

日本中で地方創生が叫ばれるようになったいま、このままでは私たちのまちがなくなってしまうかもしれない。そうならないために「本当のこの地域の良さ」を私たち自身が再認識し、多くの人に発信したい。それぞれの思いをカタチにして次世代に紡いでいくために3年前にNPO法人みしまびとを設立したのです。

 

みしまびとは、「地域の未来をつくる人をつくる」ことを掲げ、本気で映画づくりに奔走。このときの経験から得られたものが、今回のプロジェクトである「みしま未来研究所」をつくろうと思ったきっかけとなりました。

 

 

わたしたちがこの映画づくりから得られたもの、それは「出会い」でした。
 
「まちに出たときに、仲間がいることの心強さ」
「新しくなにかチャレンジをしたいと思った時に応援してくれる人がいる安心感」
 
ともに、未来を語りあい、自ら行動していく人がたくさんいれば、きっとこのまちの未来はおもしろくなる!そう確信しました。
 

また、その取り組みの中で、地域を担うリーダーの重要性に気づきました。映画プロジェクトでは、地域の先輩とも言える存在の方々から、地域社会のためのリーダーシップをたくさん学びました。どんなに忙しくても自ら骨を折ってプロジェクトに取り組む姿や、厳しい局面で鼓舞してくれたりアドバイスをくれたりする姿。まるで地域をひとつのチームとして束ね、導いてくれたのです。

 

今度は私たちの世代がこうした役割を担っていかなければいけない。そして、広く、多くの人にとって、地域の担い手となるための開かれた入り口が必要であると考えました。

 

 

 

地域に参加するための1歩は、どこにきっかけがあるかわかりません。

 

「俳優に会ってみたい」

「映画づくりに関わってみたい」

「友達に誘われたからちょっと行ってみよう」

 

地域づくりの関心ばかりでなく、映画づくりのプロジェクトの時にはこのようなきっかけでみしまびとプロジェクトに参加してくれた人たちがたくさんいました。

 

元々ほかの団体に所属しまちづくりの活動経験を積んできている地元の経営者、仕事以外に地域とのつながりがなかった行政マン、先生として地域の高校生を育ててきた定年退職を迎えた教師、既存のコミュニティ以外にはつながりのなかった子育て中の主婦、そして将来映画をつくりたいと夢見る高校生・・・その他にも本当にたくさん、こんなにも多様性のあるメンバーが集ったのです。

 

 

 

何度も議論し、やっとたどりついた答え。「映画づくりで得た交流の場を絶やさず、まちのために還元したい!」

 

そのために、私たちは映画づくりプロジェクトが一区切りしたタイミングで、「ともに映画作りをしたメンバーが、この経験で何を感じたのか。」、「どんなことがうれしくて、『地域』のことをどうやって考えるようになったのか。」について、時間をかけて何度も議論をしてきました。

 

 

そして、たどり着いたのが「映画づくりで得た交流の場を絶やさず、まちのために還元したい」というひとつの思いです。

 

そんなタイミングで、120年の歴史を持つ、廃園となった旧中央幼稚園を利用できることになったのです。その後、約1年の時間をかけて、具体的な施設の機能や運営方法を話し合ってきました。時には多くのメンバーが本業を持ち忙しい合間を縫って、参考となる施設への視察にも多く出かけ、プロジェクトのヒントを得るために懸命に活動してきました。

 

 

また、改修工事がスタートする前の旧園舎では、地域の賑わいづくりの一環としてマルシェイベントや、地域の未来をつくる人をつくる拠点づくりをテーマとしたミニシンポジウムなどのイベントも開催し、地域へのプロジェクト周知や参加者募集も行ってきました。

 

このようなプロセスを経て、ついに旧中央幼稚園の改修工事がスタート。地域の集いの場となる「みしま未来研究所」の誕生が、目の前に迫ってきました。しかし、今の段階ではこの施設をすべて改修するための費用が不足しています。ぜひ「みしま未来研究所」の実現に向けて、皆さんのお力をお貸しください。

 

 
 

6つの機能でつくる、たくさんのきっかけを生み出す場所。

 

「地域の未来を語り、自ら行動できる人」がたくさん生まれる場所にしていくために、まずこの6つの機能をつくっていきます。

 

◎コワーキングスペース

経営者、新しく起業する人、2枚目の名刺をもつ人、普段とちがうところで働きたい人などが、集う場です。新しい働き方やライフスタイルを示しながら、利用者同士のコラボレーションなど、まちへ新しい刺激と価値をもたらします。

 

◎多目的スペース

趣味を極めている人や地域貢献活動を行う人、地域の寄り合いなど、利用方法は多種多様。ワークショップや上映会などのイベント、お料理教室までできる!気軽につかえるキッチン付きの多目的スペース。

 

◎高校生の部室

高校生対象の起業家育成事業を主に行う場。学校でもない、家でもない、新しい学びの場から、地域への一歩を踏み出すことが可能です。

 

地域の大人たちが高校生をサポートする仕組みで、地域学・ビジネススキル・感性・専門技術の習得を掲げ、プロジェクトの中心には全国で活躍している実践者を招き、セミナーや様々な体験、対話を通して学んでいきます。さらに、大人が参加できるような機会も設け、まちづくりに関わる人のスキルアップも実現できる場所としても運営していく計画です。

 

ゆくゆくは、地域のトップランナーに成長し、地域の未来を担う存在になってくれることを目指しています。

 

◎みんなの広場

日光浴、読書、ヨガ、ビアガーデンもできちゃう!みんなでつくる、みんなの広場は、気軽に立ち寄ることができる入り口にできたらと考えています。

 

また、新しく商売をはじめたい人や趣味を極めて自分の作品を発信したい人たちなどが、気軽に一歩を踏み出せる場として、定期的にマルシェを開催していきます。将来は、目の前の道路「鎌倉古道」いっぱいにお店が並び、たくさんの人が歩く風景をここから生み出していけるよう育てていきたいという夢もあります。

 

◎多目的スペース・ミニ

ギャラリー、期間限定ショップ、テストマーケティングの場としてなど、今までやってみたいけどなかなか踏み出せなかった一歩を踏み出すための機能を兼ね備えています。

 

◎自主運営の飲食店

これまで地域との接点が少なかった人も、フラッと立ち寄ることができる。自然と仲間が集まり、地域の未来を語り合う場所として、飲食店スペースも備わっています。

 

 

ー改修の内容ー
・耐震工事
・各部屋の設備、防音
・外壁、内壁の塗替え
・建具の修繕
・家具等の改修
・外構工事、園庭整備
 
ー改修スケジュールー
6月~9月 着工~耐震工事、基礎、屋根の改修などが中心
10月~ 壁の塗装、建具の修繕・設置、園庭整備
 

みしまびとは、つくる段階から多くの市民に関わってもらうことを目指しています。

 

ー参加者を募っている内容ー

・DIYワークショップ

 →壁の塗装、園庭整備(芝生はり)、建具の修理

・主催イベントの運営

 →定期的に開催するみしまびと主催のイベント運営

・市内で開催されるイベントへの参加

 →夏祭りの農兵節パレード、商店街大通りまつり など

 

 

 

みしま未来研究所で出会い、一歩を踏み出し、地域の未来を担う人が生まれるように。

 

ーみしま未来研究所ができることで、地域に何が起こる?ー

・地域づくりに欠かせないリーダーシップを持つ人材を育てていく拠点が生まれる
・ここを入り口に、これまで地域のコミュニティに接点がなかった人が、地域に関わる
・地域のことを「面白い」と感じ、一歩踏み出せる人が増える
・高校生が地域課題に目を向け、将来起業家となり得るための視点・知識・経験を得られる
 
私たちの目指す「地域の未来をつくる人が育つ場」は、一朝一夕で実現するものではありません。しかし、人口の減少や若者の地元離れなど、地域が持つ課題の進行も待ってはくれません。
 
まずは、私たち自身がこの場所で出会いを紡ぎ、新しいチャレンジを応援する後押しをするための「特別な一歩」を踏み出し、この地域の未来のために動き出します。

今まで多くの子どもたちを育ててきたこの幼稚園から、今度は地域の未来をつくる人が育っていくことを目指し、一人でも多くの方と一緒に「みしま未来研究所」をつくっていきます。応援、よろしくお願いいたします。
 

 

ー運営するのは地域の未来をつくる人「みしまびと」ー

 

今でこそNPO法人みしまびとの理事長として、地域のためにみしま未来研究所を作りたいと心から思っていますが、私自身がみしまびとプロジェクトに参加した動機は、中学生のころに憧れていた「ドラマづくり」ができるというものでした。

 

元々、中学生のころからの思いを叶えるために、大学は芸術学科で学び、就職先もテレビ局や制作会社を志望。しかし、第一志望群であったそれらの企業には残念ながらご縁がなく、地元の広告会社で働くこととなりました。地元は好きだったから、地元で働くことには前向きでしたが、正直に言えばこの時は「地元に貢献したい」という思いは皆無でした。

 

その後、転職を経て、三島の市立公園である「楽寿園」に勤務。この時も、地域のためにというより、「もっと楽寿園をみんなに利用してほしい」という自分の役割として求められている成果を出すために必死に仕事に取り組みました。以前の職場での経験を活かし、新しい広報方法やイベントをとにかくたくさん試しました。そのなかで、「楽寿園ってこうだよね」「この遊具懐かしいよね」と共感できるコミュニティがあることが三島のポテンシャルであると強く感じるようになったんです。

 

こうして少しずつ地域への関心が生まれていく中で出会ったのが、みしまびとプロジェクトでした。楽寿園は映画プロジェクトのメインとなる撮影場所で、ドラマをつくりたいという自分の夢を叶えられる絶好のチャンスだと、参加を決めました。

 

気が付けば撮影には、全出席。映画が完成した時は達成感よりも、「これでみんなに会えなくなっちゃうのかな」という寂しさが先に込み上げてきました。はじめは自分が映画を作ってみたかったという思いで参加したけれど、このプロジェクトが、私にとってのこの地域での拠り所となっていたんですよね。

 

こうして少しずつ「地域のために」という思いでみしまびとの活動に携わるようになり、意識が変わってきたんです。自分のためだけじゃなく、誰かの喜びに寄り添い、このプロジェクトで得た経験を地域に還元するためにはどうしたらいいのかなって。

 

私みたいに、地域に関わる一歩って何がきっかけになるかわかりません。はじめから、大きな志で地域を変えたいだなんて思っていたわけでもありません。だからこそ、「みしま未来研究所」を通じて、たくさんの人が一歩踏み出してくれたら…。そんな風に思っています。

 

幼稚園の歴史を受け継ぎながら、新たな一歩目を踏み出す人々を後押しし、出会いをつくる「みしま未来研究所」のスタートに、ぜひお力添えをよろしくお願いいたします。

 

 

NPO法人みしまびと理事長・山本希より

 


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