こんにちは。

ミタイ基金学生部3年の大橋怜史です。

 

以前私は、パラグアイに二年連続で渡航しようと思った理由について書かせていただきました。今回は去年のパラグアイ渡航の、主にメルセデス地区における私の体験を書きたいと思います。

 

メルセデス地区において印象に残っていることとして、個人的にとりあえず挙げておきたいものは、メルセデス小学校のすぐ近くに生息している「バッタ」です。

バッタといってもただのバッタではありません。確か(僕の記憶が正しければ)顔が真っ赤な色で背中が黄色で、大きさは普通のトノサマバッタと同じくらいでした。

初めて見る人にとってはとても奇妙なバッタでしたので、子どもたちはバッタを手に隠して去年の渡航メンバーに突然見せつけて驚かす、といったことをしていました。

私たち日本の学生があまりに驚くので、子どもたちも驚かしがいがあったのでしょう。私も子どもたちと一緒にバッタを探すなどして楽しみました。

 

 

メルセデス小学校の近くにいるバッタ。乗せているのは私です。

 

 

また、去年の学校建設の作業について書きたいと思います。

去年渡航メンバーがメルセデスに行った当初、メルセデス小学校の教室は、以前ミタイ基金で建設した本校舎の教室(一クラス分)と、住民が作った木造の仮教室とが隣接している状況でした。住民が自ら仮教室を作ったのは、教室が本校舎の一クラス分では足りなかったからであったのですが、仮教室は木の板を張り合わせたもので、床は外と同じ土であり、虫がいるなど環境はあまりよくなかったように思います。そのような理由で、去年の渡航メンバーは木造の仮教室の解体作業と、新しい教室の土台作りを、地元の左官さんに教わりながらお手伝いさせていただきました。

 

仮教室の解体作業の時には、教室内に置いてあった木の板をひっくり返すと無数の蟻がわいてきて、渡航メンバーから悲鳴が上がったのを強く覚えています。また、新校舎の建設作業においては土台となる部分を作るのに、溝を掘ってそこに大きな石をできるだけ隙間の無いように詰め込み、そこにコンクリートを流すというようなことを行ったのですが、トラックで運ばれてきた石を溝の辺りまで運ぶのがとても大変でした。

暑い中だったのでなおさらきつく感じられました。そんな中私たちを助けてくれたのが、なんとメルセデス小学校の生徒たちでした。私たち大学生よりも年齢が10歳以上も年下のはずの子どもたちはなぜかとても力持ちで、元気に、そしてなによりも自発的に校舎の建設作業を手伝ってくれたのです。自らが苦労して作ったこの校舎であれば、生徒たちはきっと大切に扱ってくれるような気がしてうれしかったことを覚えています。

 

 

このように、メルセデスの子どもたちは遊ぶのが好きで少しやんちゃな一面もありますが、根はしっかりしていてとても頼もしかったです。今年も彼らと一緒に遊んだり、活動を行ったりするのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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