子供達の未来のために。ネパールの学校に勉強机を届けたい！

 

皆さまこんにちは。

プロジェクトを担当している、MITERI副代表の辻　有沙です。

 

さて、今回はMITERIメンバーのメッセージリレー第一弾、

代表の高岡さんから、プロジェクトにかける熱い想いを語って頂きます！

 

 

 

 

はじめまして！

Nepal Japan MITERI Groupの代表を務めさせて頂いている、

京都府立大学　２回生　高岡樹里と申します。

 

今回のプロジェクトへの私の想いについて、まずは私がMITERIに入った

きっかけから、順を追って伝えたいと思います！

私は昔から海外に興味が強かったので、高校時代から大学生になったら国際交流や国際ボランティア系の団体に入りたいなと考えていました。
大学一年生の春、様々なサークルや団体で新入生歓迎が行われているとき、

自分の通う大学構内で、MITERIの先輩から団体の説明が書いてあるビラを頂き、

「ココだっ！」と思いました。

 

MITERIの説明会にいくと、交流しているネパールに、実際に毎年訪問すると

聞いて、ますます魅力を感じました。

特にネパールという国は名前はよく聞くけど、どんな国なのかは当時

検討もつきませんでした。でもだからこそ、未知の国に行けることに惹かれて、MITERIに入ることを決めました。

MITERIに入って、毎週行われる「ネパール勉強会」や、マヘンドラと話す中で

ネパールの基礎知識を学んでいました。

しかし、昨年の１２月、ネパールに訪問した際、
雰囲気や文化、インフラなど日本での想像していたこととは全然違うことに

衝撃を受けました。
そのなかでも、1番印象に残っているのは、子どもたちが一生懸命に勉強している姿です。

10歳くらいの男の子に夢を聞くと、弁護士という答えがすぐに返ってきました。
他の子どもたちに夢を聞いても、医者、看護師、警察官…とみんなすぐに答えてくれました。
休みの日はなにしてるの？ってきくと、みんな家の手伝いと勉強してるよという答えが返ってきました。
私はあの子どもたちの年ぐらいのとき、夢を聞かれても絶対答えられませんでした。

夢に向かって休みの日にすら家事を手伝いながら、一生懸命勉強している子供たちに心から尊敬の念をおぼえました。今まで、日本の学歴という概念にかなりしばられていた自分の価値観が大きく変わった瞬間です。
私は大学受験のとき、勉強三昧で本当に嫌だなとか、センター試験が怖いなとか休みの日すらなんで勉強しなければならないの？とか、もっと遊びたいなと思っていました。

でも、今思うと私は、休みの日には家事手伝いをしなくてもよいし、勉強机やイスに困ったこともないという、本当に恵まれた環境で勉強できていたのだなと思います。

しかし、頑張っているネパールの子供たちの教育環境は整っているとは言えません。休み時間には、年長の子供たちは外で必死に勉強しています。高校に進学するための、難しい試験があるからです。そして一番衝撃的なのは、勉強机とイスが足りていないため、地べたに座って勉強していることです。

 

やはり現地にいかないとわからないことはたくさんあることを昨年のネパール訪問で痛感しました。そして昨年のネパール訪問は今の私にとっての大きな原動力となっています！

 

ただ、支援するというだけでなく、むしろ私自身にとっての成長のきっかけを子供たちは与えてくれました。MITERI　Familyであるネパールの子供たちを心から応援したいと思っています！

 

 

 

SNSで支援や応援の投稿をしてくださるだけでも、とても嬉しいです…！

みなさんの応援が私たちの、また、子供達の大きな力になります！
なんとしてもこのプロジェクトを成功させたい…！そう思っています！

よろしくお願いいたします！
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MITERI 代表　高岡　樹里

京都府立大学　２回生

これは昨年スリジャナイスクールを訪問した際に、幼稚園で

日本の授業、習字を行なった時の写真です。

幼稚園に通う子供は２〜６歳、英語と数学の勉強をしています。

しかし、幼稚園には机や椅子はなく、幼稚園となっている建物の中で

地べたに座りながら勉強しています。