プロジェクト概要

鬼怒川堤防決壊で地下と1階が全浸水した水海道さくら病院。

地域医療を支えてきた病院を一刻も早く復旧させたい!

 

皆様はじめまして、廣井信です。茨城県常総市にある水海道さくら病院の院長を務めております。2015年9月10日に発生した記録的豪雨により鬼怒川の堤防が決壊し、地下と1階部分はすべて浸水。一時は患者様90名と職員40名が院内で孤立しました。被害額は8億2000万円と見込んでおります。被災直後は病院の継続を諦めそうになった瞬間もあります。

 

しかし私どもは「奇跡の復興」という目標を掲げ早期復旧を決意しました。透析治療や入院治療が必要な患者さまにとって当院は「生活の一部」だからです。皆様のご支援で外来受付や待合室の整備ができました。ありがとうございました。地域医療の一刻も早い復旧を優先し診療再開にこぎつけたため、現在も資金の目処が十分にたっていない状況で診療と病院の修繕にあたっております。

 

現在リハビリ室の治療機器、設備復旧にも取り組んでおりますが資金が足りない状況です。引き続き応援をお願いいたします。

 

【ボランティアの方々と職員は、一丸となって復旧作業に励みました】

 

 

泥水が迫りくる中、患者様を担いで2階から3階へ。

院内で孤立した130名の安全の確保に尽力しました

 

鬼怒川決壊の水害当日、水海道さくら病院の1階は首の高さまで水に漬かり、入院患者様90名と病院職員約40名が病院内に取り残されました。ライフラインが途絶えた暗闇の中、私どもは2日間不眠不休でペンライトの灯りを頼りに看護を続けました。

 

看護助手の森は、災害当日10日夜のことを「無我夢中だった」と振り返ります。水が迫りくる中、急いですべての患者様を担いで2階から3階へと移動。エレベーターは濁流に飲まれて使用不可能になりました。患者様の大半は高齢者で、人工透析を受けている人もいました。

 

病院にいた全員がボートで救出されたのは12日昼すぎのことでした。患者様は別の病院に搬送されました。大変な状況でしたが無事に救出できて本当にほっとし、その場にいた医師や看護師と泣きながら抱き合いました。

 

【患者様の安全を一番に考え、不眠不休で看護を続けました】

 

 

水海道さくら病院の存在は患者様にとって生活の一部。

早期復旧のため「奇跡の復興」計画を立てました

 

被災から6日後の9月16日。駐車場の一画に仮設テントを張り、臨時診療を再開いたしました。国や自治体からの補助が出るのではという話もありましたが、行政側もこの緊急事態の対応に追われ具体的な話は出ていませんでした。

 

 

【被災から6日後には青空診療を始めました】

 

そんな中、私どもは「奇跡の復興」という目標を掲げ、1日もはやく病院を完全復旧させると決意しました。充分な資金確保のめどが立たない現状でも、「早期復旧」にこだわりつづけているのには理由があります。

 

当院の患者様の約半数は、透析治療を必要とされています。患者様は移植手術をうけない限り、1日おきに4時間の人工透析を生涯、受け続けなければなりません。

 

つまり、透析治療が必要な患者様にとって、当院への通院は「生活の一部」なのです。関東東北豪雨により奪われた「生活の一部」を1日でもはやく取り戻していただきたい。この思いが「早期復旧」を目指す理由の一つです。

 

【強い意志で復旧を進めてきました。日々の会議にも熱が入ります】

 

10月13日には待合室を整備しました。そして11月5日、ついに透析センターが再開いたしました。復興作業をはじめて51日での再開は皆様のご支援と職員全員の強い意志がおこした奇跡と考え、感謝の念でいっぱいです。

 

【被災から11日後。壁の裏まで泥が入り込み、絶望的な状況でした】

 

 

皆様からの励ましに力をいただき、復旧に邁進できました

ひきつづきあたたかい応援をお願いいたします

 

外来受付、待合室、診療室、ベッドや医療機器はすべて使用不可となり、高度な検査機器を要する診療や手術が再開できない状況でも、資金調達の方法のひとつとしてのクラウドファンディングの活用には慎重論がありました。

しかし、プロジェクトを開始し、職員全員が皆様の応援に力をいただき、希望を見失うことなく再建に邁進できたことを実感し、感謝の念でいっぱいです。当初の目標である300万円を達成し待合室の整備を行うことができましたが、完全復旧への道のりはまだまだ険しいのが現状です。引き続きどうぞ暖かい応援をよろしくお願いいたします。
 

問い合わせ先:
医療法人寛正会 水海道さくら病院 経営企画室 柿木
t_kakinoki@msakura-hsp.com

 

【決意と使命感で、ここまで復旧を進めてまいりました

あとは資金だけが必要です。どうか応援をお願いいたします】

 

 

水海道さくら病院について

 

名称:医療法人 寛正会 水海道さくら病院
住所:茨城県常総市水海道森下町4447
アクセス:関東鉄道常総線「北水海道駅」より徒歩3分。

病棟:一般病床 36床、障害者施設等一般病床 35床、療養病床 28床

診療科目:内科、消化器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、肛門科、人工透析

 

【被災前の水海道さくら病院の様子です】


■ 被害を受けた部屋

以下全て浸水で潰れました。
・B1F:厨房、食堂、ロッカー室
・1F:外来ブース6室、処置室、救急外来、医事課、CT室、X線室
   透析室、総務・経理
*1階はクビのあたりまで浸水

・2階以上:浸水しませんでしたが、エレベーターが壊れて使用不可に

 

■ 被災医療機器

・CT、アンギオ、X線
・透析機器30台
・内視鏡(上部、下部)
・画像関係のシステム
・エレベーター、ボイラー、空調設備、スプリンクラー、防災設備
注)レセコンサーバーと総務・経理サーバーは、当日院内にいた
スタッフが運び出し、難を逃れました。

 

【全浸水した厨房の様子。天井まで水浸しになりました】

 

【現在は工事が入り、一早い復旧のため尽力しています】

 

■ 費用の使用内訳

・1階の天井部分改修             2,000,000円 
・受付カウンター、椅子50席、テーブル5台    1,000,000円

 

【今後いただくご支援の使途】リハビリ室の設備復旧 
入院患者様が退院後の日常生活にむけた体作りをするために必要な機器です。
・起立練習傾斜ベッド
・複合電気刺激医療機器2種
・超音波治療器
・昇降式平行棒2種
・ハイドロパッカー
・脊柱牽引治療器 2種

 

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