千利休が造った二畳の茶室「待庵」を現代技術により再構築！

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さて、これまでも新着情報で順次述べましたが、「千利休が造ったとされる二畳の茶室「待庵」を現代技術を用いて再構築する」このプロジェクトは、茶室を完成させるのが目的ではありません。

待庵は、にじり口からの見学のみで中には入れません。また、今春開館した堺市の利晶の杜に待庵が復元されており、中に入って見学出来ますが、そこでお茶を飲むことは出来ません。

茶室は何のためにあるのでしょうか？

中でお茶を頂くためにあります。私のプロジェクトは二畳の茶室を造り上げた後、中で茶会を開催することに意義があると考えています。

横浜のウォーターフロントにあるBankART Studio NYKは素敵な場所です。昨日もスタジオで稽古をして、夕刻に外へ出ると心地よい海風が吹いていました。ブルーライト横浜という歌があるように、写真で撮ると本当にブルーに写ります。

こんな素敵な場所に茶室を造り、茶会を開けるなんて、とても有難いことだと思っています。

茶室は待庵の単なる復元ではありません。寸法はそのままに二畳の茶室を体験して頂いて、更に私ならではの光の茶室で至福の一服を差し上げたいと存じます。

いよいよ本日23:00が期限となります。皆様の温かいご支援をお待ちしております。