支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 104人
- 募集終了日
- 2019年8月31日
余剰金の使い道について
みなさん、こんにちは。
台風被害が甚大だと聞いていますが、皆様におかれましては、大丈夫でしょうか?
ケニアの方は、寒い時期が終わったと思ったら、急激に日中の暑さが増しています。
Readyforからの入金金額も確定し、工事着工に向けて、手続きを進めております。リターンについても、どこに名前を入れるのかなど工事業者と話をしています。
AMTから今回のファンドレイジングの感謝状をいただいたので、まずは皆さんに共有させていただきます。
■余剰金の使い道
さて、ケニアのNPOのAMTと余剰金について、何に使うべきか、話し合ってきました。
「サニテーション」に役立てるという制限の中で、他施設のトイレの改善などのアイデアが出ましたが、最適な案として選択させていただいたのは、スラムの中に下水道インフラを引くための、政府側も招いた住民会議(6地区分)の実施です。
このファンドレイジングの際にも書かせていただきましたが、スラムのように人が密集している地域では、集約処理が可能な下水道+下水処理場という組み合わせが最適です。
しかしながら、スラムの課題は、下水道を敷設するための場所がないこと。強引にやろうとすると、「強制退去」という手段になり、住まいを失う人が出てしまいます。こういった課題から、遅々として下水道インフラの敷設は進みません。
スラムに住まう方々は、法律上は不法に占拠して住んでいる状態です。しかしながら、既に長く住まい、生活の基盤となっているため、そこには既得権が存在します。
政府側と住民側で軋轢を生まないために、同じ場に集うことが大切です。計画的に下水道敷設をするためには、どの家を壊す必要があるのか。壊した場合に、どこに住んでもらうのか。その時の引越しの補償などを交渉していきます。
AMTの代表のJaneさんは、スラムの中に鉄道を引くときにもスラム住民の代表弁護士として、政府側と交渉した方です。今回も政府側と住民側の間に入り、両者が歩み寄り、合意形成に繋げていきます。
押し付けではなく、双方のメリットに向けて、話し合うための場を作り、下水道の敷設に向けて住民会議を実施するために、余剰金を使わせていただきたいです。
住民会議の結果も、みなさんに報告する対象の1つとさせていただきます。
山上 遊
リターン
5,000円
改修ムービーのエンドロールにお名前を入れます!
改修を記録したムービーを作成します。そのエンドロールに支援くださった皆さんのお名前を入れます。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
トイレの壁にお名前を入れます!
ムービーのエンドロールに加えて、改修したトイレにお名前を入れさせていただきます。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 58人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2019年12月
30,000円
トイレのドアにお名前を入れます!
ムービーのエンドロールに加えて、トイレに愛着を持ってもらうために、トイレの個室毎に名前をつけます。ご自分のお名前でも、読んでほしい名前でも良いです。
ただし、スワヒリ語で変わった意味合いになってしまわない様に、いくつか候補をあげていただき、ケニア人に相談しながら、決定させていただきます)
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年12月