世界初のヴィンテージビールを日本中へ！那須高原ビールの挑戦

 

 

 

 

 

1998年に那須高原ビールでの醸造を開始するまで、世界に”ヴィンテージビール”という概念はありませんでした。それまでビールは「鮮度＝美味しさ」と考えられてきましたが、このヴィンテージビールによって、その概念を大きく覆すこととなりました。

 

地元の「九尾の狐」の伝説をモチーフにした名前をもつこのヴィンテージビールは、通常のビールがアルコール6％前後のところ、アルコールが約12%とフルボディー。だからと言って強すぎず、その芳醇で甘い香りとバランスの良い味わいで多くの方々に愛されています。麦芽等も通常のビールの約3倍の分量を使用しており長期熟成にも適したボディーをしています。

 

 

 

 

みなさんこんにちは。那須高原ビールの小山田です。私は大学卒業後家具屋の三代目として生まれ、20年間に渡りその家業を続けてきました。そんな三代続く家具造りのDNAを生かし、自分しかできない新しいチャレンジを探した結果、地ビール作りに辿り着きました。発酵について学び、その後醸造の仕事をしたのち、1996年那須高原ビールを立ち上げました。

 

 

今年で、クラフトビール業界に参入し22年。自分らしい那須高原ビール独特のビールを造りたいと考えて試行錯誤していたいました。

 

長期熟成をしていくためにアルコール度数の高いビールを目指しましたが、ビール酵母のみでは発酵が難しく、それまでは黒砂糖を入れたりと、純粋に麦芽、ホップ、ビール酵母のみで醸造したアルコール度数の高いビールもありませんでした。

 

しかし、純粋な素材での”ナインテイルドフォックス”を造りたいと考え、以前ともにエチゴビールの立ち上げに携わったバワデムヤコ氏に相談し、その困難を乗り越え、世界初となるビンテージビールを造り出しました。

 

 

 

 

1998年からヴィンテージビールの醸造を開始し、早20年。2016年にはワールドビアカップで金賞を受賞することが出来ました。また、ワールドビアカップの熟成部門という新ジャンルが出来たのは2012年からで、こつこつと世界初の長期熟成ビール造りにチャレンジしていた事の結果だとありがたく思っております。

　　

現在、ヴィンテージビールとして1998年から2017年まで各年揃っております。各年代とも計画販売のためにソールドアウトの年代もありますが、このヴィンテージビール自体が世界初のため、必然的にこのスタートの年のビールが世界最古のヴィンテージビールとなります。

 

そんなヴィンテージビールを今後も多くの方へ届け、そして多くのお客様の記念となるような年にもヴィンテージビールを使っていただけるような機会が増えていければと考えています。そのためには、現在の熟成庫のサイズでは間に合わないため、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

ぜひ皆様にこの機会に、ヴィンテージビールや那須高原ビールを楽しんでいただきながら、これから100年のヴィンテージビールを目指す、那須高原ビールを応援いただければありがたいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

リターンでは、2017年・2018年醸造のヴィンテージビールをはじめとし、那須高原ビールで季節に合わせて作っているオススメのビールを、それぞれのプランでお届けします！

 

オススメは、箱入りのヴィンテージビール。しっかりとした箱でお届けいたしますので、ぜひギフトや、記念としてもお使いいただければと思います。

 

また実際に那須高原ビールにお越しいただき、楽しんでいただけるディナーセットもご用意させていただきました。ぜひこの機会にお越しいただければと思います。

　

 

 

 

美味しい地ビールを飲んでもらって、生きている喜びを感じてもらう事、時の語らいをコンセプトに、 1996年10月30日那須の地に那須高原ビールは、オープンいたしました。

那須高原ビールのマークにこめられた意味合いは、創業の思いであります。 那須連山の上を守り神として羽ばたく天然記念鳥の大鷹、そして、地ビール文化の中では王冠は 騎士道の高貴な精神を表します。

 

また、道化師と、太陽と月は、私たちの幸福の印です。

 

大切な地ビールを作って皆様の幸せの一助になることが出来ましたならば幸いという思いを込めて作りましたマークです。ビール文化は、世界で最古といわれますように、メソポタミアの格言では、ビールがあって始めて家庭の幸せが保たれるといわれております。まさにビールは、私たちの幸せになくてはならない飲み物です。

 

所在地：栃木県那須郡那須町大字高久甲3986　

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