認知症の人と家族の会2023|孤立する認知症の人や介護家族をゼロに

認知症の人と家族の会2023|孤立する認知症の人や介護家族をゼロに

寄付総額

6,020,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
233人
募集終了日
2023年11月18日

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プロジェクト本文

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第一目標達成のお礼と、ネクストゴールについて

 

たくさんのご支援ありがとうございました
 9月21日に始めたラウドファンディングは、おかげさまで、11月1日に目標金額の500万円を達成することができました。
ご支援くださった皆さまに、そして周知にご協力くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
皆さまからの応援が、私たちのこれからの活動の大きな推進力になります。

 

今回2度目の調整となりますが、スタート前から、2度目ゆえの大きな不安がありました。
ですが、皆さまからの応援のお言葉から当会の存在意義や活動の大切さをあらためて実感することができ、信念をつらぬきたいと強く思える機会となりました。
私たちと想いを同じくしてくださる皆さまとこのクラウドファンディングで出会えましたこと、大変ありがたく感じております。

 

認知症の人と家族が安心して暮らせる社会の実現を目指して、皆さまとともに、一歩一歩、活動をすすめることができる喜びをかみしめているところです。
そして、皆さまからのご支援やお気持ちをしっかりと受け止め、認知症の人や家族の孤立をなくし、希望の光があたるように、これからも邁進してまいります。

 

 

ネクストゴールに向けて挑戦します
私たちの挑戦が終了する11月18日までの17日間、ネクストゴールを設定いたします。目標金額は700万円です。
私たちの活動を一層充実したものにするべく、さらにご支援いただいた200万円については、主に以下の資金として活用させていただけたら大変ありがたく思います。

 

○「本人が活躍できる本人交流会」の費用

 

昨年のご支援で実現した本人交流会の様子


当会では、認知症の人が主体となって企画・運営する「本人が活躍できる本人交流会」を実施しています。企画の段階から本人と運営者が一緒に「本人がやりたいこと、楽しめること」を話し合って、準備をすすめていきます。
昨年のクラファンでのご寄付を実施支部に配分し、無事本人交流会を実施しました。今年度も同様に考えていましたが、昨年の9支部を上回る12支部から、実施の手上げがありました。
実施支部や参加者の負担が大きくならないように、手を挙げた支部すべてに助成金を配分したいと考えています。

 

○オンライン“つどい”の機材の補助

 

オンライン“つどい”研修会の参加者

 

10月15日に当会の支部を対象にした「オンラインつどい研修会」を開催したところ、「オンラインのための機材を補助してほしい」という声があがりました。
介護者の増加とともに介護者の状況も必要とされるニーズも多様化してきている中で、オンライン“つどい”は、昼間には出かけにくい、会場に出かけられない認知症の人や介護家族にとっては、つながるひとつの有効な手段にもなりえます。 
実施には、運営体制や資質向上だけでなく、機材等の整備も必要です。その費用にあてさせていただければと思います。

 

○認知症こどもサイト(中学生版)の製作や普及の費用
 

 

一昨年の小学生版に続き、認知症こどもサイトの中学生版を製作中です。
正解を求めるのではなく、サイトを使って、自分自身で考え、子供同士でディスカッションしてもらう仕掛けなどを考えています。次世代の倫理観等を育むことにもなり、将来を見据えた取組に使用させていただきたいと考えています。

 

○当会の広報資料の作成費用
認知症の人と家族が当会につながったり、役立てていただいたりするよう資料を作成する費用にあてさせていただきたいと思います。
入会案内リーフレットやポスター、団体概要パンフレットなどです。
当会のことをまだ知らない認知症の人やそのご家族に、肩の荷を分け合える仲間がいることを知ってほしいという気持ちが、今さらに強くなっています。
 

これらの実現のために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
 
公益社団法人 認知症の人と家族の会
(2023年11月1日追記)

 

つながり続け、希望を持てる社会を目指して

 

2023年6月14日、「認知症基本法」案が成立*¹されましたが、世間一般的にまだ認知症に対する理解は深まっているとは言えません。

*参考:衆法 第198回 国会 30 認知症基本法案(衆議院)

 

「認知症になったら何もわからなくなる」

「認知症の人は何も出来ない」

「認知症にかかったら5年で寝たきり」

「介護は家族がするもの」

 

というような認知症への偏見や思い込み、介護者の辛さを軽減するのは、共感しあえる「つながり」を持つことです。

 

私たち「認知症の人と家族の会」では、会の名前の通りそれぞれの当事者同士が交流したり、相談できる場を設けるなどの活動を行っています。また、そうした活動だけでなく、何よりも当事者をサポートできる体制を整えていることも私たちの強みです。

 

前回のクラウドファンディングでは、活動のオンライン化を進めるなど、会にとって新たな挑戦ができた機会となりました。しかし、困っている当事者の方へ活動を広げ、つながり続けていくためにはまだまだ広報力や、認知症そのものの啓発活動が必要です。

 

普段個人や団体の方からもご支援をいただいておりますが、いただいているご支援金はほとんど事業費に充てていることから、上記のような広報やオンライン環境整備、啓発活動に関わる費用に継続して回すことが難しくなっています。そこで今回もクラウドファンディングを通し、活動を支えていただくためのご支援を募ることといたしました。

 

今後も一人で悩み、孤立している方々と交流していくために、クラウドファンディングでのご支援が必要です。

 

皆さまからの温かいご支援を、お待ちしております。

 

 

「認知症の人と家族の会」とは?

 

ページをご覧いただきありがとうございます。認知症の人と家族の会です。

 

1980年より、「認知症になっても安心して暮らせる社会」の実現を理念に、「つどい」「会報」「電話相談」を活動の三本柱として、認知症の人と介護家族、専門職などによる交流促進・支援を行ってきました。

 

 

これまで、似た環境の当事者同士が繋がり、交流するためのハブとなってきました。また、各種認知症の専門職種を擁し、さまざまな事情を持った当事者を支援できる点が大きな特徴です。

 

例えば、若年性認知症の人やその家族は、就労の問題や子どもの将来についての悩みを抱える人が多くいらっしゃいます。当会は高齢・若年に限らず全ての認知症の人とその家族が、偏見なく安心して暮らし続けるための支援活動を続けています。

 

当会が連携しているネットワークの例

 

・一般社団法人 全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会

・レビー小体型認知症認知症サポートネットワーク

・男性介護者と支援者の全国ネットワーク

・一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ

・特定非営利活動法人 認知症フレンドシップクラブ

 

国際アルツハイマー病協会への加盟

 

国際アルツハイマー病協会(ADI、本部イギリス、1984年結成)は、各国からその国・地域を代表する1つの認知症に関する協会や団体だけが加盟する、連合体組織で(現在、126の国と地域が加盟)、日本では当会が唯一の加盟団体です(1992年から正式メンバー)。韓国の家族会と定期的に認知症の人とその家族が交流するなど、国内に限らず、国際的な活動にも取り組んでいます。

 

認知症になっても安心して暮らせる社会の実現に向け、介護実態調査を行い、当時者の声をまとめ、国への要望活動も行いました。提言

 

2019年5月:「『認知症』-ともに生きるやさしい社会」実現のための共同提言

2023年6月「総会アピール」:感染の危機を乗り越え、広く認知症への理解とケアの充実を希求する ~社会保障の抑制ではなく、生活の安心・希望につながる道を~

 

世界アルツハイマー月間(認知症月間)の9月の間や、特に9月21日の世界アルツハイマーデーには、全国各地で啓発リーフレットの配布や記念講演会の開催、動画配信などを実施しています。

 

 

誰もが認知症を自分事としてとらえ、認知症を知り、備え、人とつながることの大切さを理解いただけるような社会への発信にも注力してきました。

 

また、昨年は、当会にとって大きな課題であった「新規入会者と寄付金の減少」の解決の一歩とするため、「孤立する認知症の人や介護家族をゼロに!当事者の繋がりを守り続けたい」というテーマでクラウドファンディングに挑戦いたしました。

 

https://readyfor.jp/projects/ninchishoukoritsuzero2022

 

おかげさまで288名の方から目標金額を大幅に超える785万円のご支援をいただくことができました。ご支援・ご協力くださった皆さま、心より感謝申し上げます。

 

前回のクラウドファンディングでご支援いただいたことで、以下のことを実現することができました。

 

クラウドファンディングによって実現できたこと

つどいのオンライン環境整備、「家族の会」や相談活動等の広報印刷物配付、メールマガジン配信、本人交流会の実施、認知症の人の国際会議への派遣、認知症にやさしいまち提言リーフレット自治体配付等が可能になりました。

 

・オンラインつどいの実施、その他活動のオンライン化
直接に会う“つどい”が思うように開催できなかったのですが、インターネットを活用した新たなつどいの形に挑戦することができました。また、メールマガジンの配信も行いました。今後は会員だけでなく、一般の方にも配信し、会のこと認知症について、広く知っていただけるきっかけにしていきたいです。
 
・本人交流会の充実と開催の広まり
認知症の人が主体となって運営する機会をつくり、当事者同士の交流を通して、自分らしくいきいきとした暮らしにつなげてもらう「認知症の人が活躍できる本人交流会」を全国9か所で開催しました。交流会を開催する支部や参加者の負担が大きくならないように、手を挙げた支部すべてに助成することができました。これからも仲間づくりの場としてだけでなく、当事者が活躍できる場として、継続・発展させていきたいと思います。
 
・当会や相談活動等の広報の促進
当会や相談活動等を紹介する入会案内リーフレットや認知症啓発のリーフレット、認知症の人や家族に役立てていただける冊子を作成し、広い地域に配付しました。当会に新規で入会される方々が増加し、手ごたえを感じています。

 

 

 

誰もが認知症になりうる時代だからこそ…安心できるつながりを

 

2025年には「65歳以上の5人に1人が認知症」という時代を迎えます。

出典:厚生労働省2017年 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000076554.pdf

 

近年、認知症に関する情報が社会的にも浸透し、どんな病気かすぐに調べられる時代になりましたが、世の中に溢れる「5年で寝たきり」などの誤った情報や、今後の将来像を教えてくれる人もない状況に、絶望の中で過ごす認知症の方やご家族も多いのです。

 

 

また、簡単に情報に触れられるようになったことで表層的な理解に留まってしまい、あと一歩、当事者同士の繋がりをつくるところまで踏み出せずに終わってしまうケースが多いと考えています。

 

このような世間の意識や誤解・偏見等から、認知症の人や介護家族は社会的に孤立し、自己の尊厳を見失うことでさらに孤立を深めるという「負の連鎖」に陥りやすい傾向にあります。

 

認知症当事者の声

長女と一緒に隣町の「もの忘れ外来」で検査が終わって診察室に入ると、「今日から車の運転はできませんからね」と言われ、手足をもぎ取られたような気持ちだった。はっきりと病名は告げられなかったけど、正直、「死にたい」って思った。でもそんなことをしても娘たちは喜ばないし、悲しませることはしたくない。今は私にできることをして、仕事もして、家族のために頑張っていきたいって思う。

 

認知症のご家族の声

イライラして認知症の母に辛くあたってしまう。尊敬していた母の変化に葛藤し、母に優しくできない自分が嫌になる。私の体調が思わしくなく介護することが難しくなり、母はグループホームに入所することになった。母は毎日「家に帰りたい」と言う。子どものころから私のことを可愛がってくれた母を介護できないことに罪悪感があり苦しい。

 

また、ご家族が認知症を発症すると、介護家族は気が休まらない状況となります。

 

 

おしゃれだったのに同じ服ばかり着るようになった、穏やかな人が怒りっぽくなったなど、今までとは違う変化に、介護家族は病気とわかっていても切なく、むなしく、悲嘆します。認知症の人の症状に戸惑い、動揺することで、つい思いもしない言動を介護家族がしてしまうことがよくあることです。また、そのような家族の言動が認知症の人にも大きな影響を及ぼします。


そのような時に心の支えになるのは、同じ経験を持つ人たちとのつながりです。

 

 

共感を、生きる力に変える「つどい」

 

当会の活動の中でも、原点であり最大の柱と言える「つどい」は、全国47都道府県の各支部が開催しています。つどいは認知症の人同士や介護家族同士などの同じ立場の人が集まり、悩みや認知症介護をしたことがない他の人には打ち明けられない思いを語り合う場です。

 

「つどい」は、福祉や社会制度だけでは救えない、同じ立場にあるからこそ生まれる「共感」を、その人の「生きる力」へ変えてきました。

 

つどいに参加された方の声

夫を一人で介護している。診断をきっかけに日常生活での全てのことを一人で考え、判断や対応をしなければならなくなった。思い切ってつどいに参加してみた。何回か参加するうちに「自分のことを何でも話していい場所なんだ」と思えるようになった。

 

同じ境遇の方と出会う機会を得た当事者の方々は、「悩んでいるのは自分だけじゃない、ひとりじゃない、仲間がいる」ことを実感し、認知症とともに向き合うことに勇気と元気を取り戻していきます。

 

 

つどいの種類はさまざまあり、男性介護者、看取り終えた介護者、シングル介護者、認知症の親を持つ子ども介護者などを対象としたものも開催しています。

 

コロナ禍の影響で2020年から大幅減少、2021年度は回数は少しずつもとに戻りつつあります。しかし、密をさけるため、参加人数を制限していることもあり、参加者数は減少傾向です。

 

一方まだまだ少ないものの、オンラインでつどいをはじめている支部もあります。

 

オンライン“つどい”は、会場に出かけられない方々にとっても有効な手段です。今後も場所を選ばないオンラインでの参加が可能になるよう、開催を広げていけるような取り組み(オンラインつどい研修会の開催など)も進めていきたいと思います。

 

その他の活動

・会報

会報ぽ~れぽ~れは、当会の活動や会員さんからのお便り、世界の認知症の情報などを掲載しています。全国の支部でも会報を発行しており、つどいの報告などを掲載して、つどいに参加できない会員さんとの情報共有の場にもなっています。2021年度は、本部、支部会報あわせて456,590部を発行しました。

 

 

・認知症の電話相談

当会では、研修を受けた認知症の人を介護した経験のある介護者や専門職が、認知症の介護に悩む家族や認知症ご本人などからの相談をお聞きしています。2022年度の電話相談件数は21,299件となりました。

 

認知症の人と家族の会 認知症の電話相談

0120-294-456(フリーダイヤル)

携帯電話からは050-5358-6578(通話有料)

月曜日~金曜日 10時~15時(土・日・祝はお休み)

※全国の支部でも電話相談を受けています

 

「家族の今までと違う行動が不可解だったが認知症の症状だと理解できた」「だれにも言えなかった悩みを聴いてもらえて心が軽くなった」などのお声をいただいています。

 

・子どもたち(小・中・高校生)への啓発

子どもたちに楽しみながら認知症を学んでいただくために、「認知症こどもサイト 認知症を学んで、できることを考えよう!」をホームページで公開しています。無料でどなたでも閲覧できます(パソコン、タブレットのみ対応)。

 

認知症こどもサイト(https://alzheimer.or.jp/kodomo/

 

 

皆さまからいただくご寄付の活用について

 

これからも「認知症になっても安心して暮らせる社会」に一歩ずつ近づくために、認知症に関して、認知症の人や介護家族の実態や要望を調査し社会に発信し、必要な介護サービスや制度を国などに求めることへもさらに取り組んでいきたいです。

 

また、現時点では、子ども向けの啓発事業としてサイトを通じた学びの発信を行っていますが、さらなるコンテンツ制作にも力を入れていきたいと思っています。

 

そのためには広報資材の配付を継続し、デジタルでの発信をもっと強めなくてはならないと考えています。そこで、社会的な認知を広げる取り組みや、もっと参加・相談しやすい環境づくりのために、2回目のクラウドファンディングへ挑戦することを決意しました。

 

< 目標金額 >

500万円

 

< 資金使途>

活動費全般

・メルマガ配信運用費

・SNS運用費

・オンラインキーワード広告・宣伝費

・相談者やつどいの情報管理のデジタル移行

・つどいのオンライン環境整備費

・交流会、電話相談等の取り組み広報印刷物作成費、通信運搬費

・ボランティア(世話人)研修費用 会場費、交通費、通信運搬費 など

 

 

つながりを広げるために、どうかご支援を

 

当会としては、自分ひとりでなんとかしようと、孤立してしまう認知症の人とそのご家族への支援を続けることはもちろんですが、社会の誰もが認知症を理解し、ピアサポート(同じ苦しみや生きづらさを抱える当事者や経験者が互いを支え合う活動)の大切さ、当会の存在を知っていただきたいと思います。


特に、次世代を担う若い世代に私たちの活動を届けていきたいです。

例えば、おじいちゃん・おばあちゃんが認知症になり、介護をしている家族とどんな関わり方をするとよいか。また、街で困っている認知症の人を見かけたとき、どう助けてあげたら良いかが理解できるようになれば、悩まず手を差し伸べることができます。

 

認知症の人と関わる機会は少なくありません。また、いつか自分が認知症になるということもあります。

 

今回のプロジェクトを通して、子どもから高齢者まで、一人ひとり認知症への理解者を増やし、認知症の人や家族だけでなく、誰もが希望を持てる社会が実現することを目指していきます。

 

 

 

当会に参加されている方からのメッセージ

 

認知症の人と家族の会 徳島県支部のつどい等に参加された皆さん

■ご家族より


・心折れそうな時、「家族の会」と出会えて本当によかった。本人と家族の笑顔が増えるよう応援していますっ!
・多くの仲間と繋がることは、安心して暮らせる社会に繋がります。応援しています。
・個々で悩むことから新しい仲間と共につながる社会はとても心強いものです。応援しています。
・介護の先輩方と話せたことで心落ち着いたこと。感謝です。
・「家族の会」でつながることで、何とか希望を見いだし頑張れています!苦しんでいる仲間たちが一人でも多くつながれますように!
・日々悩んでいた心が家族の会とのつながりで軽くなりました。悩んでいる仲間とつながっていけるよう応援します。
・あいの会で皆さんに出会えて本人も家族も大切な仲間が出来ました。仲間と共に互いに助けたり助けられたりしながら、あっという間の7年。「家族の会」で頑張ってきたことのすべてが、今の夫を支えてくれています。そして、まだまだこれから夫なりに新しい仲間とも繋がろうとしている頼もしい様子を見せてくれています。認知症に負けない気持ち、笑顔で夫と共にクラウドファンディングの成功を応援しています。

 

■ご本人から~あいの会・若年性認知症のつどい・WORKSあいと出会って~


・仲間に会いに来ている。一番のいい所。
・ひとりひとりの話ではなく、皆が話すことで得られるものがある。
・いろんな人が集うことがいい。
・(活動が)いろいろ広がっていく。
・いろんな仕事をしてきた人達がいるので話を聞けるのが楽しい。
・ひとりではやらないことでも、仲間がいると違ったこともできるのは新鮮で、脳の活性化に繋がる。ぼーっとしているよりは良い。
・(みんなと集まると)喜怒哀楽があり楽しい。
・共通の悩みを語り合える仲間がいるのは、素晴らしい

 

応援メッセージ

 

繁田雅弘様
東京慈恵会医科大学 精神医学講座 主任教授

年々介護サービスも充実し、新しい治療薬の話も聞こえてきます。
それでもやっぱり認知症とともに生きることは大変。
心理的にも経済的にも余裕がなく、戸惑い、傷つきながら
今日を必死に生きている人は少なくないはず
会費を払うことができなかったけど会の情報で助けられた人たちも多い
これからも、すべての認知症の人と家族の希望であってください。

 

 

寄付金控除について

 

公益社団法人認知症の人と家族の会へのご寄付は、特定公益増進法人として、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置が適用されます。 

READYFORからの入金後、当会から確定申告などの際に必要な「寄付金受領書」「税額控除にかかる証明書の写し(内閣府証明)」をお送りします。 

 

◇ 個人寄付の場合(所得税法第78条)

次の二つの方式のいずれか有利な方を選択できます。

1.税額控除方式

1年間の寄付金の合計額から2,000円を引いた金額の40%を税額から控除

ただし、その年の総所得金額の40%相当額が限度となります。控除額は所得税額の25%が限度です。

2.所得額控除方式

1年間の寄付金の合計額から2,000円を引いた金額を総所得金額から控除

ただし、その年の総所得の40%相当額が限度になります。 

(京都市在住の方へ)京都市在住の方については、地方税の控除も受けられます。

 

 ◇ 法人寄付の場合(法人税法第37条第4項)

通常の一般寄付金の損金算入限度額と同額以上が、別枠として、損金算入が認められます。

詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

 ※寄付金受領書の宛名とお送り先は、ご寄付時にご入力いただいた情報に準じます。ご寄付後にご入力いただいた情報を変更することはできません。アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力した情報は変更されませんので、ご注意ください。 

 

※寄付金受領書に記載する寄付金の受領日は、READYFORから団体に入金のある1月10日となります。2024年2月中にお届けします。

 

 

プロジェクトに関するご留意事項

 

○掲載している画像はすべて許諾を得て掲載しています。

○ギフトにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご寄付いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

○寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

○プロジェクト達成後は、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

○ 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

○クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。

プロジェクト実行責任者:
鎌田 松代(認知症の人と家族の会)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

活動費全般 ・メルマガ配信システム利用料、作成会議費 ・オンラインキーワード広告・宣伝費 ・SNS(Facebook、Twitter)編集費 ・相談者やつどいの情報管理のデジタル移行 ・つどいのオンライン環境整備費 ・交流会、電話相談等の取り組み広報印刷物作成費、通信運搬費 ・ボランティア(世話人)研修費用 会場費、交通費、通信運搬費 など

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

1980年に結成。全国47都道府県に支部があり、認知症の本人、家族、専門職など10,000人の会員が、励ましあい、助けあって「認知症になっても安心して暮らせる社会」を目指しています。

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ギフト

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5,000円コース

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・寄付金受領書と税額控除証明書のご送付
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・寄付金受領書と税額控除証明書のご送付
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2024年2月

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・当会ホームページ特集サイトにお名前の掲載(希望者のみ)
・会報2023年12月号、2024年1月号、2月号にお名前を掲載(各号17,000部発行)

寄付者
11人
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制限なし
発送完了予定月
2024年2月

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・会報2023年12月号、2024年1月号、2月号にお名前を掲載(各号17,000部発行)

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2024年2月

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・会報2023年12月号、2024年1月号、2月号にお名前や企業ロゴなどを掲載(各号17,000部発行)

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・会報2023年12月号、2024年1月号、2月号にお名前や企業ロゴなど掲載(各号17,000部発行)

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発送完了予定月
2024年2月

プロフィール

1980年に結成。全国47都道府県に支部があり、認知症の本人、家族、専門職など10,000人の会員が、励ましあい、助けあって「認知症になっても安心して暮らせる社会」を目指しています。

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