支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 91人
- 募集終了日
- 2013年9月14日
現地の看護師は今
こんばんは!e-Educationプロジェクトの久保です。
今日は、Future Codeバングラデシュ支部のラーマン真理子さんからの現地レポートをご紹介します。
8月上旬、バングラデシュ支部を日本の医科大学生が視察しました。
学生へのインタビューで
あのバングラデシュビル崩壊事故時、多くの患者が運ばれたエナム医療大学付属病院見学時、食堂内にあるSTUDENTS CORNERで、エナム医療大学の学生がテストに向けて勉強中。写真は、バングラデシュの医学生であれば誰でもが知っている医学書だそうです。
日本から来た現地見学中の医科大学生が、エナム医療大学の学生にいろいろとインタビューを行っていました。バングラデシュビル崩壊事故時には、多くのエナム医療大学生も救急処置のサポートを行ったといいます。この病院は、事故現場から近く規模の大きい病院でした。今後は更に、心臓血管外科病棟、放射線療法を行える設備を整えていきたいとのことでした。
みなさまからの支援金で出来ること
10,000円で、
図書館で使用する医学書を6冊購入することができ、生徒たちは自由に図書館で勉強を行うことが出来ます。また、この図書館についてはコース終了後もフォローアップとして活用していく方向であり、事務所内に図書館スペースを作ることを考えています。
(エナム医療大学 学生が使用していた医学書)
看護師の数より医師の数の方が多く、他国では看護師の行っているような仕事も、内容により医師が行っているバングラデシュ。
看護師一人当たりの人口は5782人!という、大変深刻な看護師不足状態にあります。
そのため、民間で数週間の研修を受講した看護師も、日本と同等の医療機器の導入された高度医療・看護に関わらなければならない状態にあり、現場からは教育を求める声が多く聞かれ、これらを元に、このプロジェクトは開始しました。
看護師教育は2006年に改訂され、新カリキュラムでは、より患者中心で看護と助産を含める実践的なものになったはずでした。
しかし、看護師不足の状況から、バングラデシュ看護審議会は、いまだ患者・コミュニティを中心とした看護・助産のニーズに合っていないことが問題である旧カリキュラムを完全廃止することができておらず、それらの点も考慮した教育計画が進行中です。
2013年8月19日 Future Code バングラデシュ支部 ラーマン真理子
参考文献
(橋本千代子・松本安代(2012)「バングラデシュの看護・助産教育制度の現状と課題」『Journal of International Health』, 27, (1), 87.))
リターン
3,000円+システム利用料
■支援対象者(ナース)と大類・税所・プロジェクトコーディネーターからのサンクスレター
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
■支援対象者(ナース)と大類・税所・プロジェクトコーディネーターからのサンクスレター
■ストーリーブック(現地活動報告書)
■Future code代表・大類隼人、e-Education代表・税所篤快によるトークショー(活動報告会)無料招待券
- 支援者
- 47人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円+システム利用料
■支援対象者(ナース)と大類・税所・プロジェクトコーディネーターからのサンクスレター
■ストーリーブック(現地活動報告書)
■Future code代表・大類隼人、e-Education代表・税所篤快によるトークショー(活動報告会)無料招待券
■現地のリアル、プロジェクトの実行風景をまとめたショートムービーの配信
■サイン入り・感謝メッセージ付き著書(税所篤快『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円+システム利用料
■支援対象者(ナース)と大類・税所・プロジェクトコーディネーターからのサンクスレター
■ストーリーブック(現地活動報告書)
■Future code代表・大類隼人、e-Education代表・税所篤快によるトークショー(活動報告会)無料招待券
■現地のリアル、プロジェクトの実行風景をまとめたショートムービーの配信
■サイン入り・感謝メッセージ付き著書(税所篤快『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』)
■支援対象者(ナース)とプロジェクトコーディネーターが選ぶ!バングラデシュギフトセット
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし