靴下のお猿さん「おのくん」を製作する東北のお母さん達を沖縄へ
支援総額
目標金額 936,000円
- 支援者
- 10人
- 募集終了日
- 2014年7月13日
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#地域文化
- 現在
- 7,445,000円
- 支援者
- 371人
- 残り
- 50日
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- 現在
- 300,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 1日
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- 現在
- 98,500円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 15日
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- 総計
- 1人
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- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
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- 現在
- 13,224,000円
- 支援者
- 247人
- 残り
- 3日
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- 総計
- 634人
プロジェクト本文
東日本大震災をきっかけに、被災地でソックモンキー「おのくん」を製作し続けているお母さんたち6人を沖縄へ招待したい!
みなさん、こんにちは。「おのくん☆おきなわ里親会」の玉城(たまき)昌代と申します。私は東日本大震災後の2011年11月から、被災地で手作りされているものを沖縄などで販売しつつ、被災地の方々の経済的自立のお手伝いや、それらを通して知りえた範囲で被災地の状況を伝えるなど、足しげく東北へ通うことが容易ではない沖縄に暮らしながらでもできる活動を続けています。
(苗字が「めんどくしぇ」。名前は小野仮設からとって「おのくん」)
その活動の中でソックモンキーの「おのくん」とも出会いました。宮城県東松島市にある、小野駅前応急仮設集会所にて、お母さんたちが靴下(新品)をもとに1つ1つ手作りしているのが「おのくん」です。フルネームは苗字が「めんどくしぇ」、名前は小野仮設生まれなので「おのくん」といいます。今では沖縄にも多くの里親がおり、おきなわ里親会(交流会)では里親同志だけでなく、スカイプなどを使って製作者のお母さんたちとの交流も行っています。
今年10月、復興を願い一生懸命おのくんを作ってくれているお母さんたちを、沖縄に呼んでリフレッシュしてもらうため、皆様のお力をお借りできないでしょうか。
(里親会ではスカイプを使って小野仮設にいるお母さんと交流)
東日本大震災から1年後の2012年4月、お母さんたちの手によって、
小野駅前応急仮設で「おのくん」は誕生しました。
津波で自宅や仕事など大切な多くのものを失い、先行きが見えないなか続く仮設住宅での生活。当時の様子を、「狭い仮設に住んでいると、どうしてもこもりがちで暗くなり、仕事もないので時間を持て余していた」「入居者同士で話しても、つらさがやわらぐどころか暗くなっていった」とお母さんたちは語っています。
そんな時、仮設に送られてきたソックモンキーを見て、これなら自分たちで作れるかもしれないと、最初は単純に「ひまつぶし」や「誰かと話したい」「小野駅前応急仮設に足を運んでくれたら」という思いから作り始めたという「おのくん」。そんな「おのくん」を「めんどくしぇ。」と言いながら作り続けいくうち、おのくんの魅力は口コミやインターネットを通じて広がり仮設集会所には全国から多くの人が集まるようになりました。フェイスブックなどのSNS上でも親バカを自称する里親同士の交流が生まれ、実は写真集も刊行されています。お母さんたちは我が子のように愛おしい「おのくん」が購入されていくことを「里子にだす」といい、私たち購入者(支援者)は「里親」と呼ばれています。
(ひとつひとつ丁寧に作られています)
(「おのくん」の写真集)
(沖縄の里親さんのお店「よなくる」での里親探し)
国内外でおのくん1万体以上が里親の元に。
今では国内のみならず海外も含め1万体以上が里親の元に巣立ち、当初から小野駅前応急仮設での販売を基本としているため、電話やインターネットでの注文は現在6ヶ月待ちとも言われています。なにより、おのくん効果で県外から多くの人が仮設集会所へ足を運ぶようになり、それまで被災の話をしてもでなかった涙が自然と流れるようになったという精神面での大きな変化もあったようです。
そんなおのくんの誕生から丸2年。
「東松島へ足を運んでもらうために」「待っていてくれる里親希望の人に喜んでもらうために」その思いから日々作り続けてくれているお母さんたちですが、1つ1つ手作りするため丸2年が経った今でも一人のおかあさんが1日に作れるのは4~5体なのだそうです。
想像してみてください。寒さ厳しい東北の地、長く続く快適とは言えないであろう仮設生活、消えるはずもないつらさやさまざまな思い、先行きに対する不安・・・それらすべてを抱えながら、「おのくんを直接買いに来てくれる人」そして「注文で半年以上待ち続けてくれている人」のために、今日もひと針ひと針復興への思いも込めて作り続けてくれているおかあさんたちのこと。
(「小野駅前応急仮設に足を運んでくれたら」という思いもこめて)
「東松島へぜひ来てほしい!」というおかあさんたちの思いに今すぐ応えられない苦悩。
できるものなら直接足を運び感謝の気持ちを伝えたいのですが、残念ながら遠く離れた沖縄で暮らす私たちにとってそれは容易なことではありません。きっと沖縄でなくても同じような思いを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(ひと針ひと針復興への思いも込めて)
そこで、「おのくん☆おきなわ里親会」は考えました。
沖縄に招待し、身も心もほぐしてあげたい!
いつか東松島へ直接足を運べるその日まで、おかあさんたちに元気でおのくんを作り続けてもらうために、沖縄にいる私たちだからこそできることはないのだろうかと考えた結果。東北の寒さや仮設生活という現実から遠く離れた沖縄という場所で、東北では体験できない暖かさ(暑さ?)や沖縄時間ともいわれる独特な時間の流れなど非日常を体験してもらいつつ、身も心もほぐしてあげたい!という結論に達しました。
しかし、ご存じのように宮城と沖縄は遠く離れており、日帰りどころか陸路のみでの移動もできません。空路を使っても移動だけでほぼ1日かかってしまうため、おかあさんたちにリフレッシュしてもらうためには最低でも3泊4日は必要だと思います。
どうか、おのくんのおかあさんたちを沖縄へ
招待するための費用集めにお力を貸してください。
このプロジェクト最大の目的は、おかあさんたちに感謝を伝え、心身ともにリラックスしてもらうことですが、被災地から遠く離れた私たちにとって東北や震災を身近に感じる貴重な機会でもあるので合わせて次の2点も実現したいと考えています。
=======詳細について(予定)===========
日程 : 平成26年10月上旬(3泊4日)
招待者数 : 6名
内容 : 1.沖縄観光と里親との交流会 2.講演会
1.おかあさんたちと里親(県内外問わず)との交流の場をつくる。
2.おかあさんたちの震災体験を聞かせて頂き、今自分にできることや、もし自分が被災した場合どうすればいいのかなどを学び、考える場をつくる。
=============================
可愛らしいおのくんを生み出してくれているお母さんたちへの慰労と、これからも頑張って生み出し続けてもらうための活力注入のために、あなたのお力を是非貸してください。
引き換え券について
■お礼のポストカード(おきなわ里親会特製)
■おのくん缶バッチ
■おのくん
■沖縄の特産品
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
東日本大震災以降、被災地で手作りされているものを販売しながら被災地の様子を伝えるなど遠方にいてもできる活動をしています。
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リターン
3,000円
お礼のポストカード(おきなわ里親会特製)
おのくん缶バッチ
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
お礼のポストカード(おきなわ里親会特製)
おのくん
沖縄の特産品
1.黒糖亀せん
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
お礼のポストカード(おきなわ里親会特製)
おのくん缶バッチ
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
お礼のポストカード(おきなわ里親会特製)
おのくん
沖縄の特産品
1.黒糖亀せん
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
東日本大震災以降、被災地で手作りされているものを販売しながら被災地の様子を伝えるなど遠方にいてもできる活動をしています。