成立

大人だって学びたい!バングラデシュ中州の村に大人の学校を!

大人だって学びたい!バングラデシュ中州の村に大人の学校を!

支援総額

114,000

目標金額 100,000円

支援者
20人
募集終了日
2015年11月20日

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プロジェクト本文

小学校の空き教室で大人たちに識字教育を提供し、

自分たちの手で生きる力を向上させるきっかけをつくりたい

 

はじめまして!start to [  ]の内山貴之と申します。わたしたちは、2013年、バングラデシュの北部ジャマルプール県ナングラー村に小学校を建てました。ジャマルプールは、アジアにおいて幼くして命を落とす子どもの割合が高いバングラデシュの、中でも特にその割合が高い地域とされています。2010年に現地を訪問し、ニーズ調査を行った上で、その際最も強く寄せられた「小学校教育をきちんと最後まで受けられるようにして欲しい」という要望に応えてのことでした。

 

現地では、だんだんと学校に通う子どもが増えてくるにつれ、大人の間でも「自分も学びたい」「文字が読み書きできるようになりたい」という意欲が高まってきました。「子どもが字が読めるのに自分が読めないのは恥ずかしい」という声もしばしば聞かれるようになってきています。今回のプロジェクトでは、村の大人たちに基本的な文字の読み書きを教える識字教室を開きます。

 

しかし、教室を開くために必要な文房具や教材費をはじめ、小学校の先生とは別に専任の人材を賄うための費用が足りません!

 


校舎前で子どもたちと

 

 

文字の読み書きが「できる」という価値

 

突然ですが、文字が読み書きできなかったら、毎日の生活はいったいどれほど大変になるのか、少し想像してみてください。身の回りで起きていることを知る手段は限られ、ちょっとした約束も、時には生命に関わるような大切な情報だって「書き残す」ことができません。自分の名前が書けないと銀行の口座を開くこともできません。そうなれば、お金を借りることはおろか、安全にお金を預けておくこともできません。自分の子どもが学校に通い読み書きや計算ができるようになっていくにつれ、親である自分が読み書きできないことはどれほど歯痒く、つらく感じるでしょうか。

 

文字の読み書きは、自分で自分の生きる道を切り拓いていくために欠かすことのできないスキルです。自分の名前が書ける、文章を読むことができる。そうすれば、銀行に口座を持って事業のための小口の融資を受けたり、経営指導のサービスを受けたりすることもできます。収入を増やし、生活を向上させるきっかけをつかむことにつながるのです。

 


新校舎全景


 

大人の識字教育の必要性

 

何よりも大人自身が読み書きを身につけ、教育を受けることの効果を実際に経験することは、子どもたちにとっての教育がいかに必要なものであるかという理解を広める、一番手っ取り早い手段となります。大人の識字教育を充実させることは、回りまわって子どもたちにとっての教育環境を整える効果的なアプローチとなるのです。

 

識字教室の対象となる大人たちは、ほとんど学校に通った経験がありません。教室はひとりひとりにノートやペンなど基本的な文房具を揃えるところから始まります。また村の中にはコピーやプリンターなどありませんので、大人たちが読む題材は中州を出て近くの町のコピーサービスを使わなければ揃えられません。先生も夜の時間帯に、大人たちに教えられる先生となるととても限られてしまうため、子どもたちに教えている先生とは別に専任の方をおく必要があるのです。

 


村の女性たちからもヒアリング

 

 

より良い教室環境を目指して

 

今回集まった金額は、大人の識字教育を充実させる経費に充当させて頂きます。このプロジェクトでは、小学校での子どもたち向けの授業が終わった放課後、特に仕事や家事を終えた大人たちが出席しやすい夕方から夜の空いた教室を利用して、村の大人たちに基本的な文字の読み書きを教える識字教室を行います。3ヶ月を1サイクルとし、各回男女それぞれ15人程度が通う予定です。今回目標金額で2サイクル分、延べ60人程度が識字教育を受けられます。

 

もし目標金額を上回った場合には、1回あたりの受講人数を増やして村の大人たちが識字教育を受けられる機会をさらに増やしていきたいと思います。さらに目標を大幅に上回るようであれば、今は教室2つに蛍光灯が1本しかないので、教室の照明施設とそれに必要なソーラーパネルを増設するなどして、より学びやすい環境を整えるのに役立てたいと考えています。

 


子どもたちは毎日学校に来るのが一番の楽しみだそうです

 

 

何も整っていないハンディの価値を活かすために

 

ナングラー村は、もともと中州にすぎなかった場所で、電気などの生活基盤が何も整っていないハンディを抱えたところからスタートしています。実はナングラー村の周りにも同じようにもともとは川底や中州だったところが陸地になった村がいくつもあり、ナングラー村での取り組みが成功すればその経験は周りの村へも活かすことできます。そのためにも、まずはナングラー村の人々が自力で一歩を踏み出すきっかけを届けたいと考えています。

 

皆様のご支援よろしくお願いします!

 

〜〜・〜〜・引換券について・〜〜・〜〜

 

start to [  ] bar 1回無料参加

・開催頻度 2ヶ月に1回
・イベント内容
その日集まった人同士が、飲み交わしつつ、それぞれのこれまで・これからに耳を傾けあう。航海と航海の合間の人々が入り交じり、ガヤガヤ賑やかな雰囲気ながら、お互いの航海についての経験やノウハウをシェアするような、波止場の止まり木のようなbarをイメージしています。.
・所要時間 最大3時間

・開催場所:主に渋谷です

 

start to [  ] トークセッション1回無料参加

・開催頻度 2ヶ月に1回
・イベント内容
もっともっと多くの人たちが自分の start line に立てたら、その人自身も世の中ももっと面白くなるのではないか。そんな想いで、ひとりでも多くの人が自分自身の [ ]を見つけ、一歩を踏み出す後押しをするため、すでに一歩・二歩と踏み出し、動き出している方を招いて対話するトークセッションを開催しています。
・所要時間 2時間

・開催場所:主に渋谷です

 

★応援者限定start to bar [  ] ご招待(特製カレー+チャイ付)

 

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プロフィール

「自分がいなくてよかった」と感じる世界に衝撃を受け海外に関心を持つ。子どもも大人も自分の可能性を生き切る後押しがしたい。

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リターン

3,000


・start to [  ] bar 1回無料参加

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

5,000


・start to [  ] トークセッション1回無料参加

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

10,000


・応援者限定start to bar [  ] ご招待 (特製カレー+チャイ付)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

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「自分がいなくてよかった」と感じる世界に衝撃を受け海外に関心を持つ。子どもも大人も自分の可能性を生き切る後押しがしたい。

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