ご支援いただきました短期講座のプロジェクトが終了いたしました
改めまして、NPO法人音の風2019年夏期短期講座へのご支援に心から感謝いたします。音楽関係のお仕事に就いておられる方、音楽家の方、音の風の拠点の近くの店舗オーナーの方、音の風ミュージックサロンの受講者の方々、音の風のスタッフの大切なお友達の方々・・・多種多様な繋がりの方々から、音楽が持つ力を信じてのご支援をいただきました。音の風のポリシーそのものへのご理解、応援をいただけたことは、実際の金銭的なお力添え以上にスタッフの励みとなりました。
今回ご支援いただいた「2019年夏期短期講座」は、ゴスペルコーラス・ポップスコーラス・ピアノの各講座それぞれに4~5回のレッスンを経て、9/14(土)ロームシアター京都ノースホールで開催しました「音の風ミュージックサロンコンサート」で発表することで完結いたしました。
受講者の方々からは、「素晴らしい経験をありがとうございました」「新しい世界が開けました」「これからも音の風の講座を受講したいです」など、大変ポジティブなご感想を多くいただきました。沢山の観客の前で演奏発表をおこない、大きな声援を受けたことが良い刺激となったことと思います。



皆さまからご支援頂いた資金は下記のように使わせていただきました。
・イベント会場費:123,000円(会場費総額の50%を負担)
・短期講座講師謝金:146,000円
・広告宣伝費:59,000円
・会場スタッフ人件費:35,000円
発表会を終え、早速「成果報告書」の作成にとりかかっております。この「成果報告書」ですが、単に今年度短期講座の「成果報告書」にとどまらず、音の風のポリシーや音の風ミュージックサロンの目指すものを広く多くの方々に知っていただくためのパンフレットという仕上がりにさせていただく予定です。音の風ミュージックサロンを通じて音楽に触れ、音楽を通じて社会へと繋がっていく。その足掛かりとなる資料にしたいと思っております。完成次第、ご支援くださった皆様に発送させていただきます。
毎年短期講座には、トライアルの感覚でご参加くださる方もおられれば、通年で通うのはご家庭のご事情なども踏まえて無理があるが、期間限定なら・・・という気持ちでご参加くださる方もおられます。しかしいずれであっても、まず受講者ご自身の充実や癒しに繋がることに大きな意義があります。さらに、「NPO法人音の風」を知っていただき、当法人の活動や通年のコースに興味を持っていただくことで、受講者ご自身の音楽への取組みがそのまま社会に繋がっていくという道筋がついていきます。
事務局では日々、様々な施設への音楽ボランティアのコーディネートをおこなっております。新規の演奏ご依頼・お問い合わせが後を絶ちません。世代を問わず、健常者の方は無論のこと、お年を召された方や体の不自由な方も、いかに音楽と触れ合える場を欲しておられるかが伺えます。
音の風ミュージックサロンは、受講者の方々に音楽を楽しむだけにとどまらず、活躍の場を繋げる機会を提供し、「音楽を通じて社会貢献」を目指す団体としての役割を果たしていきたいと考えております。これからも変わらぬご支援とご指導をお願い申し上げます。





















