コロナ禍で家族と会えない終末期医療の現場にテレビ電話面会を

コロナ禍で家族と会えない終末期医療の現場にテレビ電話面会を

支援総額

16,315,000

目標金額 3,000,000円

支援者
1,626人
募集終了日
2020年6月30日

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2020年05月20日 11:47

デジタルデバイスが普通にある病院文化

皆様、こんにちは。

今日はこのクラウドファンディングの賛同者であり、リターンとして著書「社会的処方」サイン本を提供してくださっている西智弘先生から、応援のメッセージを寄稿いただきましたので、下記に紹介いたします。

なお、西先生からのリターンは大変好評につき、すでに完売となってしまいましたが、このたび先生からのご厚意により追加でご用意させていただくことができました。引き続き、ご支援いただけますようよろしくお願いいたします。

 

----------------------

 

「デジタルデバイスが普通にある病院文化」

一般社団法人プラスケア 代表理事 西智弘

 

緩和ケアにおいて、家族を含めた親しい方とのつながりは、何よりの力になります。

COVID-19はいま、少なくとも第1波は徐々に鎮静化してきています。しかし今後も油断はできず、また今回はこのまま終息したとしても、別の新興感染症によって今回と同じような事態が起こる可能性があります。

そして、他の様々な事情のために病床で孤独を抱える患者はたくさんいます。

 

その意味でテレビ通話システムは、これからの病院にとって恒常的に必要なものです。いずれは緩和ケア病棟に限らず、全ての病棟で利用できるのが理想です。

もちろん、面会と比べてしまうと満足度は低い、という研究報告はあります。ベッドサイドで家族が手を握りながら、ただ居る、ということに優るものはないと私も思います。

しかしデジタルデバイスがあれば、例えばこれまでは家族が参加するのが難しかった日常の回診風景を配信したり、多職種とのカンファレンスに家族も参加してもらうなども可能になります。遠方で会えなかった両親や、脚が悪いために見舞いに来られなかったパートナーとだって、このシステムがあれば「会う」ことも可能になります。そういった、病院と家族の新しいつながり方も模索できると考えています。

 

デジタルデバイスの普及は、これまでの「鎖国された病院」を、広く社会へ開く未来につなげていく懸け橋になることを期待しています。その意味で、ぜひ多くの方にこのプロジェクトにご賛同いただき、「デジタルデバイスが普通にある病院文化」の形成にお力をお貸しいただければ嬉しく存じます。

リターン

10,000


<リターン不要な方向け>会えないつらさをサポート

<リターン不要な方向け>会えないつらさをサポート

活動内容の報告をメールにて行います

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
※税制上の優遇対象ではありません。

申込数
445
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

3,000


活動内容の報告メール

活動内容の報告メール

活動内容の報告をメールにて行います

申込数
845
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


<リターン不要な方向け>会えないつらさをサポート

<リターン不要な方向け>会えないつらさをサポート

活動内容の報告をメールにて行います

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。
※税制上の優遇対象ではありません。

申込数
445
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

3,000


活動内容の報告メール

活動内容の報告メール

活動内容の報告をメールにて行います

申込数
845
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月
1 ~ 1/ 20

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