コロナ禍で家族と会えない終末期医療の現場にテレビ電話面会を

皆さま、こんにちは。

クラウドファンディングは開始1週間も経たないうちにネクストゴールである1000万円も突破しました。1000名を超える多くの方々からのご支援、本当に本当にありがとうございました。

1000万円は嬉しいですが、それより1000名を超える多くの方々の支援が集まったことが本当に嬉しいです。それだけ多くの方が、テレビ電話面会を必要な手段であると感じてくれていると知ったからです。

さて、今日は大切なお知らせです。

このクラウドファンディングは6月末まで続く予定であり、まだ1か月以上残っています。その中でこれからどのように進めていくかを相談してきました。その中で以下3点をお知らせいたします。

①プロジェクトの達成は確実なので、終了後にすぐタブレット配布を開始できるよう準備していきます。さらにはマニュアル作成、研究開始に向けての準備も始めました。

②配布先としてこれまでは緩和ケア病棟のみとしてきましたが、それ以外にも拡充して欲しいという声が、支援いただいた多くの方から届きました。たしかに終末期医療の現場は緩和ケア病棟だけではなく、一般病院や老人ホームなどの施設などで亡くなる方の方がむしろ多いのが現状です。そこで、配布施設数も増やせる見通しがたったことから、「緩和ケアチームがある一般病院」と「看取り対応を行っている老人ホーム（施設）」も対象として加えることとしました。緩和ケア病棟100施設、一般病院と老人ホーム60施設への配布を目標とします。

③これを達成するため、クラウドファンディングのさらなるネクストゴールとして2000万円と設定しました。これは簡単に達成できるものではないと思っておりますが、残りのクラウドファンディング期間、このテレビ電話面会という手段のことを一人でも多くの方に知ってもらうため、敢えて設定させていただきました。

このクラウドファンディング、そしてテレビ電話面会を世の中に広めるプロジェクトがうまくいきますよう、これからも精一杯がんばりますので、引き続きご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

終末期医療現場にテレビ電話面会を広めるプロジェクト代表　廣橋猛