障害の有無に関わらず、その人の夢に寄り添う。職業支援の場開設

何より大事にしたいのは、「誰も置いてきぼりにしない」という思いです。それはpieceLabという場だけではなく、piueceLab外でも支援していきます。

私ができることとして、一番に紹介したいことは「会議等で使うレジュメを点字データ化し、視覚障害者が安心して会議に参加できるようにする」ことです。

１ヶ月前ほど、とある方から「社会人向けのゼミを開催したいが、障害のある方にもぜひ来てほしい。視覚障害者にもゼミのアナウンスをしたいが、点字文書を作成しなくてはならない。自分ではできないのでどうしたら良いか。」という相談を受けました。

その時は点字データの編集を行う体制ができていなかったためその依頼を受けることができませんでしたが、ニーズとしては潜在的な部分も含め大いにあると感じました。自分のできることを提供するために、提供するために必要な物を揃えることは大事であると感じています。

自分もですが、誰もが「できること」を提供するために、必要となる物品等についてのアドバイス及び環境整備もpieceLabで支援していきたいと思っています。

「できること」を「できるように」支援し、そのできることをpieceLabで提供し合える「できることバンク」を公開できる体制を整えます。
逆に、助けてほしいことを発信し、それを請け負う人に手を挙げてもらう「猫の手バンク」も公開することを考案中です。
give and takeではなく、give and giveの文化を醸成していきます。

「できること」「苦手なこと」は、誰にでもあるはずです。障害者とか、そうでないとか、全く関係ありません。どんな人でも自分のできることを提供し助け合う体制の整備に力を入れていきます。

そして、誰もが「できること」をベースにすることで、一人の人に仕事が集中したり、その逆で全く仕事が回ってこないことも解決することにもつながると期待しています。能力が足りないとみなし批判したり責めたりすることは、その人に対するストレスになります。

だからこそ、誰もが安心して働ける風通しの良い環境づくりの工夫を大事にしていきたいと考えております。

支援者の方の作品です！今後も新着情報で紹介していきます！