クラウドファンディングを開始しました！～すべての子どもが「自分の未来を選べる社会」をつくるために～

こんにちは。PLAS代表の門田瑠衣子です。

 

いつもPLASにあたたかいご支援と応援をいただき、誠にありがとうございます。

2005年に学生7人でPLASを立ち上げてから、今年でもうすぐ20年目を迎えます。

 

 

「私は大人になったら看護師になりたい。だって周りの人を助けたいから」

 

ケニアの農村で出会った女の子が語ってくれた夢です。
彼女は貧困のために小学校を中退する瀬戸際にいましたが、私たちの親子支援プログラムに参加し、学校へ通い続けることができました。

「わたしなんてどうせ」と自分に自信を持てずにいた女の子が、目を輝かせて「看護師になりたい」と語る姿に、胸が熱くなりました。

 

 貧困の連鎖を終わらせる新しい挑戦

アフリカは世界で最も若い大陸と言われており、サブサハラ・アフリカの人口は、2024年時点の約12億人から30年後の2054年までに1.8倍の約22億⼈になると言われています。

しかし、その急成長の陰では現在、2億3,700万人もの子どもが極度の貧困下に置かれています。

 

私たちはこれまでに 4,000 人以上の子どもたちへ多面的な支援を届け、進学率や家庭の収入、親子関係の改善という確かな成果を重ねてきました。ですが、支援を必要とする子どもの数は、それをはるかに上回るスピードで増え続けています。

だからこそ今回、PLASはこれまでつくりあげてきた支援の「質」を土台に、「量」を大きく拡げる挑戦を始めます。

 

・親子支援事業
経済的自立＋カウンセリング・相談で家庭を丸ごと支える支援を300 世帯、2000人規模へ拡大

・性に関する教育事業
ピアエデュケーターを増やし、若年妊娠を防ぐ知識と相談の場を地域全体へ

・組織基盤強化事業
新たな現地パートナーを発掘し、支援モデルを他地域へ

この 3 事業を動かすために、 310 万円を目標にクラウドファンディングで寄付を募ります。
形式は All or Nothing。期限までに 100% 達成できなければ、いただいたご支援はすべて返金となります。

 

子どもたちと「未来を選ぶ力」を信じ合う社会へ

「友だちの未来を奪う妊娠を、もう見たくない」

放課後の校庭で 60 人の仲間に囲まれながら、ある高校生がこう語り、避妊や性的同意について同級生たちに教え、語り掛けました。

 

「同級生のために」と踏み出した一歩は、周囲の友達を希望を照らす力になっています。

同じように、私たち大人も一歩を踏み出す番です。

今回の挑戦はその一歩を、ともに踏み出してくださる仲間を募る場だと思っています。

ー「寄付」という形で背中を押してくださる。
ーSNS で周りに広めてくださる。
ーPLAS の活動を話題にしてくださる。

どれもが子どもたちの未来を拓く力になります。

 

あなたの一歩が、子どもたちの未来を照らす

子ども時代は、あっという間に過ぎていきます。

今、支援が届かなければ、貧困の連鎖は再び次の世代へ受け継がれてしまう。

でも今、あなたと一緒に踏み出せば、アフリカの子どもたちの未来は確かに変えられます。

 

「子どもたちが自分の将来を描ける社会」を、いっしょにつくりませんか？
どうか、あたたかいご支援と応援をよろしくお願いいたします。

 

▼クラウドファンディング詳細
プロジェクト名：貧困の連鎖を終わらせる。子どもたちが自分で将来を描ける社会へ
目標金額：310 万円
期間：2025 年 6 月 16 日(月) 10:00 〜 7 月 31 日(木) 23:00
URL：https://readyfor.jp/projects/plas2025