こんにちは、稲田菜穂子です。

 

私たちの提案にご賛同いただいた皆様、またこのプロジェクトへご関心を持っていただいた皆様、本当にありがとうございます。

 

私はいま南太平洋のバヌアツという国に出張中なのですが、皆さまの応援メッセージを毎日拝見し、ロヒンギャの人たち、ホストコミュニティの人たちに思いを馳せながら過ごしています。

 

応援していただいている皆様の中で、「ヤギ」や「ヤギ銀行」に興味を持たれた方々も多くいらっしゃいますので、今回はヤギについてお話したいと思います。

ヤギを飼うとはどのような意味があるのでしょうか。

 

途上国では、ヤギは、家の資産として、私たちにとっての貯金のような役割を果たします。ヤギを繁殖させて子供が増えれば、資産も増えます。また、病気にかかった時、新学期が始まる時など、どうしてもお金が必要な時は売ってお金に換えられます。祭事や冠婚葬祭などでヤギの需要が増えれば、高い値段で売り、生活の足しにもなります。

 

 

では、なぜヤギなのでしょうか。

 

牛は体も大きく、広い場所とたくさんのエサが必要です。ニワトリの飼育も一般的ですが、病気にかかりやすいなどの課題もあります。一方で、ヤギは病気にかかりにくく、ホストコミュニティの役場の畜産担当官によれば、バングラデシュで一般的なブラックベンガルゴートという種類のヤギは、特に丈夫で、年に2頭ほど子ヤギを産むそうです。

 

また、少数のヤギを飼う場合は、エサになる草を育てたり、エサを買う必要はなく、辺りに生えているいろいろな草や葉っぱ、藁などをあげれば十分育てられます。

 

知り合いの畜産専門家によると、ヤギはネコっぽい性格で、昨日食べていたものも今日は見向きましない気まぐれなところがあるとのこと。ですので、周りにあるいろいろな葉っぱや草を食べることはヤギにとって良いことなのです。実は、以前アンゴラで、顔馴染みになっていたヤギに角でぐいぐい押されたことがあり、ちょっと「ヤギ嫌い」になったこともあったのですが、あれはネコっぽいきまぐれな愛情表現だったのかもしれません。

 

話がちょっとそれてしまいましたが、なぜヤギなのかご理解いただけたでしょうか。まだ私たちのクラウドファンディングのチャレンジは始まったばかりです。これからも応援よろしくお願いします。

 

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