プロジェクト概要

来年4月に複数人の小学生が入学しないと廃校になってしまう

島根県津和野町の左鐙小学校を救うため、

この地区の空き家を改修し、移住できる環境を整えたい!

 

こんにちは!島根県津和野町の中学校に通う12歳の鈴木智也です。僕は、2013年3月に都会から津和野町の左鐙といわれる地区に引っ越してきました。集落のおじさんやおばさんたちに見守ってもらいながら、自然のなかで遊んだり、石見神楽を習ったりして、田舎での中学校生活を満喫しています。

 

僕の母校である左鐙(さぶみ)小学校が、いま廃校のピンチに直面しています。2015年の4月までに、16人の小学生が在籍していなければ左鐙小学校の廃校が決まってしまいます。僕はこの小学校を残すために出来るだけのことをしたいと思い、親や左鐙に住む大人たちと相談し、左鐙小学校のある左鐙地区に引っ越して来られる方が住むための空き家の改修プロジェクトに挑戦することにしました。

 

目標額としている600万円は、空き家2棟のトイレ・お風呂などの改修費用として使います。空き家の改修には最低800万円かかるそうですが、地域の方々が集められるお金は200万円ほどしかなく、全然費用が足りません。

 

(左鐙小学校)

 

 

改修した住宅に子どもがいる家族が入居してくれれば、

新しい小学生が左鐙小学校に通ってくれる可能性が出てきます。

 

左鐙地区には2015年4月までに入居が可能な住宅として、津和野町の「若者定住促進住宅」が2棟建ちます。これらに今回改修する2棟を加えれば合計4棟が入居可能な状態となります。これまでにも移住を検討していた小学生連れの家族はいくつかあったと聞いていますが、入居する家がなく、転居を諦めた方もいるそうです。新しく建設する住宅に小学生の子どもがいる家族が入居してくれれば、たくさんの小学生が左鐙小学校に通ってくれる可能性が出てきます。その可能性に賭けて、今回プロジェクトを提案しました。

 

(左鐙小学校の登下校)

 

 

僕たちの母校。島根県津和野町 左鐙小学校

 

左鐙小学校には自然を活かした校舎と校庭があります。木で造られた校舎は、太陽の光がたくさん入る小さくてかわいらしい建物です。校庭は地域の皆さんが芝生にしてくれました。裸足で走り回っても全然痛くないし、昼休みに寝転んで日向ぼっこするには最高です。地域の運動会もこの芝生の校庭で行われます。学校の前には田んぼがあって、季節が変わるごとにとても綺麗な風景を作り出します。

 

(左鐙小学校の校庭)

 

 

左鐙小学校の授業

 

左鐙小学校では、先生が一人ひとりに丁寧に教えてくれます。授業がわからなくなってもすぐに質問できるし、「もっとここを詳しく!」といえば、たっぷり時間を使って教えてくれます。また、これは意外に思われるかもしれませんが、授業の進み方がとても早いです。先生が教室にいる全員が授業の範囲を理解したと思えば、そこで先生の解説は終わりにして、残った時間で復習をしたり、応用問題を解いてみたり、ときにはお楽しみタイムにして先生とゲームをしたりして過ごしていました。

 

先生は授業中、生徒一人ひとりに発言させるし、生徒同士の話し合いの時間もたくさんつくります。「●●君と同じ意見です」と言うことは許されないので、自分の頭で言葉をギュッと捻り出さなくてはなりません。そのため、左鐙小学校の生徒はみんな考える力、話す力がとても身についていると思います。

 

 (小学校時代の友達)

 

 

僕の好きな左鐙小学校の入り口

 

あと僕が好きなのは左鐙小学校の入り口です。左鐙小学校は神社の敷地内にあるので、入り口には鳥居があって、それをくぐって毎日登校します。都会から引っ越して初めてこの学校に来た時に、こんな学校を見たことがなかったので、「となりのトトロ」で出てきそうな学校だなぁと思ってワクワクしました。

 

 (僕の好きな左鐙小学校の入り口)

 

 

左鐙の人はみんな優しいです。

 

お隣に住むおじいちゃんとおばあちゃんは家族のように付き合っていて、夕ごはんを一緒に食べたり、野菜やお料理を沢山おすそ分けしてもらってたりしています。同級生のおばあちゃんは、家が5km以上離れているのに、たくあんや和え物、お野菜などをいつも持ってきてくれます。他にも、正月にお餅を沢山くれた方がいたり、通学路の近くには下校途中に毎日おやつをくれるおじちゃんがいます。夏には、近所に住むお兄さんが魚釣りに連れていってくれて、見たこともないような大きなキスを釣りました。

 


伝統芸能の「石見神楽」を習いました。

 

左鐙の人たちはみんな神楽を大事にしています。初めて神楽を見たときに、衣装や舞がとってもかっこ良くて、僕もやりたいと思い、習い始めました。僕のような都心から来た子どもにも、左鐙の方はとても熱心に教えてくれます。伝統芸能を習うことは、文化が受け継がれてきた歴史の重みを感じることができるし、地域のみんなとの絆も強くなります。衣装を着せてもらったり、一緒に舞ったり、公演後の打ち上げでお話したりして、年上の人との接し方も学ぶことができます。

 

(伝統芸能の「石見神楽」)

 

 

プロジェクト詳細

 

改修期間:2014年12月1日から2015年3月1日
改修場所住所:

1.島根県鹿足郡津和野町左鐙951
2.島根県鹿足郡津和野町左鐙503-1

改修の規模:平屋住宅の水回り(トイレ・お風呂)の改修
利用対象者:左鐙地区への子連れ(小学生以下)移住者世帯
運営主体:NPOさぶみの

 

今回、僕がREADYFORを通じてこのような提案ができたのは、僕の思いを理解して、応援してくれる人たちがいるからです。 支援で頂いたお金の管理は、津和野町で地域おこしをやっている、株式会社Founding Baseの林賢司さん、松原真倫さんがやってくれることになりました。また、お礼の品の準備や発送は、NPO法人さぶみのの益成典子さんたちが担当してくれます。

 

(このプロジェクトを応援してくれる方々)

 

 

廃校が決定するまで僕ができること。

左鐙小学校や左鐙地区の魅力を伝えたい。

 

廃校が決定されればどうしようもないですが、決まるまでは卒業生としてできる限りのことはやりたいと思っています。もしも小学校がなくなれば、小学生は左鐙地域をバスで通り過ぎて中心部の小学校へ通います。今まで川の学習や、ふるさと体験で左鐙地域の事を教わって、そのたびに地域の大人の方々が教えに来てくれて見守ってもらっていたけれど、そんなつながりの中で育つ機会が減ると思います。


僕たち左鐙にいる人間は、「左鐙小学校を残すことには意味がある」と思っていますが、他の地域に住む方がこの小学校の存在についてどう思うか、僕はまだわかりません。READYFORを通じて、僕が思っている左鐙小学校や左鐙地区の魅力がより多くの方に伝われば嬉しいです。

 

 

引換券について

 

・オリジナルお礼ハガキ
・プロジェクト報告書 

・左鐙オリジナル手ぬぐい

・名誉「左鐙人」証

・左鐙の自然と歴史満喫1泊2日ツアー

 (宿泊+食事+ガイド+おみやげ)

・あなたのためだけの石見神楽レクチャー&体験。

・京村牧場の子牛命名権(1頭) 

・左鐙のお祭り&イベント2年間参加無料パスポート。

・左鐙の京村牧場の「熟女牛」焼き肉セット

・左鐙の京村牧場の「熟女牛」バラ&カルビセット500g 

・左鐙の特産品3品セット

・左鐙の美味しい水でつくられたお米3kg 

 


最新の新着情報