小さくて爆音の"アガレ"カホンを元に、新しい音楽教材を開発したい!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 187人
- 募集終了日
- 2023年8月10日
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- 1,453,000円
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- 総計
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- 総計
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- 総計
- 1人
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめに
こちらの動画をお楽しみください。
自己紹介
はじめまして!齋藤 秀典と言います。群馬県の県都前橋と伊香保温泉のある渋川の間の吉岡町に住んでいます。庭師と楽器メーカーをしています。最近、和食料理と薪ストーブを組み合わせて楽しんでいます。
なぜ造園とカホンなのか
「人と自然とを繋げて、安らぎを提供する」という目標があります。その手段に、希少なご神木伐採の経験を生かした庭師をしています。そして、ひとと自然に優しいこだわりのカホンで老若男女みんな笑顔にする楽器メーカーもしています。
花木の美しい庭を眺めていると、心が健康になることは確かです。だから、そのお手伝いをしています。木製打楽器のカホンも提供することで、屋内でも人と自然を繋げ、安らぎの感触と楽しい気持ちになるのです。楽器という手段ならば、造園より多くの人に関心を持っていただけると思ってはじめました。
最大手の島村楽器で販売されるようになり、グッドデザイン賞を受賞するアガレカホンも開発し、紅白歌手の演奏会や公立中学校の音楽の授業でうちのカホンが演奏されるまでになるとは、10年前は予想もしていませんでした。造園とカホンとやっている理由は、楽しいから。そして、喜んでいただけるからです。
グッドデザイン賞を受賞した理由
2014年、ある重度障がい児のご家族から「この子にも楽しめるカホンがあれば欲しい。」と頼まれ、指の微力さえあれば座らず自由に楽しめるカホンを発明しました。座らず自由な演奏ができる小型軽量のアガレカホンGU103 (旧名称パンドラ)を開発して楽器店で販売開始しました。
2018年、グッドデザイン賞にエントリーして、見事に受賞しました。その年は、小澤綾子さんらBEYOND GIRLSとのコラボ商品も発売して、授賞式は素晴らしい仲間たちと迎えることができました。以前に増してマスコミにも注目され、NHKで特集されて全国放送されました。BEYOND GIRLSと共に。リーダーの小澤綾子さんとRyoko Nakazawaさんは、パラリンピック閉会式で車いすドラムの演奏したので、見た方も多いはずです。
今回は、こちらのアガレカホンを元に新しい音楽教材を作る活動について、ご支援を賜りたく存じます。
アガレカホン製作の背景
社会背景として、車椅子の子、スカートの子、ハイハイしかできない子ども、高齢者、知的障がい者施設の子どもたち、何かしらの理由で既存のカホン演奏ができない人が世界中身の回りにいっぱいいること。アガレカホンを手渡すとみんな笑顔で楽しんでくれる。ほとんどのカホンは、樹脂塗料/石油を塗る大人向けサイズです。もちろん、そこに求めるものがないのでバリアフリーなカホンを製作しました。
こどもカホンづくり体験会
長年、こども園・公民館・公園でカホンづくり体験会の講師をしています。製作から演奏まで安心安全で誰でも楽しめる工夫をしています。
ある日、公立中学校の先生から、講演とカホン製作演奏のご依頼の電話がありました。私は、教育現場でカホンを活用して欲しいと強く思っていたので、飛び上がるほど嬉しかったです。
プロの打楽器奏者を連れ、カホンの製作秘話と製作とで丸一日の特別講師をさせていただきました。私の製作秘話の講演に先生達全員が感涙してくださり、演奏会では生徒も先生もやりたい曲を次々演奏して楽しそうでした。その後、1年生は自分で自分のカホンを製作して、音楽の時間に楽しむと先生が決めてくださり、毎年ご購入いただいています。
|川口市立元郷中の高橋洋子先生のご感想
特に子ども達は、自分の手の使い方や気持ちの入れ方で音色が変わるのが、たまらなく楽しいみたいです。それがカホンに触れるたびに、少しずつわかってきたみたいです。特別支援学級の子ども達は、集中力が続かない、正確に話など聞き取れない、失敗を怖がる事が多いです。でも、カホンを使うようになると、人の話をよく聞くようになり、集中力がアップしました。前向きに自信を持って活動する事も増えました。カホンの音やリズムを楽しむ事で情緒面も、すごく安定しています。
この変化は、私だけでなく他の職員も感じてます。今年異動してきた音楽科の教員は、驚いていました。多くの教員現場、幼稚園、小学校の子ども達、様々な人達にカホンの楽しさを知ってほしいです。齋藤様の活動が益々大きく広がって、みんなが幸せになりますように、願っています。私もできることがあったら、参加させてください♬
(生徒が組立てたアガレカホンについて)
昨年は2.3年生の子ども達のカホンは、打面にハンダゴテで、焦げ目をつけてイラストを描きました。自分のカホンに愛着を持って、大事に使ってます。毎週一回の音楽の授業で、曲に合わせて楽しんでます。
(2022年分の組立式アガレカホンを発送して)
「こんばんは。カホンが到着しました。とっても、うれしいです。ありがとうございます♬感謝いたします。おかげ様で、今年の新入生も、自分のカホンを作る事ができます。皆で合奏するのが楽しみです。」
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
支援してくださる皆さんと、「アガレカホンをもっと広めていきたい!」と思ったのがきっかけです。
このアガレカホンは、「健常者から重度心身障がい者まで、赤ちゃんからご高齢者まで一緒に合奏」が実現できる打楽器です。マウスをクリックする微弱な指の筋力あれば演奏できるやわらかさのカホンです。「みんなで合奏する」という最高に楽しい楽器経験が、誰でもすぐにできちゃいます。すべての子どもたちに、自分で楽器を組立て演奏する楽しい経験をしてほしいです。
現状の「組立型アガレカホン」をもっと改良して新しい教材にしたいと思っています。改良には、監修が特に効果があります。パーカッショニストの木川保奈美さんの監修でペルーカホンを製作した時は、試行錯誤して複雑な内部構造での5台目を完成品としてお渡して、たくさんの新しい技術を習得し活用できました。今回のプロジェクトで、より高品質の音楽の教材を安価で提供していきたいです。
プロジェクトの内容
今回、皆様からいただいたご寄附で、教材としての組立型カホンを開発いたします。
皆さまにいただいたご寄付を元に、改良版「組立型アガレカホン」をパーカッショニスト2人の監修で製作します。製作完了後は、その組立てや使いやすさを、実感していただき、現場で生徒さんがより夢中になる授業を展開していただければと思います。カホンに関するお悩み相談にもできる限り応じる予定です。
監修者は、嶋崎雄斗と村岡ひろしの2名です。開発の進捗などは、「見える化」していきます。監修・製造の過程の進捗を公開したり、開発した教材を組立てたり、グループレッスンを受けたり、合奏したり、リアルとオンラインで繋がってのカホンを楽しみましょう。
では、ここから講師のご紹介をします。
嶋崎 雄斗 (しまざき ゆうと)
1986年7月15日生まれ。千葉県習志野市出身、東京都練馬区在住。
幼少よりマリンバを、中学よりドラムを始める。武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科、同大学院ヴィルトゥオーソ・コース卒業。 在学中より都内を中心にプロ活動を開始し、マリンバ、ジャズヴィブラフォン、ドラム、各種パーカッション、オーケストラ、吹奏楽などオールジャンルの演奏家として日本各地で演奏を行う。子どもの指導にも熱く、毎年数多くの学校や講習会で打楽器指導を行う他、音楽高校や音楽大学受験レッスン、子役モデルやタレントへの打楽器レッスンも対応。
菅長学園マリンバ講師、渋谷区青少年吹奏楽団パーカッション講師。吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、ソロコンテスト、他各種コンクール審査員。 劇音楽や打楽器アンサンブルの作曲を数多く手掛け、演劇、朗読劇、アニメ作品、展示会などに楽曲を提供。多数の打楽器アンサンブル作品が出版され、国内各地のコンサートやコンテスト他、海外のコンサートでも演奏されている。
これまでに打楽器を磯田裕美、高橋美智子、重奏を高橋美智子、吉原すみれ、中谷孝哉、ソルフェージュを佐々木邦雄の各氏に師事。 YouTubeチャンネル登録者数21万人。
村岡 広司 (むらおか ひろし)
「カホンの祭典 HAKO FES」を始めとするカホンを中心にした様々なイベントを主催。 ライブ・レコーディングサポート活動、イベント・フェスへの参加、カホン演奏講師、 ミュージシャンだけではなく様々な表現者とのコラボなど、活動は多岐にわたり日本全国が活動範囲。
カホンを愛して止まない男です。カホンの祭典 HAKO FES 打楽器カホンの魅力の全てを伝えたい!という想いでカホンに関わる仲間達が集結。 出演カホン奏者全員によるパフォーマンスは圧巻!! 複数カホンメーカーの職人さんによる「カホン座談会」は毎回大好評で、熱い想いを語る職人さん達が「そこまで言っていいの?」という内容まで話してくれます。 少人数でのカホンアンサンブルや、ゲストミュージシャンとのコラボライブ、 お客さんも参加型の大セッションもあり、みんなで一緒に叩く!楽しむ! とにかくカホン!カホン!カホン! カホンって何?という人からプロ奏者まで楽しめる、ライブイベントです。
2013年、東京のライブハウスで始まる 2015年、渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催し大盛況。 2016年、大阪で初開催し昼の部・夜の部共にソールドアウト。 2017年、神戸・大阪・京都・名古屋・東京にて開催。各地で大盛況。 2018年~2022年、全国10都道府県以上で開催。
2023年には、17都道府県で開催することが決まっている。
※掲載している画像は、許諾を得て掲載しています。
【かかる費用の総額 100万円】
<内訳>
監修料30万円
製造開発備品40万円
通信運送料8万円
クラウドファンディング手数料 22万円
❏そのうち、クラウドファンディングで集めた支援金の使い道は、監修・製造・発送に使います。
❏今後のスケジュールは、目標達成してすぐに監修者にサンプルを発送して、監修者以外のパーカッショニストも含めてオンラインで意見交換をしていただきます。その意見交換から製品の完成まで2ヶ月以内を予定しております。監修者に完成品を発送して、ご了承いただいてから、本格的に製造します。
❏クラウドファンディングを利用した背景としては、多くの方々にアガレカホンを知っていただきたいこと、そして応援していただきたいなと思いました。
リターンの中に、オンラインで演奏を楽しむものをご用意しました。はじめて楽器をつくる方にも、アガレカホンの魅力を最大限まで知っていただきたく設定しています。
プロジェクトの展望・ビジョン
fufufu-soup※の青木祐太さんの主催するヤマアソビKIDSCLUBは、毎月第4日曜日に『体験』をテーマに外でめいっぱい遊ぶ活動です。協賛金や募金にて全て無料で実施してます。6月26日、こちらでカホンづくりの講師をさせていただきました。森の演奏会をぜひご視聴ください!
※出演者、主催者の許可を得て撮影しています。無料の実施なので著作権の問題はありません。
※アガレカホンは、サイトウグンマの発明品です。
<主催者の感想>
サイトウグンマさんとのコラボで木のちいさなカホンを作りました!お昼ごはんを食べた後、ボランティアのとわちくんがギターを弾き始め、それにつられて大人たちがカホンや竹を打楽器にして音楽隊ができ、こどもたちもカホンで加わってとても素敵な音楽イベントになりました。森の中で音楽ってめっちゃいいですね〜。ギターが弾けるようになりたいと心から思いました。
今年中、根津安臣※さんから桐の無垢板を購入して桐の本体のアガレカホンをつくります。15年後、みんなで耕作放棄地に植栽した桐の木からもカホンをつくります。群馬県最後の桐タンス屋「桐匠根津」がつくる新時代の桐製品の開発者からも、意見をいただきます。
※私のお友達です。プロジェクトの支援もしていただいており、名前掲載の許可を得ています。
プロジェクトの展望としては、格安の組立型の普及だけでなく、完成品のアガレカホンも毎月注文殺到で生産が追いつかなくなり福祉作業所にアガレカホン製造をご依頼して、そこで働く皆さんにも喜んでいただける未来を思い描いています。
応援してくださる方とワクワクしながら夢に向かって動き続けます。私は、アガレ カホンを世界中に広めたいです。まだ、はじめの一歩です。
このカホンを元に素晴らしい教材を完成させますので、ご支援お願いいたします。
※掲載している画像は、許諾を得て掲載しています。
※ページ内で紹介されている関係者について、名称掲載の許諾を得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- 齋藤 秀典
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
齋藤秀典が、独自のカホンとサービスを支援者に提供します。資金の用途は、次のとおりです。監修料30万円、製造開発備品40万円、通信運送料8万円、クラウドファンディング手数料 22万円。
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プロフィール
3才で事故で指先欠損して、ピアノを習いはじめ、様々な楽器を経験してきました。 打楽器カホンは、演奏でなく製作に夢中になり、プロも使う市販の楽器メーカーになりました。自然塗料のカホンたちは、「ひとと地球に最も優しいカホン」を目標にして発明しました。バリアフリーなカホンたちは、肢体不自由児のご家族からのご要望から発明しました。前例の全く無いデザインの考案と本格的作業場作りは、資金や技術の面で大変苦労しました。2018年、老若男女も障害有無も問わず楽しめるアガレカホンでグッドデザイン賞を受賞しました。小澤綾子さんリーダーのビヨンドガールズの「違いを超えて楽しもう!日本をバリアフリーにしよう!」という想いに共感してコラボ商品のカホンも作りました。自分が発明したアガレカホンを世の中に広めて笑顔を増やしたいと思い、カホンの祭典HAKOFESなど全国各地のイベントに出演しています。
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リターン
3,000円+システム利用料
サイトウグンマ を応援コース
心を込めた感謝のメールをお送りします。
何度でもご利用いただけます。
※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます。
- 申込数
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- 2023年9月
5,000円+システム利用料
サイトウグンマを応援コース<5,000円> サイトウグンマを全力で応援するコースです。
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- 2023年9月
3,000円+システム利用料
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- 2023年9月
プロフィール
3才で事故で指先欠損して、ピアノを習いはじめ、様々な楽器を経験してきました。 打楽器カホンは、演奏でなく製作に夢中になり、プロも使う市販の楽器メーカーになりました。自然塗料のカホンたちは、「ひとと地球に最も優しいカホン」を目標にして発明しました。バリアフリーなカホンたちは、肢体不自由児のご家族からのご要望から発明しました。前例の全く無いデザインの考案と本格的作業場作りは、資金や技術の面で大変苦労しました。2018年、老若男女も障害有無も問わず楽しめるアガレカホンでグッドデザイン賞を受賞しました。小澤綾子さんリーダーのビヨンドガールズの「違いを超えて楽しもう!日本をバリアフリーにしよう!」という想いに共感してコラボ商品のカホンも作りました。自分が発明したアガレカホンを世の中に広めて笑顔を増やしたいと思い、カホンの祭典HAKOFESなど全国各地のイベントに出演しています。