寄付総額
目標金額 10,000,000円
- 寄付者
- 53人
- 募集終了日
- 2023年12月20日
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 16,925,000円
- 寄付者
- 1,772人
- 残り
- 1日
加悦鉄道4号蒸気機関車|解体の危機。ポッポの丘で愛される車両へ。
#まちづくり
- 現在
- 8,291,000円
- 支援者
- 416人
- 残り
- 1日
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。
#動物
- 現在
- 15,223,318円
- 支援者
- 905人
- 残り
- 5時間
第67回関西実業団駅伝|伝統のタスキを未来に繋いでいくために
#地域文化
- 現在
- 762,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 14日
【第2弾】あきらめたくない目の前の命。保護猫たちの医療費緊急支援
#動物
- 現在
- 631,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 23日
これからも島と共に。上五島鯛ノ浦〜長崎航路の廃止危機を乗り越えたい
#観光
- 現在
- 22,544,000円
- 支援者
- 1,141人
- 残り
- 1日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 31,571,000円
- 支援者
- 1,764人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご あ い さ つ
こんにちは。笠間日動美術館長(公益財団法人日動美術財団)の長谷川徳七です。
前回、2019年の春風萬里荘庭園改修のクラウドファンディングでは、大変お世話になりました。
おかげさまでプロジェクトは成立しました。
庭園は年月を経て、草木や渓流沿いの岩や苔なども落ち着き、良い雰囲気になってまいりました 。
四季折々の風景が変化し、お客様にも大変喜ばれております。
これも皆さま方のおかげです。どうもありがとうございました。
●こちらにニュース動画があります。(2020年11月2日)
「皆様に再びお願いがございます」
春風萬里荘は茅葺き屋根ということで、定期的な屋根の葺き替えが必要です。
しかし近年、材料不足、職人不足、多額の費用がかかるなど、茅葺き屋根の維持は困難になってまいりました。葺き替えをお願いするにしても、1年から2年待ちという状況になっています。
私どもが、この北大路魯山人旧居を北鎌倉より移築したのが1965年です。以来、何度かの葺き替えを経て、現在に至っております。
北大路魯山人旧居を、この状態で次世代に引き継ぐということは、大きな使命の一つだと考えております。
このたびは、茅葺き屋根の傷みということで、建物自体の存続がかかっております。
「日本遺産」の構成文化財でもある、北大路魯山人旧居「春風萬里荘」を後世に永く遺すため、皆さま方のお力添えをいただけませんでしょうか。
2年ほど前からお願いしていた葺き替えが、ようやく実現できるようになりました。(北側面)
入場料収入のみでの維持管理が厳しい状況となっております。
何卒ご協力をお願いするところでございます。
建物北側には魯山人の故郷、京都・龍安寺風の枯山水石庭が広がります。
石庭には苔むす石が似合いますが、茅葺き屋根には良くありません・・・
また、本クラウドファンディングの期間と同じ10月から12月にかけて、JRグループ6社と地域による「茨城デスティネーションキャンペーン」が行われます。
そして、な、な、なんと!!
JR東日本「大人の休日倶楽部」に起用されている吉永小百合さんが春風萬里荘を訪れ、CM撮影を行いました!
テレビCM・ポスターで春風萬里荘が放映・掲出されます!!
(JR東日本・北海道エリア)
テレビCM放映期間:9月29日(金)~10月5日(木)
ポスター掲出期間:9月15日(金)~11月30日(木)(主な駅など)
こちらのプレスリリース、11ページをご覧ください。
錦秋の季節に是非お越しください!
茅葺き屋根の将来像は? 日本遺産構成文化財として、できることなら遺したい。
近年、茅葺き屋根の民家が急激に減少しています。材料となる茅の減少と、茅職人さんの減少とが重なり、茅葺き屋根の維持が難しくなっています。15年に一度必要となる屋根の葺き替えには多額の費用がかかり、数年にわたるエリアごとの葺き替えで対応してきました。しかし、太陽のあたる時間の少ない北側の屋根の傷みが目立ち、大雨が降ると雨漏りが心配です。茅職人さんに応急的補修をしてもらったりしていましたが、コケや草が生え、下層部は湿り、土のような状態であると言います。
北側面の葺き替え、傷んだ箇所の修復を行いたいと考えております。
クラウドファンディングにより皆さま方のご協力をいただければと思います。
室内には掛軸や書、絵画なども展示されており、雨漏りは絶対避けなければなりません。
また、これ以上屋根の傷みが進みますと、建物自体が傷んでしまいます。
全体的に葺き替えるのがベストなのですが、資金面、材料面、職人さんの確保など、困難でありますので、今回は特に傷みが目立つ北側面の葺き替えを出来ればと考えています。第二期工事として南側面と東・西側面の葺き替えを将来行えればと思います。
目標金額は1000万円です。
全体を葺き替えた場合、2,000~3,000万円超(工法・材料・業者により)の金額がかかりますが、材料と茅職人さんの手配が不可であるのと、資金面の都合から、今回は北側面を葺き替えます。
もし、目標金額以上のご支援をいただけた場合、第二期工事として、
2000万円で、北側面+南側面
3000万円で、北側面+南側面+東側面+西側面
が出来るのではと考えています。
カラスが巣作りにくわえて行ったり、雨道ができたり、下地の竹が見えていたりと、どの面も傷みが進行しています・・・(涙)
目標金額の使途および実施内容は茅葺き屋根の葺き替え、修繕工事です。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
目標金額分の実行確約型となります。
過去の葺き替え時の写真
この時は、材料の茅も豊富にあり、職人さんも多くいました。
今ではほとんどの方が引退し、若手も少ないです。
材料も激減しています。茅は、刈り取りのあと野焼きすることで
次年にまた良質の茅が取れます。
ほとんどの場所で野焼きは不可であり、茅の質も低下しています。
前回の北側面葺き替え(2012年)
茅の質や気候の変化からか、茅葺き屋根の耐用年数が短くなっている気がします。
前回の南側面葺き替え後(2007年)
このようにしたいです!
春 風 萬 里 荘 の 四 季
北 大 路 魯 山 人(きたおおじ ろさんじん)とは
北大路魯山人は料理、陶芸、書などを通し、日常坐臥〔ザガ〕(毎日の生活)
に美を探求した芸術家です。
魯山人は自分の料理を盛り付ける為、日常を美で満たす為、
陶芸を始めました。
創作の場となった星岡窯は、北鎌倉・山崎の広大な田園地帯にありました。
北鎌倉にあった春風萬里荘
自邸でくつろぐ魯山人
茨城県笠間市へ移築(1965年)
春風萬里荘邸内に北大路魯山人作品を置いてみました。
春風萬里荘には北大路魯山人展示室があり、定期的に入れ替えをしてお客様にご覧いただいています。
室内は当時のまま保存していますので、魯山人の息吹を感じることが出来るのではないでしょうか。
笠間日動美術館の分館である春風萬里荘は、美術館と同じ展示施設でもありますので、
美術作品保護のためにも茅葺き屋根の葺き替えを行わなくてはなりません。
どうか皆さまの温かいご支援をお願いしたいと思います。
特定寄附金による税制優遇について
本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。
証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
証明書の発送日:2024年3月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
- プロジェクト実行責任者:
- 長谷川徳七(公益財団法人日動美術財団)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
春風萬里荘の茅葺屋根の北側部分が、傷みが激しく雨漏りがあり建物の損傷が心配である為、北側の茅葺屋根の全面葺き替えに資金を使う。目標金額以上のご支援があった場合、金額に応じ、南側面、東側面、西側面の葺き替えに資金を使う。
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プロフィール
笠間日動美術館長の長谷川です。当館は1972年に父の郷里笠間市に創設され、以来日本館、野外彫刻庭園、企画展示館、フランス館と規模の拡大と内容の充実に努めてまいりました。今回のクラウドファンディングの舞台である分館の「春風萬里荘」は、北大路魯山人が晩年を過ごした北鎌倉より1965年に移築されました。広大な丘陵地帯に父と笠間市が「芸術の村」構想を立ち上げ、その中心施設として移築したのです。笠間日動美術館開館と同時に一般公開され、今では多くの観光客の皆様に楽しんでいただいております。北大路魯山人が過ごした住居としては、国内で唯一残る建物です。しかしながら茅葺き屋根が傷み、建物への影響を避けるため屋根の葺き替えが必要となりました。魯山人が実際に過ごした茅葺き民家をより良く後世に残すため、どうか皆様のお力添えをお願いするところでございます。
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ギフト
3,000円+システム利用料
3,000円 ご寄付コース
●お礼の手紙
●寄付金受領証明書
- 申込数
- 9
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料
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笠間日動美術館長の長谷川です。当館は1972年に父の郷里笠間市に創設され、以来日本館、野外彫刻庭園、企画展示館、フランス館と規模の拡大と内容の充実に努めてまいりました。今回のクラウドファンディングの舞台である分館の「春風萬里荘」は、北大路魯山人が晩年を過ごした北鎌倉より1965年に移築されました。広大な丘陵地帯に父と笠間市が「芸術の村」構想を立ち上げ、その中心施設として移築したのです。笠間日動美術館開館と同時に一般公開され、今では多くの観光客の皆様に楽しんでいただいております。北大路魯山人が過ごした住居としては、国内で唯一残る建物です。しかしながら茅葺き屋根が傷み、建物への影響を避けるため屋根の葺き替えが必要となりました。魯山人が実際に過ごした茅葺き民家をより良く後世に残すため、どうか皆様のお力添えをお願いするところでございます。