新時代のシベリアをつくる！シベリアベビーカステラを届けたい

 

ページをご覧いただきありがとうございます。シベリア専門店とげぬき福寿庵を営んでいる土井征哉と申します。おばあちゃんの原宿で有名な東京・巣鴨で、初代シベリアロールを中心に販売しています。

 

私は「シベリアという歴史あるお菓子を未来へ残し、東京代表のお菓子を目指したい」との志をもち、2017年9月14日に食品業界に飛び込みました。それから約1年半、多くのお客様やお取引先様に支えられて、店を営むことができています。

 

 

シベリアは、カステラに羊羹またはこし餡が挟まれているお菓子です。昭和初期には「子供達が食べたいお菓子No.1」だったそうですが、今ではあまり見かけなくなりました。あんことカステラは依然人気がありますので、「シベリアを現代に通用するお菓子にしよう」と開発したのが初代シベリアロールです。

この度、シベリアを未来に継承してくための新商品として、「シベリアベビーカステラ」を発売いたします。商品だけでなく販売方法・資金調達も、今までとは異なった方法にチャレンジしたいと考えています。

 

そこで「シベリアベビーカステラ」をキッチンカーで移動販売するために、クラウドファンディングに取り組むことを決意しました。皆様のご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

 

巣鴨でシベリアロールを売り続ける中、訪日外国人観光客を目にすることが多くなり、日本人だけでなく海外の方にもおいしく、楽しく召し上がってもらえる商品を作りたいという思いを持つようになりました。

 

そして平成が終わり新元号となる今年、おいしく、楽しく、さらには時代背景にも合わせて進化させた商品として、シベリアベビーカステラを完成させました。

少しずつ手軽に、パソコンやスマートフォンを操作しながら片手で食べられるベビーカステラは、現代人のおやつにぴったりです。そのベビーカステラの中に、餡子を入れて焼き上げるのがシベリアベビーカステラ。カステラと餡子の組み合わせは、シベリアの定義そのものです。

 

カステラ生地にはオリジナルブレンドした粉を使用し、もっちりとした冷やしても温めてもおいしい生地に仕上げています。プレーン、シベリア（餡子）、チョコレート、抹茶、スパイスと、味のバラエティも豊富に揃えていますので、お気に入りの味を見つけていただけると思います。

 

 

シベリアベビーカステラは、商品と同時に販売方法も進化させます。巣鴨の本店で販売するほか、キッチンカーでの移動販売に挑戦します。

 

百貨店等の催事での「次はいつ来るの？」というお客様のお言葉や、「近くにあればいいのに」という遠方からのお客様の声を聞き、キッチンカーで様々な場所へ移動して販売することでもっと多くの方にシベリアで喜んでいただきたいと思っています。

 

 

 

なぜ、とげぬき福寿庵はシベリア専門店なのか？それは私がシベリアというお菓子の不思議な魅力に惚れ込んでしまったからです。

 

シベリアは、発祥地から考案者、名称由来、食品分類に至るまで未だ正式な解明がなされていません。こんなに謎めいたお菓子は他になく、この歴史ある不思議なお菓子を次の世代に伝えていきたいと強く思いました。

 

シベリアを未来へ残していくために私たちにできるのは、お客様に笑顔で召し上がっていただけるシベリアを作り続けていくことです。

 

お客様のご要望はそれぞれ異なり、また時代によっても求められるものは変わります。過去にとらわれず、常に「今お客様に求められている、よりよいもの」を目指し、たえず新しさを生み出すことができる私たちでありたいと考えています。

 

伝統ある和菓子の良いところは残しながらも、時代に合わせ進化させ、お客様のおいしいという笑顔を追い求めてまいります。

 

 

 

「シベリアベビーカステラ」は、平成という時代に「シベリアロール」の販売を始めた私たちの、新元号から始まる新たなチャレンジです。

 

進化させたシベリアと販売方法を通して、お客様の日常に笑顔を増やし、シベリアを身近なお菓子にしていきます。そして、その先は日本全国、全世界にシベリアを普及させていく夢を描いています。

 

このクラウドファンディングは、私たちの夢に向けた第一歩です。どうか皆様のご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

  

 

皆様からのご支援は、キッチンカー（移動販売車）、焼き機を購入するための費用の一部として大切に活用させていただきます。ご支援よろしくお願いいたします。