
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 259人
- 募集終了日
- 2024年4月30日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 10,080,000円
- 支援者
- 315人
- 残り
- 40日

イマジンを現実に!与え合う世界を創る、アースキャラバンサポーター

#子ども・教育
- 総計
- 6人

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 6,808,000円
- 寄付者
- 710人
- 残り
- 45日

緊急人道支援:コンゴ紛争で危機迫る「いのち」を守るために

#国際協力
- 現在
- 2,789,000円
- 寄付者
- 198人
- 残り
- 33日

困難を抱える女性に元気を。学び/遊び/作り場建設|かにた婦人の村

#医療・福祉
- 現在
- 12,070,000円
- 寄付者
- 203人
- 残り
- 19日

妊娠SOS新宿|孤独な妊娠に寄り添う最後の砦。活動継続にご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 4,413,000円
- 寄付者
- 322人
- 残り
- 11日

どんな子育てもみんな大変だから。訪問型の「一緒にいる」支援を全国へ

#子ども・教育
- 現在
- 3,192,800円
- 支援者
- 195人
- 残り
- 11日
プロジェクト本文
Sinceの麻生知宏です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
私たちは2020年より、滋賀県近江八幡市でフリースクールを運営しているNPO法人です。
すべての子どもたちが健やかに育つ社会を実現したい。
そのような思いを胸に、
教育学部の大学生3名で立ち上げた団体です。
教員免許を取得し大学を卒業。
その後着実に、活動の幅を広げています。
「学校に行っておいた方が良いんやから。」
私が不登校になった際に、言われた言葉です。
両親や先生、たくさんの人が口を揃えました。
だからこそ、私は言いたい。
「学校に行っていなくても、大丈夫。」
不登校になった当時は、
「あぁ、人生終わったな。」と感じていました。
しかし、今思うと、私にとって不登校は、
新しい人生のはじまりでした。
学校だけが育ちの場ではありません。
自由な居場所で、多様なフリースクールで、
リアルな社会の中で。
子どもたちは、どこでも自身の可能性を広げることができます。
子どもが「居たい場所に居ていい」ということ。
「育ちたい場所で育っていい」ということ。
多様な育ちの場が量的にも質的にも充実していくことが、すべての子どもたちが健やかに生きる社会に繋がると信じて。
NPO法人Sinceは、今日も活動しています。
はじまりの場所、フリースクールSince。
自分の居場所を見つけた。
生涯の友と出会った。
新しい夢ができた。
フリースクールSinceは、
子どもたちの「これから」を応援します。
私たちは、学校外の育ちの場として、
フリースクールSinceを運営しています。
フリースクールSinceは、体験と学習を両立するフリースクールです。
2021年より開校し、今年で4年目を迎えました。
これまで、合計100人を超える不登校児童・生徒と関わっており、 2023年度は、約20人の子どもたちがフリースクールに登録していました。 子どもによっては、年間200日を超えて参加してくれています。
(全ての在籍小中学校から出席認定をいただいています。)
フリースクールSinceでは、次の3つを大切に支援をしています。
・被受容感:子ども自身をまるごと肯定的に受け止めること。
・生きる力:子どもが、今も、これからも幸せに過ごしていけるような生きる力を育むこと。
・出会い:あるがままを受け入れてくれる友人、心動かされる体験、新たな自分との出会いの場であること。
上記の3つの思いを大切に、子どもたちの可能性が限りなく広がっていってほしいと願いながら伴走しています。
そんな毎日の中で、居場所が子どもに与えるパワーに驚いたことがあります。
4年の付き合いになるTくん。
フリースクールに通い始めの彼は、いつもポケモンのぬいぐるみを抱きしめていました。
不登校になって、家から出るのもやっとだった彼にとって、そのぬいぐるみは、大切な心の支えでした。
しかし、1年が過ぎた頃、いつからかぬいぐるみを持たずに参加するようになりました。
保護者さんに聞くと、
「ぬいぐるみに変わる何か安心できるモノを見つけたのかもしれません。」
と、話されていました。
その後も彼は、安心できる居場所の中で、少しづつエネルギーを溜め込み、去年、仲間とともに、検定部を立ち上げ英語検定、数学検定に挑戦しました。
自ら目標を設定し、仲間とともに励まし合いながら活動する日々。
この春、中学生になる彼は言います。
「中学生になるし、フリースクールでの過ごし方を考えたいなぁ。
あ、みんなはどう考えているか、聞いてみよう。」
彼が見つけたのは、居場所だと思います。
彼は、信頼できる仲間の存在にも支えられて、今後も様々な物事に挑戦していくでしょう。
フリースクールに通う他の子どもも、
安心できる居場所で好きなこと・夢中になれることをみつけ、自信を高めている姿が沢山みられています。
居場所があるという感覚は、
子どもにとって大きな原動力になるのだと思います。
内閣府が実施した調査によると、
子どもたちの20人に1人が「どこにも居場所がない」と感じています。(※1)
学校に通っていても、居場所がなく孤独を感じている子どもがいるのです。
地域の繋がりの希薄化であったり、親が共働きで家に帰っても誰もいなかったり、経済的な問題で習い事や塾に通うことができなかったり。
様々な家庭環境や社会構造により、子どもの抱える課題は複雑化しています。
その結果、安心して過ごせる居場所がなく、孤立してしまう子どもも少なくありません。
また、同調査は、居場所の多さの重要性も指摘しています。
複数の居場所を持つことが、自己肯定感や将来の希望など、前向きな感情を持つことにも繋がるのです。
(※1令和3年度 子ども・若者の状況及び子ども若者育成支援施設策の実施状況)
子どもたちは安心できる居場所があることで、未来に希望を持つことができるのです。
未来ある子どもたちが、孤独を感じることなく、希望をもって生きていくためにも居場所は必要なのです。
2022年度から中辻創智社・キリン福祉財団の助成を受けて私たちは「ナイトステイ」という事業を行ってきました。
ナイトステイとは、夜の子どもたちの居場所のことです。
夜の子どもたちの孤立を解消するために、
月2回ほど不登校の子どもたちを主な対象として居場所を開けてきました。
この2年間で約48回開催し、のべ約400人以上の子どもが参加してくれています。
子どもが孤独を感じがちな夜の時間を共にすることで、多くの子どもたちと笑顔で過ごすことができました。
保護者さんからも、
「仕事や家事に専念できる時間ができた。」
「夜の時間をゆったりと休息に当てられた。」
など好意的な感想をいただきました。
その一方で、月2回の実施ということで安定した居場所としての機能を果たせていなかったり、
参加費を払える子どもたちだけの参加に留まってしまっていたり・・・。
そういった課題がありました。
とある子どもと、こんな会話がありました。
「俺な、Since行きたいけど、ウチあんまお金ないねん。」
あっけらかんと語るその口調には、諦めの気持ちが透けて見えました。
それでも、強がってはにかんだ笑顔を見せる子ども。
胸がはち切れそうでした。
こんな小さい子どもたちでさえ、経済格差の波に晒されてしまっているのだと。
「ここで過ごしたい!」
子どもがそう感じたとしても、家庭の状況によっては通えない子どもたちがいます。
どのような家庭の経済状況であっても、子どもが気軽に参加できる居場所が必要なのです。
今回は、ナイトステイを発展させたいと考えています。
誰でも、無料で参加できる「かかりつけ居場所」を作りたい!
かかりつけ居場所とは、どんな居場所か。
①ちょっと一息ついたり、肩の荷を下ろせたり。
着飾らない自分に戻れるような場所。
②信頼できる誰かに出会うかもしれない。
心理的安全が確保された上で、ゆったりと人と話し、関係性を深めることができる場所。
③「また、来たいな。」
子どもがそう思えるような、楽しい思い出を持ってかえることができる場所。
そんな居場所を実現するために、次のような工夫をします。
学校に行っているとか、行っていないとか、家庭の経済状況だとか。
子どもたちの背負っているものを一旦下ろせる。
そんな「かかりつけ居場所」を作ります。
ここまでご覧いただいた皆様、
ありがとうございます!本当に!
子どもたちは、居場所がある安心感の中で、自己肯定感が高まります。
そして、多様な体験や様々な人との関わりの中で、将来の希望や前向きな感情を持つことができます。
ひいては、子どもたちと関わる私たち大人も、
人と繋がる喜びを感じられるはずです。
「かかりつけ居場所」を通して、大人も、子どもも健やかに育ち合える地域・社会を実現します。
【目標金額】
●250万円
【資金使途】
●ナイトステイ運営費
子どもたちの夕食費用、ワークショップやイベントの材料費、一軒家の家賃、スタッフの人件費等
●クラウドファンディング手数料
※掲載している画像は、利用者様・保護者様より許諾を得て掲載しています。
製作した子どものコメント
フリースクールSinceの「ここから、はじめる」という意味を込めて作りました。
ナイトステイは、みんなでご飯を食べたり、ボードゲームをしたり、楽しいです。
僕もクラウドファンディングを応援したいと思って、このカバンを作りました。
皆さんも協力お願いします。
ご支援上の留意点
●本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりません。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンについては、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト期間中・終了後にPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 麻生知宏(NPO法人Since)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
NPO法人Sinceが滋賀県近江八幡市の一軒家で、居場所事業を行う。 子どもたちの夕食費用、ワークショップやイベントの材料費、一軒家の家賃、スタッフの人件費等
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料

【4/21追加】オンラインシンポジウムご招待
【クラファン限定特別対談】オンラインシンポジウムご招待
・お礼のメール
・活動報告
・オンラインシンポジウム招待
【オンラインシンポジウム招待】
NPO法人が運営する大学、オルナタティブスクール、デモクラティックスクール、フリースクール。四つの視座から、子どもの育ちを考えます。
○登壇者
NPO法人TDU・雫穿大学
代表 朝倉景樹
認定NPO法人コクレオの森
理事 佐野純
一般社団法人デモクラティックスクールまっくろくろすけ
代表 黒田喜美
NPO法人Since
代表理事 麻生知宏
(5月以降に配信予定)約2時間の配信を予定しています。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2025年5月
20,000円+システム利用料

【4/13追加】あなたの街でCLUE CARDsweet体験会開催
・お礼のメール
・活動報告
・CLUE CARDsweet体験会開催
・トートバッグ(任意)
【CLUE CARDsweet体験会開催】
不登校・発達障害への理解が深まり、気づきが起こるカードゲームの体験会を、製作者の小原日出美さんが開催してくれます!
(交通費別途必要)
会場のご用意・参加者の管理等は主催者様でお願いします!
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料

【4/21追加】オンラインシンポジウムご招待
【クラファン限定特別対談】オンラインシンポジウムご招待
・お礼のメール
・活動報告
・オンラインシンポジウム招待
【オンラインシンポジウム招待】
NPO法人が運営する大学、オルナタティブスクール、デモクラティックスクール、フリースクール。四つの視座から、子どもの育ちを考えます。
○登壇者
NPO法人TDU・雫穿大学
代表 朝倉景樹
認定NPO法人コクレオの森
理事 佐野純
一般社団法人デモクラティックスクールまっくろくろすけ
代表 黒田喜美
NPO法人Since
代表理事 麻生知宏
(5月以降に配信予定)約2時間の配信を予定しています。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2025年5月
20,000円+システム利用料

【4/13追加】あなたの街でCLUE CARDsweet体験会開催
・お礼のメール
・活動報告
・CLUE CARDsweet体験会開催
・トートバッグ(任意)
【CLUE CARDsweet体験会開催】
不登校・発達障害への理解が深まり、気づきが起こるカードゲームの体験会を、製作者の小原日出美さんが開催してくれます!
(交通費別途必要)
会場のご用意・参加者の管理等は主催者様でお願いします!
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月