『民主主義をつくるお金』を出版、社会課題解決へ市民提案を支援

『民主主義をつくるお金』を出版、社会課題解決へ市民提案を支援

支援総額

519,000

目標金額 500,000円

支援者
15人
募集終了日
2015年6月19日

    https://readyfor.jp/projects/socialjustice?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2015年05月20日 12:06

SJFアドボカシーカフェ第36回の開催報告をおとどけします

『生活保護、バッシングに抗して活用策を考える』:SJFアドボカシーカフェ第36回を文京シビックセンターで5月13日開催しました。

 

ゲストの尾藤廣喜さん(弁護士/生活保護問題対策全国会議代表幹事)は、厚生省に3年間勤務し、そのうち1年半生活保護を運用していた経験があり、厚生省が制度を設計した時にどのようなことを考えていたのかを踏まえてお話しされました。

 

コメンテーターの寺中誠さん(東京経済大学他講師)からは、憲法25条の生存権に基礎を置く生活保護制度は、形式的平等(equality)ではなく実質的平等(equity)を求めているという視点からお話されました。

 

寺中さんのお話をうけて、尾藤さんは、厚生省を辞めてまで生活保護問題対策に取り組んでいる理由について、「生活保護の強さの魅力」だと話されました。生活保護には、「最低限の生存を要求する権利」があり、個々の事情によっては、特別基準の設定をする義務が行政にあります。また、社会保障制度のなかで、生活保護制度は、直接憲法に依拠した制度であり(25条)、それぞれの利用者の需要に合わせた権利を保障していく「実質的平等」の持つ力強さに惹かれているとお話されました。

 

最後に、寺中さんからは、私たちは誰しも生活保護基準に生活が落ちる可能性があり、生活保護という非常に強い権利を使って、生活を改善したり社会復帰したりできることを大切にしていこうと提言されました。

 

グループディスカッションに尾藤さんと寺中さんにも加わっていただき、多様な視点から率直な対話が行われました。

詳しくは、

http://socialjustice.jp/p/report20150513/ 

からご覧になれます。
 

リターン

3,000


alt

①サンクスメール

申込数
3
在庫数
制限なし

10,000


alt

①SJFアドボカシーカフェ 1回券
②当プロジェクトにより発行する本『民主主義をつくるお金』を1冊
③②の本にお名前が入る権利
④SJFニューズレターとサンクスレター

申込数
12
在庫数
制限なし

3,000


alt

①サンクスメール

申込数
3
在庫数
制限なし

10,000


alt

①SJFアドボカシーカフェ 1回券
②当プロジェクトにより発行する本『民主主義をつくるお金』を1冊
③②の本にお名前が入る権利
④SJFニューズレターとサンクスレター

申込数
12
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 4

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る