こんにちは。サントトマス大学建築学部4年のハリエット・ヌエストロです。Architecture Network(通称:Archinet)という学生団体の代表も務めています。

 

私たちサントトマス大学の学生は、2016年4月に、セントマーサエステートで行われたフィールド調査・デザインシャレットからなるワークショップに、同大学のリザリト・メルカド先生の指導のもと、東京大学の学生をサポートする形で参加しました。

 

キッチンプロジェクトの最初に行ったこのワークショップでは、集中的に調査・地域住民とのディスカションを行い、プロジェクト・建築の計画を立てるというものでした。

 

最初は、このワークショップが上手くいくのか大変不安に思っていました。私たちサントトマス大学の学生はまだ学部生で、集中的なフィールド調査をしたことがなかったからです。いつも大学の中で与えられた課題を、大学の中で終わらせるというこのことの繰り返しでした。

 

でも、このワークショップを通して、自分たちの国の現実を目の当たりにし、同じ国に暮らす人々が、マニラの郊外への移住の結果、いかに日々大変な思いをしているのか深く知ることができました。

 

強い日差しと暑さの中、皆このプロジェクトに貢献しようと頑張りました。時間をかけて一軒一軒家を回って、住民の方にインタビューをさせてもらえないかお願いをしてまわり、限られた時間の中で十分な調査をするために、昼食を抜いて活動することも多々ありました。それができたのは、なによりもセントマーサエステートの人々を支えるこのプロジェクトを実現させたいという思いからでした。

 

セントマーサエステートのコミュニティの課題は、仕事が十分にないことです。ビジネスの中心地である都市部からは車で30分〜2時間ほど離れており、交通費もかさむため、彼らにとって毎日通うことのは困難です。

カマルフリーダと東京大学がフィリピンで建てようとしているコミュニティキッチンは、こうした課題に苦しむ人々に対し、栄養改善に加えて職の機会を提供するものです。

 

ぜひ、このコミュニティキッチンをみなさまからの支援で建てられたらと思います!いままでの皆の努力が無駄にならないこと、セントマーサエステートの人々が自立した暮らしを送るための手助けをできることを願っています!このプロジェクトに興味を持ってくださってありがとうございます。

 

ぜひ一緒に、このプロジェクトを通してセントマーサエステートの人々を支援できたらと思います!

 

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