「なんで香港でやんねん?もっと近かったら行きやすいのに…」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、今回なぜ香港でこのシンポジウムをやろうと思ったのか、今日は書きたいと思います。

 

それは、

シンポジウムのテーマ

「言語教育の商品化と消費」

について考えるのが、香港が適しているのではないかと考えたからです。

 

まず、こちらのブログをご覧ください!

香港の学習塾の広告がすごい!!|香港ウンチク話

 

こういうアイドル級の塾の看板、

冗談抜きで香港の街中で見かけることができます。

 

「でも、これって、「塾」だからでしょ?!」

と考えているみなさん、こんな看板ではないんですが、

「教師」を商品として売り出していくような現象、

香港の日本語教育でも同じようなことがあるようにも感じています。

 

というのも、香港の約75%の学習者が

語学学校等のいわゆる学校教育以外の機関で学んでいます。

そのため、「顧客」を集めるために各学校は必死になっているところもあるのではないかと考えています。事実、シンポジウム運営者である私達もそのような教育機関で教えていたこともあり、そこで働く教師達が悩みを抱えているということも日々実感していました。そのことについては、言語文化教育研究学会の学術誌に論文という形で報告していますので、ご覧ください(瀬尾・瀬尾・米本 2015)。

 

ただ、この商品化と消費を否定的に捉えてばかりいても仕方がありませんし、前に進むこともできません。今回のシンポジウムでは、みなさんと一緒に、より前向きで、建設的な議論をできればと考えています。

 

香港で、みなさん、一緒に語り合いましょう(*^-^*)

そして、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

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