プロジェクト概要

日本で生活する外国にルーツを持つ学生に、支援金を届け、日本と世界をつなぐ架け橋になってほしい!

 

はじめまして。社会福祉法人さぽうと21事務局長の高橋敬子と申します。さぽうと21では、難民をはじめ、日本で暮らす外国にルーツをもつ生活困難な方を支援しています。母国での紛争から逃れた方、日系人として祖父母の祖国に戻ってきた方、親の都合で学齢期の途中で来日した方など、育った環境は様々です。

 

その中で、これまで35年間続けてきた就学支援事業があります。今年は過去最大の101名からの応募がありました。毎年40名の支援を行っているのですが、今年はどうしてもあと5人支援をしてあげたいと考えています。

 

どうか皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。

 

 

 

「留学生」として来日したのではなく、様々な理由で日本で育ち、学んでいる学生たちがここにいます。

 

私たちの主な活動は、生活相談、学習支援、そして今回のプロジェクトと関係する就学支援の3つです。

 

生活相談では、生活上の相談を電話、メール、面談で受けています。「留学生じゃない、外国人なんですけど、私が受けられる奨学金ってありますか」「仕事中に火傷をしました。ロウサイ(労災)の書類をもらいましたが、書き方がわかりません」等、相談は多岐にわたります。

 

 

学習支援では、毎週土曜日に「学習支援室」を開催しています。現在、学習者は約70名。100名近くの方にボランティア講師として登録していただき、1対1で日本語やパソコン、学校教科の補習を行っています。「ボランティア=教える人」「外国人=学ぶ人」の枠を超えて、参加者同士が学び合いの時間を共有し、相互理解を深める場となっています。

 

また、「14ヵ国語の基本語彙集」や、「生活場面切り取り動画」(文化庁委託事業)などの オリジナル教材 もホームページ上で公開しています。

 

(日本各地の外国にルーツをもつ学生が集うさぽうと21夏期研修会」)

 

 

制度の「狭間」に置かれがちな学生たちの就学を応援したい。

 

就学支援では、経済的に就学が困難な高校生以上の学生に生活支援金を支給しています(年間約40名)。

 

外国人向けの奨学金もありますが、実はそのほとんどが「留学生」対象です。そのため、日本に「定住」する外国人は受けられる支援が限られてしまいます。こうした狭間にいる学生の支援がしたいと思い、活動を継続しております。

 

これまで支援した学生のルーツはベトナム、カンボジア、ミャンマー、中国、アフガニスタン、ブラジル、ペルーなど20ヵ国以上に上ります。

 

今年は日本各地から、過去最高となる 9ヶ国 101名 の応募がありました。 当会の予算上、年間40名の支援が限界で、応募者の半数以上を支援できない状況です。しかしあと5名、特に経済的困窮度の高い家庭の学生たちを支援したいと思い、このプロジェクトを実行することに決めました。

 

 

 

あなたからのご支援を待つ学生たちがここにいます。

~ベトナム・ミャンマー・中国出身の高校生~

 

支援を希望する学生の親の多くは日本語が不自由で、非正規雇用のため生計が安定していません。また、母子や父子家庭の世帯も多く、障害や健康上の都合により収入を得ることが困難な家庭もあります。

 

「学校には通いたい。でもまだ小さい弟や妹もいるし、少しでも親の負担は減らしたい」

 

学生たちも、日夜アルバイトをして努力しています。皆さまにご支援いただければ、学生たちが進学や就職の準備に使う時間を増やすことができます。また、日本文化の中で育ち、自国文化を知る学生は、日本の多文化共生を推し進める担い手になると思います。

 

 

卒業生たちは今。さぽうと21OB/OGの声をご紹介!

 

「外国にルーツをもつことが強みと思えた 」

 

両親がベトナム戦争でマレーシアに逃れ、僕が2 歳になる前に日本に来ました。両親からは常々「日本人と同じような生活をしたいのなら、外国人のあなたは人の倍以上の努力をしなさい」と言われていたので、勉強も必死で頑張りました。

 

子どもの頃は自分が外国人であることを受け入れられず、日本人になりたいと思っていましたが、さぽうと21に出会って、自分のルーツと向き合うことができたと感じています。ここで出会った人たちはみんな明るくて魅力的で、自分の境遇を恥じることはないと気付かされましたし、進路に影響を与えてくれた先輩とも出会えました。


近年、日本ではグローバル化が叫ばれるようになり、むしろ外国にルーツを持つことは強みだと思うようになりました。

 


 

 

「国籍は社会的な要素であって、自分は自分 」

 

ブラジル経済が落ち込んでいる時代、法律改正を機に日本から沢山スカウトが来て、父が先に来日しました。その後、私も小学校4年生の時に来日しました。周りの子と違う自分が嫌で、ポルトガル語を忘れようとした時期もありましたが、両親のお蔭で2つの文化があって私があると思えるようになりました。

 

学生時代は常にアルバイトを掛け持ちしていましたが、本当にお金がなくて、学校を辞めようか1週間以内に決断しなければならない時がありました。その時さぽうと21の方から、「奨学金に挑戦してみてはどうか」という手紙をいただいたんです。

 

自分のアイデンティティが分からなくなってしまう子どもがいるけれど、国籍は社会的な要素であって、自分は自分。頑張れば何でもできるし、日本の会社にも就職できます。いろいろな人とコミュニケーションをとりながら、その人にポジティブな影響を及ぼすことができる人間になりたいと思っています。

 

 

支援を受けたOB/OGはこんなにもたくましく成長してくれました。ぜひ一緒に、学生の就学を応援してくだい!皆さまからのお力添え、心よりお待ちしております。

 

 

■引換券について

 

・ニュースレターのご送付(年3回)

 

・ご支援いただいた学生からの「近況報告メッセージ」

(ブラジル出身の大学生からのメッセージ)

 

・35年間の活動を記録した「報告書」の贈呈

 

・夏期研修会、支援生とのつどいへのご招待
【夏期研修会】
各地域に住む同世代の学生が交流を深め、学び合う場を提供しています。本年
は「職業選択」が主なテーマ。「留学生」ではない外国出身の学生たち約50名が、自分のルーツや将来についてどのように考えているか、直接聞くことできる貴重な機会です。また、外国にルーツをもつ学生の採用にご関心のある企業様には、ご希望に応じて、当日、御社事業を周知いただくためのブースを設けることが可能です。

日時:2015年8月7日

場所:東京スポーツ文化館(東京都江東区夢の島2-1-3)を予定

【支援生とのつどい】 
支援者や一般のご来場者に向けて、学生たちが自らの専門分野に関する研究
発表を行います。本年は、卒業したOB/OGや専門家なども迎え、日本に定住する外国出身者を取り巻く状況などについて理解を深められるような機会を提供したいと考えています。
日時:2015年12月中旬予定
場所:都内会場予定

 

・さぽうと21共催のチャリティコンサートご招待券(ペア券、A席)

姉妹団体AAR Japan(難民を助ける会)と共催で、オペラと社交ダンスが調和した「Dance and Music for PEACE〈真夏の夜のゆめ〉」を開催する予定です。

 

日時:2015年8月22日(土)17時開演(16時開場)
場所:新国立劇場オペラパレス(東京都渋谷区本町1-1-1)

サイト:http://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2015/0822_1706.html

 

・当会ホームページへのお名前の記載(任意)

・ミャンマー料理店へのご招待(ペア券、ランチコース)

ミャンマー料理店「May (メイ)」

住所:東京都品川区上大2-16-1 目黒開発ビル5F
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13098188/
目黒駅より徒歩2分。日程は支援者の方と個別に調整。

 

※いずれも会場までの交通費はご負担いただきますようお願いいたします。

 


最新の新着情報